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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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卯兵衛相談役の記事
本日の京都新聞に掲載されていました。

「京商NEWS」

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弊社の相談役が京都商工会議所の副会頭として実行委員長を務める
「京都・暮らしの文化×知恵産業展」のPRです。

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「京都・暮らしの文化×知恵産業展」

平安時代から千年以上にわたり日本の首都で会った京都には、全国からヒトやモノが
集まり、長い歴史と人々の生活の中で独特の文化を発展させてきました。
この文化を支えてきたのが京都の伝統産業です。
その高い技術や技法、知恵は今日の先端産業にも生かされています。
この度、ICOM(国際博物館会議)京都大会(9月1日~7日開催)に合わせ
京都のくらしの文化、伝統産業と先端産業を一堂に見て知って体験することができる
「京都・くらしの文化×知恵産業展」が開催されます。

ということで、以下内容です。

日時:令和元年9月3日(火)~5日(木)
午前10時~午後5時(最終日:午後4時まで)
場所:京都市勧業館みやこめっせ3階 第3展示場
入場無料(体験ゾーン及びイベントは一部を除いて有料)

【伝統産業エリア】
①実演ゾーン:
多岐にわたる伝統産業が40業種以上集結し,職人さんの手仕事を間近で
ご覧いただけるまたとない機会です。だけるまたとない機会です。
職人さんと会話しながらお楽しみください。職人さんと会話しながらお楽しみください。
(実演予定品目)
西陣織,京鹿の子絞,京友禅,京くみひも,京繍,京仏壇・京仏壇,京漆器,京指物,
京焼・清水焼,京扇子,京うちわ,京人形,京表具,京陶人形, 京都の金属工芸品,
京象嵌,京銘竹,京版画,京すだれ,京印章,京竹工芸,薫香,金網細工,唐紙,
京瓦,京真田紐,京足袋,京丸うちわ,京和傘,截金,調べ緒,提燈,能面,伏見人形,
結納飾・水引工芸,数珠,京こま,京七宝,黒谷和紙

②体験ゾーン:
実際に伝統産業製品の製作体験等をしていただけます。
(体験予定品目)
京友禅,京くみひも,京繍,京仏具・京仏具,京漆器,京象嵌,京銘竹,京印章,薫香,珠珠,京七宝,京料理(だしの試飲)ほか

【先端産業エリア】
特別展「伝統とテクノロジー」-京都のものづくり/手仕事の遺伝子-を開催します。
京都を代表する企業の製品展示や企業PRブースを設置します。

【くらしの文化エリア】
茶道(表千家,武者小路千家,藪内家,煎茶道二條流,煎茶道方円流)
茶会の手順を再現する実演や解説付呈茶席,体験を実施します。

華道(京都いけばな協会)
いけばな作品14点の展示やレクチャー,ワークショップを実施します。

書道(京都書作家協会,京都書道連盟)
書道作品の展示やレクチャー,ワークショップを実施します。


その他、ステージやブースにて実演・体験イベントが開催されます。
我々「京仏壇・京仏具」からも出展いたします。

ぜひ、「京都・暮らしの文化×知恵産業展」へお越しください!

京仏ソムリエの会 研修会
京都府仏具協同組合の資格として、「京仏ソムリエ」があります。

京仏ソムリエは、京仏壇・京仏具について特に深い専門知識と経験を有する
当組合員を登録認定しお客様のご相談、ご質問にお応えしています。

条件が揃うと、上級の「京仏マスターソムリエ」受験資格が得られます。

定期的に登録者に対する研修会が催され、点数を積み重ねていかないと
京仏ソムリエ資格が剥奪されてしまいます。

ということで、昨晩に研修会が開催されました。


ご講演は、数多くの名勝庭園、寺院庭園を扱う「植彌 加藤造園」の加藤社長。
お題は、「京都の寺院庭園について」です。

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京都の中では、国指定の「特別名勝庭園」、「名勝庭園」の約8割が寺院庭園です。
それぞれ建造物でいうところの「国宝」、「重要文化財」にあたるものです。

