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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店、若林佛具製作所から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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蝋型鋳造の山崎さん!

京仏具には素晴らしい技術をお持ちの職人さんが多くいらっしゃいます。

そのお一人がこの山崎さん親子。


「蝋型鋳造(ろうがたちゅうぞう)」という技法で様々な形状の“鋳物”を作り出します。

 

蝋型はその元となる「型」を使うのではなく、一つ一つ蝋によって原型を作ります。

鋳造には「ロストワックス」という技法もあり、蝋型を単純に言い換える場合もありますが、

ここで言う「蝋型鋳造」は、蝋(ワックス)の型自体の量産はいたしません。

 

曲げたり、丸めたり、切ったり、貼ったり…  

複雑な形状も、蜜蝋によって一つずつアメ細工のように自在に作っていきます。

 

その蝋の周りを土や粘土で固め、高温で焼くことによって中の蝋が溶けて出てきます。

この空洞部分に金属を流し込むのです。もちろん型は1回きりで壊れてしまいます。

 

元となる金属は、基本的に銅を中心として錫、亜鉛、鉛、銀などを配合(銅合金)し、

作る製品によって配合割合が違うので、特徴が出てきます。

表面の着色技法と合わせることにより、一つ一つ顔の異なる仕上がりとなります。

特に“煮色”と呼ばれる技法は、蝋型鋳造による銅合金の特徴が最も出る着色法です。

 

現在は仏具だけではなく、茶道具や作家の作品にも用いられる技法です。


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さて本日、早朝5時半からカメラマンさんによる撮影をいたしました。

若林公式Webサイトの職人紹介のカテゴリーに掲載するもので、

いい写真が多く撮影できたのではないでしょうか。

 

3時半起き5時集合で眠いです!

ミツさん、本日も大変お世話になりました!



芝生の手入れ!

うちの庭には、小さい面積ですが芝生を施した部分があります。


以前このブログで紹介しましたが、この時期の芝の手入れは絶対に必要です。

手入れをしてやらないとうまく均一には生えてきてくれません。

(手入れをしてもうまくいきません)

油断すると横っちょのコケも進出してきて大変なのです。

 

手入れというのは、

 

・芝生の枯れカス(サッチ)を除去する

・雑草を抜く

・芝生に穴をあける(エアレーション)

・目土(砂)・肥料を全体に撒く(凸凹も修正)

(・除草剤を撒く)

・たっぷり散水する

 

こんなところです。

 

高麗芝(暖地型芝)の場合は、

これから目を出す3月にこれを行うのがいいと聞いています。

 

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写真で言うと、金属の熊手がサッチとり、ゴミ袋は取った後、

赤色の取手付きが穴あけです。

 

肥料はどちらでもよく、穴あけ後に目土(砂)をまんべんなく撒くことが

いいとされています。

目土は4袋ほど調達、しかしまんべんなく撒くにはちょっと足りなかったか…

 

結構な重労働でしたが、勉強や仕事で芝生の手入れがしばらくできなかったので、

3月を迎える良い時期にできてよかったです。

 

 

ということで、このように芝生の手入れをすると、

ゴルフ場に行ったときにもコース管理の方々へ感謝の気持ちが湧きます。

 

暑さに強い高麗芝でもこんな感じですから、寒地型芝の洋芝(ベントグラス)は

本当に手入れが大変だと思います。

 

この夏はしっかりと芝生が覆ってくれるでしょうか。

楽しみにしておきます。

 


枠にとらわれない

なぜか、ふとした時に入ってくる言葉があります。

私自身は図らずも必要な言葉に出会うことが多いです。

今回も幸之助さんの言葉が入ってきましたので、ここでご紹介します。

 

 

最近感じるのは、枠にとらわれている人が多いということ。

枠にとらわれる… 固定した価値観や考え方などに拘束される、とあります。

 

もちろん、悪いと言っているわけではなく、

それだけ長年、やり方を変えなくてもよかったということで幸せな状況だったのです。

 

しかし、今は違います。

新たな変化について来れない、理解しようとしない人はどうなるでしょう。

社会の変化は実はこれからが本番です。

 

 

 

枠にとらわれず

 

