メディア情報です。
「eo光」のケーブルテレビにて、若林佛具製作所と若林工芸舎が紹介されます。
(主に関西ですね)
私はあまり映るのが好きではないのですが、社長である以上逃げられません(笑)
先行してネット配信されていましたので(30分番組)まずはお暇な時にご覧ください。
「技術立国 日本!」
https://eonet.jp/eohikari_ch/program/japantech/episode_01318.html
以前に日経新聞で、若林がクリエイターと取り組んでいるプロジェクト
「raison d‘être(レゾンデートル)」を大きく掲載いただいた関係で、
10月にテレビ大阪の番組「やさしいニュース」にて紹介いただきました。
(京都では見られませんでしたが)
その時のブログ記事
http://tomoyuki1202.blog103.fc2.com/blog-entry-2035.html
担当のディレクターが最初に若林を取材にきた際に、
「これは30分番組でもいける!」という話になりました。
「技術立国 日本!」がご自身の担当番組だったこともあり、今回の取材となったわけです。
若林佛具製作所はもちろん、文化財修理担当の若林工芸舎が施工中である
西本願寺“国宝”阿弥陀堂の現場もしっかり映っています。
普段なかなか見られない場所なので、一見の価値ありです。
本放送は13日(土)の20時〜 eo光チャンネル(ケーブルテレビ)にて。
ということで、メディアの力も借りながら
弊社京都本店1階では現在、
京都の伝統工芸「京仏壇・京仏具」の技術から生まれた作品を紹介する
「Re:DISCOVER(リ・ディスカバー)」vol.1を開催しています。
今後さまざまな作品を展示し、コレクションを増やしていければと考えています。
第一弾は、プロダクトデザイナー・秋山かおりさんが展開する
「INHERENT : PATTERN (インヒレント:パターン)」を紹介しています。
若林が製作担当した新作のURUSHIコレクションを関西初お披露目しています。
色や素材の持つ力を効果的に活用するクリエイションを生み出す秋山かおりさん。
彼女が手掛ける「INHERENT:PATTERN」は、「木は生きている素材」という
メッセージを表現したプロダクトブランドです。
若林佛具製作所公式サイト
https://www.wakabayashi.co.jp/information/210201-1/
掲載していただいたウェブサイト
Discover Japan
https://discoverjapan-web.com/article/50290
AXIS
https://www.axismag.jp/posts/2021/02/334601.html
京都新聞(2/4朝刊)
昨年、秋山さんを京都の仏具職人数名へ案内した際に、漆塗りに着目されました。
漆は年月の経過とともにその表情を変えていくので「生きている素材」として
木との共通点を認識されたことから、製品に漆塗りを施すことに…
とても素敵な表現の作品が誕生いたしました。
現在、若林が新たなオリジナル仏壇プロジェクトに取り組んでいる中で
デザインをお願いしている秋山さん、
これからも女性ならではの目線で、素敵なプロダクトを発信していただきたいと思います。
「Re:DISCOVER」vol.1は3月7日(日)までです、ぜひご来店ください!
北海道は知内町へ行ってきました。
“しりうちちょう“と読みますが、皆さんどこかわかりますか??
北海道新幹線「木古内(きこない)」駅からさらに30分ほど南に行ったところです。
一次産品のマコガレイとニラが有名とのこと。
木古内という地名もピンと来ない方、
新青森から青函トンネルを抜けて、新函館北斗へ行く一つ手前の駅です。
東京からだと「はやぶさ」で4時間ちょうどくらい。
大阪からは100%飛行機なので、逆に変な感じです。
さて、次回のオリジナル仏壇シリーズの試作をお願いしている関係で、
デザイナー秋山さん、プロデューサー、広報担当とともに訪れたのがもう夕刻。
で、ご挨拶する前に「青函トンネル」の入口をパチっと。
工場見学をさせていただいたあと、熱のこもった打ち合わせがスタート。
有意義な議論が続き、気がつけば20時を過ぎていました。
まだまだ課題はありますが、ひとまず進むようで良かったです。
会長も遅くまでお付き合いいただきありがとうございました!