特別名勝庭園は、全国23件のうち京都に13件。
名勝庭園は、全国226件のうち、京都に51件。

いかに京都に集中しているかがわかります。
一番古いのは宇治の平等院庭園と嵯峨の大沢池で、大正11年3月の登録。

日本人の庭園感としては、
自然の風景には勝ることはないとして、自然への敬意があるとおっしゃいます。

「無作為の作為」
自然な雰囲気を生かして、手をかけたのがどうか分からないような手間をかける。
そして100年、200年後のことを考えながら作っているということです。

庭はメンテナンス(維持管理)だけでなく、フォスタリング(育成管理)であると。
我々の扱う仏具も、50年、100年先を考えて作るものではありますが、
植物は成長しますから刻々と庭の風景は変化していきます。
その成長を想像しながら、頭に描きながら、無作為を作為するのですね、


庭師は造園技術の伝統を受け継ぐだけではいけない。
新しい伝統を創造しなければならない。

これって、今まさに若林が突き進んでいる10年計画、
その先の100年後の姿と考え方がリンクするものですね。


京仏具工芸協会 総会 2019
「京仏具工芸協会(若林職人の会)」の2019年度総会が開催されました。
本年も恒例!宵山に「ちもと」さんにて。

17時からは武田病院の武田院長のご講演。
テーマは「糖尿病」!!
いかに怖い病気か、また日常の食生活についても、ご参加の方々の年齢を考えた
とてもわかりやすいご説明、ご講演でした!

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その後、18時ごろから懇親会がスタート。

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いつもながら、あちらこちらで交流がなされていました。
私もよくのみました!

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こうした集まりは新年会と宵山と年二回あるのですが、
職人さんと若林の管理職およそ50名が一同に会して懇親を深めるのは
あらためてとても有意義なことだと思います。


終了後は2次会へ!

「社長2次会どうすんの??」
という若手職人の皆さんのご要望?により、恒例のカラオケラウンジへ。
かなり盛り上がりました!

新しい挑戦を考えるときには、若手職人さんの力が必要です。
今お話ししている方々は皆やる気なので、とても幸せな気分になります。

さて、これから若林はどのように変貌していのでしょうか。
お楽しみに!私も楽しみです。


「ものづくり」の考え方
今の伝統工芸は、ほとんどが明治時代に制定されたものである。

明治初期に日本の各藩から生産品を集め、ヨーロッパの博覧会へ出展した。
これが日本の伝統工芸品のもととなっている。
現在では特別な製品のように扱われているが、当時は日常的な手工芸品で
高級品ではあっても普通に使用するものであった。

京仏壇・京仏具は今でも職人の手作業でものづくりをしている。
木地、彫刻、漆、金箔、かざり金具、彩色、蒔絵、鋳物など。

寺院は本堂の大きさによってすべて形状や大きさが違うので、
一つ一つの仏具が受注生産になる。量産にはならなかった。

家庭用の塗(漆・金箔)仏壇は、畳や鴨居の寸法に合った規格品であったため、
低コストを求めて国内の他産地や中国へ製造が移った。
その価格(安価)が標準化してしまったため、
結果的に国内仏壇産地の製造が衰退し、生産地が空洞化してしまった。


さて、企業が長く「ものづくり」を続けていくためには
企業の考え方(理念や目的)がとても重要になる。

若林の経営理念(企業理念)は、
社是は「朝に礼拝 夕に感謝“合掌の心”」。
理念は「関わるすべての人々の幸せと心のやすらぎを追求する」。
すべての人々とは、従業員さん、職人さん、出入業者さん、そしてお客様。

もし、価格だけを追い求めて京都の職人を離れ、製品の内容をおろそかにすると、
結局、従業員が自信を持って販売できなくなる。
京都の職人に仕事が回らなくなり、職人が廃業、後継者もいなくなる。
お客様に感覚が伝わり、若林にご依頼いただく意味が徐々にわからなくなる。