私たちは仕事を進めていく際に、

ともすれば自分で自分の枠を決めてしまってはいないか。

たとえば、ラジオのデザインにしても、元来、デザインは固定したものでないのだから、

三角でも円でもよいはずなのに、ほとんど箱型である。

このことに限らず、不思議なことに人間は自ら枠をつくり、

その中に入ってしまうという悪い傾向がある。

これも自己を保有する一つの行き方かもしれないが、

窮屈な枠の中で窮屈なものの考え方をしていては、心の働きも鈍くなり、

自由自在なよい智恵が出てくるものではない。

ものにはいろいろな見方がある。時と場合に応じて自在に変えねばならない。

そこにこそ発展が生まれるのである。

 

松下幸之助

 

 

 

考え方を変えるにはどうしたらいいでしょうか。

まずは、変わろう!と強く念じることだと思います。

 

新たな動きに対して対応しようとしなくなっているとすれば、

それは人間としての進化がすでに止まってしまっている証拠です。

 

今、変化ができない会社はなくなります。

 

関わる人々の幸せを考えながら変化させていくことは容易ではありません。

しばらくは頭を悩ませる日々が続くと思います。

 

 

一級建築施工管理技士 実地試験!

本日、一級セコカンの実地試験を受けてきました。

 

場所は奈良市内の「奈良県コンベンションセンター」


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実は昨年、名和晃平さんデザインの“雲鹿”第1号を納めさせていただいたのが

ここの真向かいにある「蔦屋書店」さん。

 

久々に拝見して参りました!

 

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いずれも昨年オープンした、新しくて気持ちの良い空間です。

 

 

さて、試験は午後1時から4時の3時間、

久々の超集中!あっという間でした。

 

今年はコロナウイルス感染拡大の影響で、令和2年度の実地試験を

年が変わって令和3年に実施するという超変則スケジュールとなりました。

 

しかも来年度(令和3年度)から試験制度自体が変わるということで

何としてでも通らなければ… と意気込んでおりました。

 

皆さんに資格に挑戦しよう!と言っている以上、まずは私がやらねばなりません。

 

 

さて自己採点… 記述式なので不明です。とにかく60点合格なのでギリギリか…

もっとよく勉強しておけばよかったという項目もあり、何とも言えません。

 

 

これからは、特定建設業者「若林工芸舎」の活躍する場所も増えると思いますので、

一級セコカン資格が役に立つ時期が必ず来ると信じています。

 

来年また受けなくていいように、合格していてほしいです!



ポリティカル・コレクトネス

本日の朝の勉強会で話が出ていました「ポリティカル・コレクトネス」。

雑誌「表現者クライテリオン」編集長 藤井聡さんのメルマガです。

略して「ポリコレ」と言います。

 

共感する部分がありましたので、以下その内容も含めながら進めたいと思います。

 

ポリコレとは「政治的な正しさ」。

ウィキペディアによると、

性別・人種・民族・宗教などに基づく差別・偏見を防ぐ目的で、政治的・社会的に

公正・中立とされる言葉や表現を使用することを指す。

とあります。

 

例えば、女性平等だとか、LGBT差別はしないとか、他民族をヘイトしてはダメだ

とかいうものは全て、政治的に正しい「ポリコレ」ですね。

 

 

現在、世間を騒がせている森さん女性蔑視発言の問題。

バッシングはこのポリコレ違反をやったからに他なりません。

 

そもそもオリンピックは「タテマエ」の塊の国際舞台。

その会長が“男女平等”という最も伝統的で強力なポリコレ違反をしたわけですから、

世界の世論がいきり立つのもいたし方ない… というわけです。

 

まあこの年代の人達に何を申し上げても、考え方の中に染み付いているものを

取り去ることは難しいでしょうね。

 

 

コロナに関しても、その本質はポリコレにあると。

 

コロナにおけるポリコレ、つまり政治的正しさとは何かというと

「自粛して人に感染させないこと、人から感染されないこと」。

コロナ・ポリコレ違反者達というのは

 

「マスクをしない奴」

「自粛しないで、夜中まで騒いでる奴」

 

国会議員が銀座で飲んでいたということで、離党や辞職に追い込まれた一件は、

完全にコロナ・ポリコレ違反をやったから。

最も守らなくてはいけない国会議員が違反したので炎上した… ということです。

 

