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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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何のために?
仕事って何のためにやるのでしょう。

目的と手段をはき違える場合が多いのがこの「何のために?」というところです。
もちろん、生きていくため、とか、お金を稼ぐためなどということも
間違ってはいないと思います。

しかし、人間が本当に望んでいるのは何でしょう?
「幸せになりたい」というのが最終的に望む姿なのではないでしょうか。

弊社の経営理念は
「関わる全ての人々の幸せと心のやすらぎを追求する」というものです。
ここがすべての判断基準になります。

そこで、松下幸之助さんのお話です。


理念がすべて

夢見ることをやめた時、人は生きることをやめた時です。
松下幸之助は「失敗から学ぶことが出来れば、その失敗は成功なのだ」
と言っています。
また「事業の成功と失敗の境目は、その人の人間性によるものだ」とも言っています。
経営理念の重要性が叫ばれる所以です。
さらに「経営理念が確立した時に、その人の事業は半分成功した」
と言っていました。


結局、最後に残るのはその人の持つ「人間性」なのだということは
私も強く感じます。
そしてその人間性から理念は生まれて来ます。

どんなに優れた人でも、どんなに有名な人でも、人間性に疑問のある人は
事業として長く継続して発展していくことはありません。
若林は素晴らしい従業員さん、職人さんをはじめとする関係の方々に
恵まれています。若林の宝物ですね。
そして、そこからは素晴らしいお客様とのご縁、関係が築かれます。

何のために働くのか、何のために会社が存在するのか。
やっぱり理念を大切にして行動することが大切だと思う今日この頃です。



パナソニックの一日一話
パナソニックのWebサイトに毎日の言葉が掲載されています。

松下幸之助 一日一話
創業者 松下幸之助が生前に語った英知と洞察にあふれることばを、
毎日一話ずつご紹介しています。

ということで、
新年から今の心境に響く言葉がありましたので、2つ紹介します。



熱意は磁石

いかに才能があっても、知識があっても、熱意の乏しい人は画ける餅に等しいのです。
反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、
一生懸命というか、強い熱意があれば、そこから次つぎとものが生まれてきます。
その人自身が生まなくても、その姿を見て思わぬ援助、目に見えない加勢
というものが自然に生まれてきます。
それが才能の乏しさを補い、知識の乏しさを補って、その人をして仕事を進行せしめる、
全うさせる、ということになるわけです。
あたかも磁石が周囲の鉄粉を引きつけるように、熱心さは周囲の人を引きつけ、
周囲の情勢も大きく動かしていくと思うのです。



祈る思い

人間がほんとうに真剣に何かに取り組み、
ぜひとも成功させたい、させねばならないと思うとき、
そこにおのずと何ものかに祈るというような気持が湧き起こってくるのではないか。
それは神仏に祈念するというかたちをとる場合もあろうし、
自分なりにそれに準ずるものを設定して願うという場合もあろう。
そういうことは一つの真剣さの現われであり、
またみずからの決意を高めるという意味からも、大いにあっていいことだと思う。


いずれもキーワードは、熱意、一生懸命、真剣ということです。

誰でも同じですが、まわりの人々というのは、とても貴方(私を)を見ています。
その人が光を灯しているところ、明るく輝くところに人は集まります。
そして「お天道様は見ている」というところにも繋がっている気がします。

これだけやったのだから、あとは神のみぞ知る…
という心境に心の底からなれるのならば、もはや成功している。悟りの領域ですね。


理屈ではない湧き起こる熱意
物事に真剣に取り組んだあとの自然な感情

ビジョンの先にある、充実感とともにやってくる何らかの結果を夢見て
私達は日々熱意を持って真剣に動いているのではないでしょうか。

そして、その熱意を維持するために様々なものを見たり話を聞いたりする。

自分をやらざるを得ない環境に置くための「有言実行」も時には必要です。


変革するということ。
松下幸之助氏の言葉、「変革する」ことについて強く共感します。


【変革する】

松下幸之助は絶えず変革を続けた人でした。
お金があっても、商売がどんなに繁盛しても、
変革の手を緩めることはありませんでした。


ある日、
「君な、変えようとすると何でもスムーズにいかん。
必ずゴタゴタが起きる。ほとんどの人が穏便に変革しようとするけど、
問題を起こすために変革を打ち出すんやで」
と、言われました。

何事にも覚悟無くして成就しないのです。


まさしくその通りであると。
“チャレンジ”、“変革”など、言葉の聞こえはいいのですが、
本当に覚悟を持って取り組んでいるのでしょうか。

特に、私を含む経営者・リーダーの皆さん!