いずれも皆が幸せになれない、心のやすらぎへはほど遠い。

市場が価格競争により安値化してしまっているなら、
そこから思い切って離れる勇気も必要である。
効率だけを追い求めていては、長続きしない。
適正な利益がないと企業は存続しない。

ものづくりの製品は、自信を持って勧められる製品でないといけない。
販売者、生産者、設計者が自ら考え、生み出したものには価値がある。

“ほんまもん”とよく言われるが、“ほんまもん”とは何か。
伝統産業でいうと、経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」など、その昔に
決められた技法に縛られたものをいうこともあるが全く本質ではない。

“ほんまもん”とは、人間の心の中にあるもの。
良きものを作ろうとする意識であり、気概であり、自分を表現するものだと考える。
そこから生まれてきた「カタチあるもの」が“ほんまもん”になりうるもの。
思いが製品を作るといっても過言ではない。

100年前に曾祖父が納品した仏具が修復で京都へ戻ってきて、
100年後に従業員やひ孫である私が見て評価している、ということが最近あった。
ここで”ほんまもん”かどうかがわかるなんて恐ろしい話。
時を越えて評価されるなんて、絶対手が抜けない。

逆に文化財修理では、前回の他社のひどい修理作業が露呈される場合もある。


長く続けていくには、思い切った方針転換も必要なときがある。

明治から100年以上、同じ形状、同じ製法で生産されてきた京仏壇も
ようやくどっぷりと変化の時を迎えている。
ここに新たなチャレンジの場が現れる。

京都に100年企業が多いのは、長く続けていくにはどうしたらよいか
をその時のトップが真剣に考えてきたから。
時代に応じて拡大、深化しつつ、事業承継のことも常に頭にあったはずである。

京都においては戦火を免れ、長く平穏な時代が長く続いてきたこと、
そして寺院や神社、各家元など、100年以上にわたって固定のお客様が
あったのも、企業が長く続いてきた理由と考えられる。


抜本的に市場が変わってしまったら、あるいはなくなってしまったら、
作る製品自体を変えないとならないのは当たり前の話である。
技術はそのままに、必要とされる市場に方向を変えていくのである。

ものづくり企業は、まさにチャレンジの時。
特に京都の中小ものづくり企業は、新たな市場を求めて
時には体力以上とも思われる大きなチャレンジが必要となるかも知れない。

続けることによって、必ず道は開けると信じて、今行動している。


令和元年度 京都府仏具協同組合 総会
今年も無事に行われました

京都府仏具協同組合の総会です。

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京都府には“伝統産業”と言われる「京もの指定工芸品」が31品目あります。
京都市の伝統産業一覧を見てみると、74項目も存在するのですが、
それくらい京都府、京都市に存在する工芸品は多いということです。

今でこそ“伝統”産業と言いますが、当時は手作りの地場産業だったわけです。
中でも京仏壇・京仏具は、その職人工程の多さからかなりコアな産業とされています。

昨日は、近畿経済産業局、京都府、京都市の伝統産業担当がお越しでした。
京都の仏具組合はまだまだ元気ですね~と。
他の業界の総会へも行かれているので、ギャップがあるのでしょう。

隣に座られたお付きの若い係長さんに申し上げていたのは、
親方連中もいいのですが、若い職人(後継者)と話すよう進めておきました。


さて、
私は現在「会計幹事」というお役目をいただいているので、
議案として承認していただくために、決算書・予算書の表を
一通り読んでいかなければなりません。

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これがまたしゃべる時間が長いのです。

お陰様で?
特に数字に関しては質問も意見もなく無事にご承認いただきました。

出席者からの一般質問は、工部の方から、
毎年2月の組合展示会を今後どのように考え、設え、運営していくのか。
抜本的な改革が必要なのでは?といった厳しいものがありました。

これは組合員の多くの方々が感じていることであり、
展示会が行政の補助金事業であることが大きく改革できない言い訳
(失礼な言い方ですが)になっている印象もあります。
しかし、補助金がなかったら開催できる場所も規模も限られてきます。
ここが悩ましいところですが、ここを打ち破らない限り前へは進みません。

田中理事長を筆頭に、
今後の「みやこめっせ」展示会のあり方を議論していくべきでしょう。

仏具組合の改革はもう待ったなしです!