それにしても、ここは全国から発注のあるとても素敵な会社で、
今後も幅広くお付き合いできるのではないかとウキウキしながら見学していました。
そこから函館へ車で… 久々の完全雪道を1時間半ほど爆走して戻った次第です。
(ちょっと飛ばし過ぎました…)
今回は1泊2日の強行スケジュールかつ、直前の寒波大雪で心配しましたが、
伊丹からの直行便が無事飛んで、着いてからは雪も降らずツイていました。
これから新シリーズ完成に向けて、さらに詰めていくことになります。
仏壇店として、手を合わせる場所を一つでも多くのご家庭にお届けするべく、
これからもデザインと質を両立した良き製品を提供してまいります。
秋山さん、引き続きよろしくお願いいたします!
現在、表参道のGYRE GALLERYで行われている「ORACLE」
名和晃平さんの個展です。
Webサイト
https://gyre-omotesando.com/artandgallery/kohei-nawa-oracle/
以下、概要です。
『Oracle』
展示期間 : 2020年10月23日 (金) 〜 2021年1月31日 (日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
会場 : GYRE GALLERY(ジャイル ギャラリー)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
協力 : SCAI THE BATHHOUSE、GRAND MARBLE、HiRAO INC、Sandwich Inc.
※Oracle 神託・神意・助言を与えてくれるもの、などの意味。
ここで展示されているのが、「Trans-Sacred Deer (g/p_cloud_agyo)」
通称「雲鹿」です。
この3月に、奈良市にできた蔦屋書店さんに納めさせていただいたのが、
この鹿の“反転”タイプ。
「Trans-Sacred Deer (g/p_cloud)」
その時に、このブログでも紹介いたしました。
http://tomoyuki1202.blog103.fc2.com/blog-entry-1967.html
口が“あ・うん”と違っているのも特徴です。あとはどこは違うでしょう?
この雲鹿、名和さんとは大丸心斎橋店の「鳳凰」に引き続き3作目となります。
仏具職人の技術で、仏像彫刻、漆塗り、箔押しの技術を極限まで引き出して
作られていますので、私的には文句の付けようがありません。
本当に見惚れてしまうほど素晴らしい作品です。
その分、職人さんには少し負担をかけたかもしれませんが。
奈良と表参道とを見比べていただくのも面白いと思います。
といいつつ、また感染拡大…という状況なので、あまり強くは言えませんね。
ぜひ、間近でご覧になってください!
仏壇、墓石、葬儀や寺院などの供養、エンディング業界の情報誌
鎌倉新書さんの月刊「仏事」に記事が掲載されました。
一つは、弊社の寺院用オンラインショップ。
10月5日にショップがオープンし、少しずつ反響をいただいております。
中外日報や文化時報さんには、すでに記事を掲載いただき感謝しています。
この月刊「仏事」も、業界の方々は皆さん読まれていると思います。
こうして掲載いただくことは、大変ありがたいことと感謝申し上げます。
これからも商品を増やしていくとともに、
各宗派向に直接広報をしていく必要があると思います。
もう一つはデザイナーさんの記事。
弊社のオリジナル仏壇「KAKEHASHIシリーズ」のデザイナーである清水慶太さん。
これまで製品としては(最近では盆提灯AKASHIも)掲載していただきましたが、
今回はデザイナーにフォーカスした記事となっています。
清水さんの素敵なところは、
プロダクトデザイナーとしてその製品の本質を見られているところです。
今回の仏壇についても事前にリサーチされ、よく勉強されています。
いつも従来品の“らしさ”も残しつつ、バランスを絶妙に計算されていると思います。
現実的にクライアントに受け入れられるストライクゾーンを外さない感覚ですね。
これからも若林は清水慶太さんやプロダクトデザイナーの皆様と協業して行きます。