ちょっと周りに言われたらやめる、方向転換する、緩和する、縮小する…
そんな状況に陥っていないでしょうか。

その変革の目的はなんでしょうか?
やり遂げる気持ちはどの程度持っているでしょうか。
言い訳を作って逃げてはいないでしょうか。


もちろん
これらはすべて私自身に問いかけていることでもあるのは言うまでもありません。

若林は今期「創業190年」を迎えます。
そして、経営方針の大テーマは「ビジョンを描こう!」

日本はまさに変革の時期。
各自が仕事、プライベートともどもビジョンを描いて行動していくことが
この時代を打開する力になっていくのだと信じます。

物心一如の商売。
久々ですが、いつも考えさせられるメールから思いを書いてみたいと思います。
松下幸之助さんの真髄とも言える内容です。


【自動販売機と同じ】

品物を売って、代金をいただくだけなら、自動販売機と同じです。
これは松下幸之助の変わらぬ信念です。
お客様と心を通わす、物心一如の商売こそ、真の商売です。
商売は機械でできるものではありません。
答えは一つではないのです。心のみが、人の心を動かすのです。
商いは心です。
喜びと、新しい変化を相手に与えてこそ、本当の商売と言えるのです。
お客様と心を通わせてこそ、真の商売です。


幸之助氏にとって繁栄とは「物質」・「精神」の両面の繁栄、
すなわち「物心一如」の繁栄を意味しました。

この心に対する強い探究心と独自の認識は無限の広がりをみせ、
ついには、宇宙には科学によって発見されるような物的な法則があるとともに、
心的な法則も存在するはずと考えていたのです。


昨今、我々の商売の手法も随分変わってきました。
特にお仏壇やお位牌のネット販売については、
一般論として10年前は発想できなかったことだと思います。
たった10年です!

実はこのネット販売こそが心を通わせる商売をしないとなりません。
実店舗での対面販売でなくお顔が見えない分、お客様の気持ちを先回りした
少しでもわかりやすい商品ページ作り、丁寧な接客が必要なのです。

ネットは自動販売機ではありません。
その店舗の味、考え方が明らかにページの中に見えますので、
お客様はそこを感じとってお求めになるのです。

もちろん評価やレビューが参考になるのは当然ですが、
これこそ日々の積み重ねによって得られる、まさに物心一如の結果です。


この先、ますます新たなチャレンジがやってくる若林にとって、
常に心に留めておかなくてはならないことだと感じます。


すべては進化しなければならない。
いつもながら送られてくる松下幸之助さんの言葉です。
全ては進化しなければならないというフレーズが響きます。


「我々のなすべき仕事は無限にある」
これは松下幸之助の一貫した哲学です。

仕事は、無から有を生んで創り出すものです。
100年もすればすべてのものは、新しく生まれ変わります。
すべては進化しなければならないのです。

仕事の中に、美しい感動がなければ、よい仕事は出来ないのです。
大きな視点でみれば、どんな不況でも仕事は無限にあるのです。


また、リクルートの創業者である江副浩正氏は
「自ら機会を創り出し、その機会によって自らを変えよ」
と有名な言葉をのこしています。


進化するためには、まず思うこと。
思うことが無から有を生むことに繋がり、機会を創ることになります。
機会を創ることができれば、あとは行動あるのみ。

今の仕事が永遠であるなどと考えている経営者ないないと思いますが、
進化しなければならないという気持ちを常に抱かないと
次の伝統を作ることなど出来るはずがありません。

「伝統は革新の連続である」

言うのは簡単ですが、行動している人がどれだけいるのでしょう。

やっている人の様子を見て、上手くいきそうなら始めてみる、
仲間に入ってみる…といった考え方では結果は見えています。
進化とはほど遠いものと常に言い聞かせている今日この頃です。



気象予報士の南さん
京都銀行本店営業部さんの「京友会」。
久々に参加させていただきました。

今回のご講演は南 利幸さん。
NHK総合テレビの「おはよう日本・週間ニュース」に毎週出ていらっしゃいます。
全国ネットの他、大阪や京都、神戸の各NHKテレビ、ラジオでもご活躍、
気象予報士としてわかりやすく解説していただきました。