Kanamono Art !!
人間味溢れるアートディレクター(グラフィックデザイナー)の内田喜基さん。
若林も現在お世話になっています。

さまざまなメーカーとの仕事の中で、食品、ドリンク等のパッケージやロゴ制作などに
活躍されています。

この内田さんの趣味で始まった「Kanamono Art(カナモノアート)」があります。

内田さんの著書「グラフィックデザイナーだからできるブランディング」によると、
独立してしばらく経ったころ、また純粋なアートを楽しみたいという想いが
ムクムクとわき上がり、始めたのがこの「Kanamono Art」だということ。

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趣味などといっても、すでに仕事になっている凄いアート作品に見えます。


この「Kanamono Art」とは…
無機質な金属で有機的な生き物が創られている。
偶然のように緻密に計算された、カナモノの配置によるKanamono Art。
カナモノ(クギ、ドライバー、ネジ、ペンチなど)48種類を組み合わせ、
まるで図鑑のような世界を表現する。
遠くからは動物に見える。けれど近くで見るとすべてカナモノで構成している。
その違和感が独自の世界観を生み出している。

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もともとご実家がこのようなカナモノ工具に関わるお仕事をされていたこともあり、
子どもの頃から見ていらっしゃったのでしょうね。

その一部がFacebookや著書にも掲載されています。

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(タコ!)
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(シーラカンス!!!)

そして、
前置きが長くなりましたが、うちの職人さんでも、現在これを製作しています。

彫金と鋳物です。

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(なんとタガネによる彫金です!)
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(蝋型鋳造の技術も使っています!)

まだ途中経過ですが、これがまた素晴らしい!!


当の内田さん本人にも大変喜んでいただいています。
もしかしたら、ニューヨークのギャラリーに展示されるかも知れません。

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京都の仏具職人の技術は、実はさまざまな場所に応用が効きます。
これも典型的な例ではないでしょうか。

各デザイナーさんやアーティスト、建築家の皆さんを職人工房に案内していると、
化学反応!?我々では思いもよらぬ発想が湧いてきて、このようなことになります。
これがまた楽しいのです。

若手??といわれる各職の息子さん含む後継者の方々とともに
これからも共にビジョンを描いていきます。


「Kanamono Art」実に興味深い題材です!


京都の鏧子(けいす)職人
我々が扱っている寺院製品の中に、いわゆる“鳴り物”というものがあります。

お寺の梵鐘、釣り鐘もそうだと思いますが、
「鏧子(けいす)」「大鏧・経鏧(だいきん・きょうきん)」といわれるものも
その一つです。

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お寺で読経時に使うもので、通常ご本堂の中にあるものです。
お仏壇でいうと「おりん」のあたるものですね。

京都には何名かこの鏧子職人さんがいますが、いずれも一枚の長方形の真鍮板を
叩いて伸ばして丸にして、叩いて伸ばして立ち上げていきます。
いわゆる鍛金(たんきん)です。

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京都は途中で継いだりしないので、本当に大変な作業なのです。

当然金属を叩くときには大きな音が出続けますから、“耳せん必須”です。
長年携わると職人さんが耳をやられるというのもうなずけます。


それではいくつか工程をご覧ください。
古いモノクロ写真なのはご容赦くださいませ!

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開口部に近い部分(叩く場所)の厚みによって音の高さが変わるとか、
槌目を付けない仕上げ方法、漆による色付けなど“うんちく”はたくさんありますが、
それはまたの機会に!