日本ではポリコレの破壊力が今増大していると。

そもそも日本はポリコレ棒が振り回されやすい国で、

それに輪をかけて昨今では、コロナ自粛で肥大化した国民的不満によって

ポリコレ棒の破壊力が爆発的に巨大化したと書かれています。

 

おもしろいのは、ポリコレを研究していた学生さんの考える定義。

「“原則的には必ずしも正しくないが、時世上は正当である”と社会的に認識されている

他人に押し付けることを前提として用いられる価値基準」

 

なるほど的を得ていますね。

 

SNSでは毎日ポリコレに触れるようなものが発信され、同意、反論が繰り返されます。

 

メディアは何とかして視聴率を稼ぐことが仕事ですから、

少しでもこのポリコレに違反していると思われると、そこを増長して報道します。

 

テレビのコメンテーターがおもしろくないのもこのポリコレが大きく影響していますね。

失言してしまったら次回から仕事を失うことにもなりかねません。

バラエティはともかく、社会的に影響のある話題は怖くて発言ができないのです。

 

 

ということで、ポリコレについて考えてみました。

 

行き過ぎると歪んで見えてしまうこともあるようです。

これから世界でこの意識がどのように変わっていくでしょうか。

 

匿名で投稿できるSNSがなくならない限り、叩き叩かれるは続いていくと思われます。


地震御見舞い

このたびの福島県沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

家で本を開きながら“うとうと”っとしていましたら、あれ?何か速報??

 

 

えっ!また地震!?

それも震度6強!

 

 

すぐにNHKに見入ってしまいましたが、津波の心配がないとのことでちょっと安心。

それから仙台の皆さんへメールを入れました。(すぐは逆に迷惑か…)

 

そうしたらすぐに無事の返信が!まずはよかったです。 

しかし、新幹線や東北自動車道が現在も通行止めになっていることを考えれば、

今回も大変な震災であったことは間違いありません。

 

 

忘れもしない10年前の午後、京都でも横揺れが長く続きました。

その後のテレビでの津波の光景は今でも目に焼き付いています。

心臓をえぐられるような映像でした。

 

被災しながらも、翌日から徒歩や自転車で行動を開始し、

現地でがんばって動いてくれた社員の皆さんには本当に感謝しかありません。

 

今回も各寺院では卓(机)の上で三具足などの仏具が倒れたり、落ちたり

していることと思います。

 

 

社員やご関係の皆さんには、まず自分とご家族を大切にしていただき、

それから仕事にかかっていただきますようお願いいたします。

 

まずは安全第一で!



緊急事態宣言とオリパラ

先日の京都の午後。

まち全体がなんとなく静かに感じます。


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(清水さん!)


もうしばらくすると「緊急事態宣言」も解除となりますが、

飲食店が夜20時までの時短営業をしただけで陽性者が減るということは(本当に?)

この先、そこがクローズアップされないかちょっと不安ではあります。

 

GoToトラベル”についても、その後の増加の時期や推移を見た上で

果たしてコロナ感染拡大と十分な関係性があったのか、

特に当事者である宿泊&観光業者は疑問を投げかけています。

 

この先コロナウイルスの分類が一般のインフルエンザ等と同じようになれば

ここまで騒がれることもなくなるのでしょうが、今しばらくはガマンの時だと思います。

 

 

それにしても、オリパラ(オリンピック・パラリンピック)は

開催してもしなくても相当な問題や課題が出てくることでしょう。

 

各種目の選手は今まで死ぬほどの思いで練習やトレーニングをやっていますので、

それを評価してもらえる場がなくなるとすれば本当に辛いことです。


加えて、オリンピックに出場するだけでもその後の人生に大きな好影響を与えるものであり、

まさに人生を賭けて過ごしてきた年月を直接世界へ表現できる機会は他に代替はありません。 

直接的ではなくても間接的に人生のプラスになる…と言っても、今はほぼ理解してもらえないでしょう。

池江璃花子選手、彼女は何とも絵に描いたように試練を乗り越えようとしていますが。

 

人生がうまくいかない時こそ成長の時であり、感謝の時。

そのレベルが大きいほど現人生での成長が大きいのではないでしょうか。

しかしながら起こっている時は誰も理解できないのです。もちろん私も。

 