晴れ時々曇り、晴れのち曇り、曇り一時雨、くもり所によりにわか雨、
などなど、皆さん記号がわかりますでしょうか?
それぞれ解説しようと思いましたがやめておきます(笑)。

今年は、台風がよく本州を直撃しました。
京都市でも台風21号が猛威をふるい、各所に大きな被害がでました。
私は50年京都にいますが、日中のあの暴風は記憶にありません。

台風発生~移動場所の海水温の上昇により勢力が拡大したのと、
日本付近の気圧配置がストライクゾーンにはまってしまったようです。

この10年間で気温は京都で0.6℃上昇。
このグラフを見る限り、京都の平均気温は100年間で3℃ほど上がっています。

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今年150年を迎える「大政奉還」の時代は、暑い日でも京都市内は
30℃そこそこだったのでしょうね。
エアコンがある家などなかったわけですから、考えられない話です。


豆知識として、週間天気予報の当たる確率のお話。
意外だったのですが、2017年の週間予報的中率は、翌日が85%。
これは最近のお天気を見るとわかる数字ですね。

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1週間後(7日後)の確率は50%程度だと思っていたら…
何と71%!!

さすが、最近のスーパーコンピューターを駆使した予報は素晴らしいです。
私も時々ゴルフコンペの幹事をしたときなどは気にして見ていますが、
ほとんど傾向としては当たっている感じです。

ということで、
ますます的中確率が上がっていくであろう天気予報のお話でした。


これからの学校のあり方
立命館小学校・中学校・高校の代表校長である堀江未来さんのお話を聞きました。

弊社が創業200年を迎える2030年はどのような世界になっているでしょうか。

・VUCA(ブーカ)の時代

Volatility – 変動的
Uncertainty – 不確実
Complexity – 複雑
Ambiguity – 不確実・曖昧

VUCAはもともと90年代にアメリカの軍事領域において用いられてきた言葉で、
一言でいうと「予測不能な状態」を意味します。
最近では、世界経済、企業組織、個人に至るまで、ありとあらゆるものを取り巻く環境が
複雑さを増し、将来の予測が困難な状況にあります。

その他
・グローバル化・多様性・想定外の増大
・AIに象徴される科学技術の飛躍的な進展
・社会的便益とリスクの増大
など、2030年に予測されることを述べられました。


そして、この時代において教育は何を目指すべきなのでしょうか。
目指すべき人材像とは?

・「想定外」や「板挟み」と向き合い、乗り越えられる人材
・AIを使いこなす人材、AIで解けない問題、課題、難題と向き合える人材
・創造的・協働的活動を創発し、やり遂げる人材

要するに
主体的な学習者の育成
教養教育(板挟みの中で苦闘した先人の物語など)
が必要であるということ。


学校の教育としてAIを使いこなせるか否かは学校で勉強ができますが、
その他の項目をどのように具体的に教育するのかが興味があります。

どんなことも乗り越える、向き合える、やり遂げるは、
仕事においてはその場に身を置かないと身につかないものです。

国際教育にはある意味賛成です。
例えば、早くから強引にでも海外へ長期で留学、在住させることは
外国語を話せることはもちろん、さまざまな困難や壁を乗り越える経験ができるでしょう。

さまざまな経験の機会が人を作り、あらゆる人材を育てていきます。
教育では、それを“どのように”経験してもらうかが大切なのだと思います。


立命館の考え方の一面がわかるお話でしたが、
社会人に向けて実経験できる機会が数多くある学校がいいのではと感じます。


宗教と科学の対話研究会
とても難しい会の名称ですね。

先日、弊社の会議室において「宗教と科学の対話研究会」が開催されました。
参加されたのは20名ほど。

この会は我々の主催ではなく、いつもお世話になっている大手仏壇メーカーの
社長から会場提供を依頼されたことで、弊社での開催となりました。

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当日はお二人の先生が前でご講演をされ、その後質疑応答という形で進行しましたが、
宗教というよりは、”宇宙と意識”、ちょっとスピリチュアルなお話でした。