第54回 京仏壇・京仏具展 @みやこめっせ
今年もやってまいりました、
京都府仏具協同組合主催の「京仏壇・京仏具展」。

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2月2日(土)、3日(日)と京都・岡崎の「みやこめっせ」にて行われます。
経済産業省、京都府、京都市の関わる補助金事業でもあることから
あまり自由度はないのですが、その中でも毎年趣向を凝らした企画が出てきます。
展示会委員長の安藤さん、おつかれさまです。

さてその内容ですが、
● 特別企画
「京仏ソムリエ」プロデュース仏壇仏具企画展
あなたが選ぶ劇的アートコンテスト
仏事よろず相談 ~お坊さんに聞いてみよう~
(大本山百万遍知恩寺布教師会)

●講話
2月2日(土) 12:00~ 未生流笹岡家元 笹岡 隆甫 氏
2月3日(日) 13:00~ 14:00~ 清水寺貫主 森 清範 師

●伝統的工芸品の京仏壇・京仏具、京ブランド仏壇の展示

●「生活にうるおいを与えるUnique One」展

●職人さんによる「実演」・「体験」コーナー

講話では“今年の漢字”でおなじみの清水寺、森貫主は昨年に引き続きのご登場、
今年は未生流の笹岡さんにもお話していただきます。
いずれも有名人のお二人ですので、来場者増加は期待できますね。

毎年、職人さんの「実演」は人気があり、
主な各職人の技術が一度に見られるようになっています。

我々若林もシンプルな形の漆塗、金箔、蒔絵のお仏壇を出展いたします。

ぜひ、2月最初の土・日は「みやこめっせ」にお出かけください!


定朝法印961回忌。
毎年行われている、定朝忌(じょうちょうき)。

今年で961回忌となります。

定朝(じょうちょう)とは…
仏像彫刻、仏具製作の開祖として、平安時代、京仏具の草創期に活躍した仏師。
宇治の「平等院 鳳凰堂」の中央に安置されている丈六(じょうろく:身丈4.8m)の
阿弥陀如来坐像がこの定朝さんの代表作品です。

当時、ご自身の関係する職人をまわりに集めてスタートしたのが「七条仏所(しちじょうぶっしょ)」。
このときのシステムが京仏壇・京仏具の職人分業の基礎となった…という認識です。


毎年、仏具組合の役員さんを中心としてご案内をいただき、この千本十二坊 蓮臺寺さんへ。
仏像彫刻家協会の皆様がこの法要をお世話いただいています。

まずは御本堂で”おつとめ”があります。

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その後、お墓へ移動してお参り。

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京都でこの仏具の仕事をさせていただいている以上、この定朝さんには
感謝をしながら過ごさなければならないと思います。

仏像彫刻はもちろん、仏具職人の素晴らしい匠の技術が10年後、20年後も
必要とされる環境を作っていくことが我々の使命でもあります。

がんばりましょう!

フランスからのご見学!
先週から今週に掛けて、かなりのハード&タイトスケジュールでした。

フランスはパリからロナンさんにお越しいただきました。
プロダクトデザイナーとしては、かなりの人気もんです。

「京都仏具職人さんの技術を応用して新たなプロダクトを創る。」
というコンセプトのもと、粛々?と新しいプロジェクトが進行しています。

彼にはみっちりぎっしり京都の職人さんを回っていただきました。

以下、職人さん写真です。どれがどの工程かわかりますか?

ロナン・橋本木地

ロナン・岡田長
ロナン・中谷
ロナン・倉本
ロナン・山村
ロナン・島田
ロナン・中嶋
ロナン・下出
ロナン・須藤
ロナン・山本合金
ロナン・山崎
ロナン・長谷川着色

各職人さんには、かなり協力して工程を見せていただいたと思います。
今後どんなプロダクトが生まれるのか、興味津々とっても楽しみです。

ロナンご本人も、スペシャル通訳?さんも、随行さんも、そして私も、4日間よく頑張りました!
今回の見学に関わっていただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。


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