TOKYO2011 オリパラ… 私は開催してほしいです。



「技術立国 日本!」の放送

メディア情報です。


「eo光」のケーブルテレビにて、若林佛具製作所と若林工芸舎が紹介されます。

(主に関西ですね)

 

私はあまり映るのが好きではないのですが、社長である以上逃げられません(笑)

先行してネット配信されていましたので(30分番組)まずはお暇な時にご覧ください。

 

「技術立国 日本!」

https://eonet.jp/eohikari_ch/program/japantech/episode_01318.html

 

技術立国日本

 

技術立国日本(新谷)


以前に日経新聞で、若林がクリエイターと取り組んでいるプロジェクト

raison dêtre(レゾンデートル)」を大きく掲載いただいた関係で、

10月にテレビ大阪の番組「やさしいニュース」にて紹介いただきました。

(京都では見られませんでしたが)

 

その時のブログ記事

http://tomoyuki1202.blog103.fc2.com/blog-entry-2035.html

 

担当のディレクターが最初に若林を取材にきた際に、

「これは30分番組でもいける!」という話になりました。

「技術立国 日本!」がご自身の担当番組だったこともあり、今回の取材となったわけです。

 

若林佛具製作所はもちろん、文化財修理担当の若林工芸舎が施工中である

西本願寺“国宝”阿弥陀堂の現場もしっかり映っています。

普段なかなか見られない場所なので、一見の価値ありです。

 

 

本放送は13日(土)の20時〜 eo光チャンネル(ケーブルテレビ)にて。

 

ということで、メディアの力も借りながら

今後も新たなチャレンジに進んでいきたいと思います。


京都本店「Re : DISCOVER」開催中!

弊社京都本店1階では現在、

京都の伝統工芸「京仏壇・京仏具」の技術から生まれた作品を紹介する

ReDISCOVER(リ・ディスカバー)」vol.1を開催しています。

 

今後さまざまな作品を展示し、コレクションを増やしていければと考えています。

 

第一弾は、プロダクトデザイナー・秋山かおりさんが展開する

INHERENT : PATTERN (インヒレント:パターン)」を紹介しています。

若林が製作担当した新作のURUSHIコレクションを関西初お披露目しています。

色や素材の持つ力を効果的に活用するクリエイションを生み出す秋山かおりさん。

彼女が手掛ける「INHERENT:PATTERN」は、「木は生きている素材」という

メッセージを表現したプロダクトブランドです。


若林佛具製作所公式サイト

https://www.wakabayashi.co.jp/information/210201-1/


掲載していただいたウェブサイト


Discover Japan

https://discoverjapan-web.com/article/50290

AXIS

https://www.axismag.jp/posts/2021/02/334601.html


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京都新聞(2/4朝刊)

 

昨年、秋山さんを京都の仏具職人数名へ案内した際に、漆塗りに着目されました。

漆は年月の経過とともにその表情を変えていくので「生きている素材」として

木との共通点を認識されたことから、製品に漆塗りを施すことに…

 

とても素敵な表現の作品が誕生いたしました。

 

 

現在、若林が新たなオリジナル仏壇プロジェクトに取り組んでいる中で

デザインをお願いしている秋山さん、

これからも女性ならではの目線で、素敵なプロダクトを発信していただきたいと思います。

 

 

ReDISCOVERvol.137日(日)までです、ぜひご来店ください!

 


地下鉄新型車両に装飾!

京都府仏具協同組合の部会として「ブランド拡大部会」なるものがあります。

 

まさしく京仏壇・京仏具というブランドをいかに世間に知っていただくか、

毎年さまざま企画・製作を通して製品を発表されています。

 

今、若林が前向きに取り組んでいるように、

京仏壇・京仏具の技術を使って他分野の製品を作っていくことも大切ですね。

 

 

さて京都市営地下鉄では現在、新型車両の導入を進められています。


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(京都市資料) 


その車両の先頭(後尾)に近い部分1/3程度の立ち掛けシートエリアに、

「思いやりエリア」として京都の伝統産業をアピールすることになっています。

 

最初の2編成は西陣織や京友禅の他に、京仏具ともう一産地からの選定だそうです。

 

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 (京都市資料)


詳細の詰めはこれからになりますが、京仏具の職人技術は木製品から金属まで

多岐に渡り、一言では説明できない業種です。

それを8面(4面表裏)のパネルで作品とともにPRするというのですから、

これはかなり難しいことだと思います。

 

それぞれ代表する8職種の説明??いや彫刻?漆箔?かざり金具?