記憶(意識)の存在は、そもそも宇宙というステージがあって、その究極の要素である。
目に見えるもの(物質・実数)と目に見えないもの(意識・虚数)は鏡像関係で接続している。
また、物質とエネルギーは意識から生じている。
釈迦の教え、般若心経にも登場する「色即是空 空即是色」につながる考え方です。


よく西洋(哲学や医学)と東洋(哲学や医学)に分けることがありますが、
戦後、西洋知識を中心に教育され洗脳された日本人には、どうしても実体のあるものしか
信じないという風潮もあります。

比較的受け入れられているのは「気」の存在くらいでしょうか。
「気」の存在は意識であり、生命エネルギーであるということは言えると思います。


現在の科学は目に見える物や現象を対象としたものですが、
実は宇宙誕生の意味やメカニズム、人間だけに与えられた能力の意味、
宇宙と地球の存在とは何か、地球と生命体、人間との関係など、
解明されていないことが99%以上であるということも言われています。

私は、そもそも“解明”自体がこの三次元世界でできるのかも疑問です。
人間には、未だに生命をつかさどる細胞一つも作ることができないのですから。


私がいつも申し上げている「言霊(ことだま)」の話も出てきました。
言葉が意識につながって現象を引き起こすと私は理解していますが、
よき言葉は必ずよき現象を生み出します。

今後「意識」というものが解明されていくと、人間の生と死に対する考え方も
変化していくことになるでしょうね。

何とも結論の出ない話ですが、人間の本質論の入り口のように思えてなりません。


商売と誠意
商売の極意とは? などと言われることがあります。

もちろん極意などというものはありません。あれば皆がそこを目指すでしょう。
しかし、あえて言うなら極意は“誠意”なのかも知れません。

若林のお客様への考え方は、まず感謝の気持ちであると信じます。
そして、関わる人の幸せと心のやすらぎのためにはどうすればいいのか?
ここが立ち返る場所であると思います。


そこで松下幸之助氏の言葉です。


誠意にあふれ、真剣な思いに満ちた行動は必ず人びとの心をとらえずにはおきません。
誠意をもって熱心に仕事に取り組んでいる人は常に「こうしてはどうだろうか」とか、
「この次にはこんな方法でお客さんに話してみよう」というように工夫をこらし、
いろいろ効果的な方法を考えます。
また同じことを説明するにしても、その話し方に自然と熱がこもり、気迫があふれます。
そうするとお客さんの方でもその熱心さに打たれ、
「どうせ買うならこの人から」ということになってくるわけです。
そういう日々の仕事の態度というものが、
やがては大きな差となって表われてくるのではないでしょうか。


弊社の仕事は、お寺さんにしても神社にしても文化財にしても、
納入してからが本当のお付き合いのスタートとなります。

その時に、この人(営業担当)とずっと付き合っていっていいものだろうか?
という疑問符が付くよう人ではいけないのです。

お客様に認められた上で、「そこまでやってくれるか」と、
相手の予想を超える行動に人は感動を覚え、しっかりと頭に刻まれるのだと思います。

そこには全て誠意が宿っていると信じます。


誠実な一念
今回も松下幸之助さんです。

経営者であれ、正社員であれ、パートさんであれ、
人を動かすのは誠実さと真剣さだと思っています。
いくら口の上手い人がいても、まず心が誠実でなければそれだけの人です。

そして、真剣さが必要。
何としてでも達成するという真剣さがなければ、物事は絶対に成就しません。
…と自分にはいつも言い聞かせています。

そこでこの言葉です。


【誠実な一念】

真に人を動かすのは誠実さだけです。

いかに学識があり、地位が高くても人の心は簡単に動きません。

命をかけるほどの一念があって、初めて人の心は動くのです。

如何なる困難にも対処する力が湧いてくるのです。

もうこのぐらいでよいだろうという限界を自らつくってしまえば、

一歩の進歩も望めないです。



人はモチベーションを保ち続けるのがとても下手なのだと思います。
常に言い訳を探して、限界を作りたがる動物でもあります。

危機感がなくなると顔を出すのが、誠実さ真剣さと反対のものかも知れません。
もちろん私にも存在しますし、常に自問自答して戦っているような気がします。

今一度、理念である「関わる人々の幸せ」を念頭に、
企業行動として間違っていないか、誠実な一念をもって臨んでいるか、
よく考えて見たいと思います。


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