2日の夕刊に掲載されました。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65673940Q0A031C2AA1P00
(日本経済新聞 電子版 関西版夕刊)
昨年、東京の表参道で発表した「raison d‘être(レゾンデートル)」
あれから一年が経ちました。
先日、寺院用販売サイト(若林佛具製作所オンラインショップ)のプレスリリースを
送ってもらったところ、日本経済新聞さんより反応がありました。
お越しいただいた取材の中で、オンラインショップのことを話したのはもちろんですが、
その他に今、若林佛具製作所が取り組んでいることをお伝えしました。
その中で興味を持っていただいたのがこの「raison d‘être」プロジェクトです。
6名のクリエイター(建築家、プロダクトデザイナー、インテリアデザイナー、アーティスト)
という、さまざまな分野からの皆さんとともに取り組んだこのプロジェクト、
改めて祈り、手を合わせる場所(仏壇)の存在意義を問い直す発信となりました。
その中で、
京都の仏具職人の技術をいかに効果的に発信していくか、とともに
この技術を他の分野にどのように活かしていくか、を関わった方々とともに考えています。
当時のブログ記事
http://tomoyuki1202.blog103.fc2.com/blog-entry-1913.html
今回、一年後にこのように取材をしていただけることについては、
やはりまだまだ知られていない京都の伝統技術に触れたとき、リスペクトや興味を持って
見ていただけるのだと感じます。(ネタにしやすい?笑)
ということで、これからもさまざまな新たな事業、取り組みについて
ご縁ある皆様、敏腕プロデューサーとともに歩んでいきたいと思います。
「やさしいニュース」
テレビ大阪の月曜日から金曜日まで、夕方4:44〜の番組です。
この中の「匠と巧」というコーナー。
担当のディレクターさんからご連絡をいただき、本日取材となりました。
11月2日分の収録だそうです。
昨年10月、東京の表参道で開催した「raison d‘être(レゾンデートル)」。
1年前のこの事業の取材ご希望です。
当時のブログ記事
http://tomoyuki1202.blog103.fc2.com/blog-entry-1903.html
いつも日経新聞さんとこのコーナーの連動企画らしく、
日経新聞(関西版)の掲載記事から拾ってこられます。
今回は、弊社の別のプレスリリースを見てお越しになった日経新聞さんに説明した、
この「raison d‘être」事業を気に入っていただきました。
仏壇の存在意義を問い直すということで、6名のクリエイターに
手を合わせる場所をそれぞれの立場でデザインしていただいたこの企画、
建築家、アーティスト、プロダクトデザイナー、インテリアデザイナーなど
それぞれ分野の違う方々がデザインすると、想像を超えるものが出来上がります。
そこがまた面白いのですが、この事業のミッションや考え方は
きちんと説明してお伝えしないとなかなか解っていただけないのです。
弊社本社5階にある「京仏壇ミュージアム」には
明治初期からの京仏壇・京仏具が展示されています。
いわゆる“お寺のミニチュア”である現在の仏壇のルーツともいうべき京仏壇には、
多岐にわたる職人技術が詰まっています。
現在まで、これだけの技術が京都にて消えることなく続いてきたのは、
いかに良き仕事をしてきたか、そしてそれを評価していただけるお客様の存在。
ここに尽きます。
「raison d‘être」は、それぞれがこの素晴らしい職人技術の集合体!
さて、どんなコーナーになりますことやら、乞うご期待!!
サァ〜ッと鳥肌が立ちました。
明治神宮、本殿正面の門に鳳凰が飾られました。
(設置の途中も参拝の皆さんが…)
以前にこのブログでも述べましたが、
昨年、大丸心斎橋店のリニューアルオープンの時に
アーティスト(彫刻家)名和晃平さんからの依頼で金&プラチナの“Ho/Oh”(鳳凰)
を製作させていただきました。
それが、本年の「明治神宮 鎮座百年祭」の中で飾られることになったのです。
場所はなんと、本殿前の南神門。
それも門の中の両脇です。
お寺なら仁王さんが立っている場所!