 

さてY委員長の手腕やいかに!?

 


人を想う「So story」

あるWebサイトのスペシャルコンテンツの取材を受けました。


富山県高岡市の仏具メーカー「瀬尾製作所」さんのWebサイトです。

月刊「仏事」の取材でお世話になっている平野さんからの依頼で…

 

So Story

https://www.sottoweb.jp/so_story/


So Story』…

瀬尾さんが展開されている仏具「Sotto」のブランド戦略として、

人を想うことをテーマにお話を聴くということで、毎週更新されています。


ページの冒頭に下記のようなコメントがあります。

 


So Story』が目指すのは、現代の生活者のライフスタイルや故人を想う気持ち、

供養に対する考え方にあった「自由な祈りの空間」を、見える化(言語化)すること。

「人を想うとは」「自分にとっての祈りの空間とは」。

さまざまな分野で活動する「わたしたち」の声を積み重ねたその先に、

きっと新しい景色が待っている――。

 

 

“亡き人”を想う、という基本から今回のような内容に。

まあ事実関係や書き方に細かな??はあるでしょうが、

私の曽祖父と祖父を想って、ということで適当にお読みください。

 

ちょっと盛られている?ところもあります(笑)

 

 

190年もの間、脈々と続けてきたもらった先代に敬意を表して。



オリジナル合掌壇「無量寿」

合掌壇「無量寿」

 

仰々しいネーミングですね(笑)

 

いわゆるシンプルな工芸仏壇です。

私の祖父の時代にデザインされたものですから、すでに40年ほどが経過している

ことになります。

 

元々は西本願寺さんの大谷本廟(西大谷)納骨堂新築の際、

礼拝施設におけるシンプルタイプのお内仏を納めさせていただいたことから、

その形状を模して、まさにミニチュア化!して作られたものです。

(現在はちょっと改装されてしまいましたが…)

 

実は今でもご注文が多いのです。

 

基本的なものは下記のシンプル仕様、扉外側は漆の無地ため塗り、台部分は黒漆です。

透き漆の性質によって、年月とともに下地に施した朱色が透けてきます。

これがまた、なんとも美しい漆の表情の変化なのです。


今回、展示会出品用の「伝統的工芸品」として基本の「無量寿」を製作いたしました。


合掌壇(無量寿)B


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扉を開けると内部はまばゆい金箔の仕上げ、紅ため塗り、黒漆とのコントラストの妙が

見る人の心を引きつけます。

 

この「無量寿」、蒔絵によってその表情を変えていきます。

 

京蒔絵の技法により何種類もの金粉を蒔いて磨いた風合いや螺鈿の輝き、

漆盛り上げによる立体感、色の見せ方、京都の漆工芸の集合体がここにあります。

 

下記にその絵柄のバリエーション画像を掲載しました。

どれも素晴らしいものです。

皆さんはどのパターンがよろしいですか?

 

合掌壇(桜)

ソメイヨシノとしだれ桜


合掌壇(桔梗)

迦陵頻伽 桔梗と牡丹


合掌壇(秋草)2

迦陵頻伽 秋草


合掌壇(藤)

扉部分に藤


合掌壇(悠久のささやき)

京都迎賓館に納められた調度品「悠久のささやき」バージョン


プラチナ粒を一つ一つ平らに潰して水面の輝きを表現したもの。

京蒔絵師「下出祐太郎」氏の作品です。



もちろん、絵柄は無限にありますし調製可能です。

特に扉内外、幕板(欄間)部分は自由なキャンバスとして描くことができます。

 

祈りの対象、お仏壇。

ご縁のあった故人と向き合う、素直になれるとても大切な場所です。

替えることなどできないものですから、やっぱり良きものを選びたい、

自分と大切な人との空間を大切にしたい、そんな想いを実現することができます。

 

大きさも、仕様もお客様が自由に設定できます。

京都の職人技術のレベルの高さを、ぜひご体感ください。


実地試験に向けて!