鳳凰の羽の広がりと、金とプラチナの眩い光、強烈な存在感です。
首の後ろに、鳳凰が食べるとされる「竹の実」がついています。
ここだけが白木なのですが、実はこの材が明治神宮のクスノキなのです。
今回も、京都から須藤仏師のメンバー、そして山村金箔さんも来てくれました。
皆さん本当にスペシャリスト!
やはり京都の仏具職人、若林の職人さんはとても素敵です。
敏腕Mプロデューサーと製作部のKさん、お疲れ様でした!
展示は限定公開で11月3日(火・祝)まで
(10月30日〜11月1日は夜間特別参拝あり)
ぜひ足をお運びください!
本日、名和晃平さんの個展がリリースされました。
名和さんが京都の伝統工芸と組んで作品を作るプロジェクトに、
若林の職人技術が生かされ、素晴らしい作品を生み出しています。
現在まで、大丸心斎橋店の「鳳凰」(金・プラチナ)、奈良蔦屋書店の「雲鹿」を
製作させていただき、現在も現地に展示されています。
現在は、その「雲鹿」の「阿」バージョンを製作中。
そしてこの「雲鹿」が今回、東京に展示されます。
併せて明治神宮の鎮座百年祭に大阪から鳳凰が飛んでやってきます。
詳細は下記の通りです。
名和の個展『Oracle』を東京・表参道のGYRE GALLERYにて開催します。
本展では、
鎌倉時代に制作されたとされる「春日神鹿舎利厨子」へのオマージュとして、
木彫漆箔仕上げの彫刻作品“Trans-Sacred Deer (g/p_cloud_agyo)” (通称 : 雲鹿)
を発表します。
これは近年名和晃平が取り組む、京都の伝統工芸復興プロジェクトから生まれました。
明治神宮鎮座百年祭を奉祝し、個展のオープンと同時期に、
名和の彫刻作品“White Deer (Meiji Jingu)”が明治神宮ミュージアム入口に、
“Ho / Oh”が本殿手前の南神門に展示されます。
表参道から本殿を繋ぎ未来への希望を描き出す一連の彫刻作品を、ぜひお楽しみください。
※Oracle 神託・神意・助言を与えてくれるもの、などの意味。
展示期間 : 2020年10月23日 (金) - 2021年1月31日 (日)
開館時間 : 11:00 - 20:00
※混雑時は人数制限を設ける可能性があります
会場 : GYRE GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5 -10 -1 GYRE 3F
ということになっています。
明治神宮での鳳凰の展示は11月4日(水)までです。
皆様、ぜひお越しください!
久しぶりに職人のご見学にお越しいただきました。
今回は男女混合の4名様。
いずれの方々も日本のプロダクトデザイナーとして名前のある方々です。
若手でご活躍の皆さんから多くの刺激をいただきました。
今回の38才〜42才という年齢の皆さんからは、私は勉強しかありません。
今後の大きな可能性の塊!羨ましくもあります。
木地 〜 漆 〜 金箔 〜 彩色 〜 蒔絵 〜 金属 …
全てを!というと二日間ではとても見学しきれない職種ですが、
今回も主だったところは回らせていただきました。
皆さんどのように感じられたでしょうか。
一つの工房に最低1時間〜1時間半の滞在が必要。
よって、1日に回れる数は5件程度となります。
工程に沿って効率よく、そしてわかりやすく回るために
スケジュールを組んでくれているKさん、ありがとうございます。
現在活躍されているデザイナーの皆様は大体40代の方々
今後のプロダクトに使っていただければ、お互いにとっていいことがあります。
ぜひ試作サンプルに、アート作品に、京都仏具職人の技術を使っていただきたい。
その思いで、今後もデザイナー(クリエイター)の皆さんに
紹介し続けていきたいと思います。