受験日まで1ヶ月を切りました。1級建築施工管理技士の実地試験。

ここのところ金曜日の夜と日曜日はお勉強です。

 

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あらためて…

何でこの試験を受けているのかって?

 

それは、特定建設業者にとって必要だからなのです。

文化財修理を担当している「若林工芸舎」では、

今後多くの現場を施工できるように体制を整えていくなかで、

必ずこの1級セコカン資格が複数人必要になっていきます。

 

試験の教科書的に表現すれば、

発注者から直接請け負う建設工事で、下請契約の総額が4000万円以上の場合、

特定建設業の許可がいります。

大きな受注(漆、金箔、金具、彩色の複合受注)においてはよくある話です。

また、経審(経営事項審査)においても点数が有利になります。

 

手を挙げたのはいいのですが、学科試験と違って実地試験は本当に厳しいです。

普通の総合建設業ではない私達にとって、知らない内容ばかりなのです。

 

来年からセコカン自体の試験方法が変わるようなので、

今年が現行の流れでは最後の受験年度となります。

 

 

まあやるだけのことはやって、あとは天に(仏さんに)任せましょう!

 

 

仏具組合もオンライン化!

世の中が確実に変わりつつありますね。

 

といいますか、皆さんいずれ元へ戻るという期待はあるようですが、

そのままそっくり以前の状態へ戻ることが難しいということは

徐々に解ってきたのではないでしょうか。

 

その一つが展示会です。

展示会というのは場所が限られるので、

例えば京都での展示会には東京や北海道の方々が来ることは基本難しいです。

そして参加人数にも上限(一定数以上は増えない)があります。

 

しかしオンライン展示会なら、国内はもとより海外からもより多くの方々に

時間を気にせずゆっくりご覧いただくことができます。

必要であれば、講演会等をライブ配信することもできますし、

会場内を歩く“展示会ツアー”を組んで全商品を解説付きで見ることもできます。


もちろん実際に目の前で見ないと価値が伝わらない製品もあるでしょう。

そこの差別化は図られると思います。

 

オンライン見学会、オンライン配信、ライブ配信、オンライン販売等々

今後のキーワードになってきます。

 

コロナ明け、その地へ行かないと体験できない観光などは

お客様はある程度戻ると思いますが、移動しなくても済む会議や出張、

接待的な会食は少なくなるでしょうね。

 

加えて5Gその先の6世代になってくると

通信で可能な内容や表現が、想像を絶するほどに変化すると思います。

ポケベルからガラケー、スマホに劇的に変わってきた以上に。

 

端末から立体的に表示された商品を見て、専門員から説明を聞いて購入する

などは当たり前の世界となるでしょうね。

 

 

ということで、今年の京都府仏具協同組合主催の2月恒例の

京都・岡崎「みやこめっせ」での展示会は中止。

 

代わりに「オンライン展示会」が開催されます。

 

乞うご期待!!



決意を持ち続ける!

いつも松下幸之助さん!と言われそうですが、

悩むところに飛び込んでくる言葉はずっしりと重いものがあります。

 

人間は本当に弱いものです。志を持ち続けるのは大変なことです。

何か具体的なものを目指し、回りに有言しながら進んでいくことも

その弱さをプラスに変えていく大切なことではないかと思います。

 

 

決意を持ち続ける

 

指導者にとって大事なことの一つは、志を持つということである。

何らかの志、決意というものがあってはじめて、事は成るのである。

だから志を立て決意をするということが必要なわけだが、

それは一度志を立て、決心すればそれでいいというものではない。

むしろ大事なのは、そうした志なり決意を持ち続けることであろう。

そのためには、やはり、たえずみずからを刺激し、

思いを新たにするようにしなくてはならない。

一度志を立て、決意することによって、

非常に偉大なことを成し遂げられるのも人間であるが、その志、

決心をなかなか貫き通せない弱さをあわせて持つのも、これまた人間である。

 

 

これは決して指導者に限られたものではないと思います。

どの方にも“志”というものはあるのではないでしょうか。

 

志がなく、毎日を何となく過ごしている人には

受身ではなく、まずは能動的な志を持とうではありませんか!

 

 



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