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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店、若林佛具製作所から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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批評が先に立つ人

世の中には、評論家なる人が溢れています。

何かことが起こると、それに対してあーでもない、こーでもない。

 

今回のコロナ風邪では、メディア、SNS、日常会話まで様々な評論が出てきました。

 

仕事においても社内や他社の批評が先に立つ人がいます。(最近少ない気がします)

そういう場合、多くはその人が行動していないことが多いですね。

そこで、幸之助さんの言葉を紹介します。

 

 

 

批判はあとでよい

 

賢い人は、ともすれば批判が先に立って目前の仕事に没入しきれないことが多い。

このためせっかく優れた頭脳と知恵を持ちながら、批判ばかりして、

結局は簡単な仕事も満足にできないことがある。

ところが逆に、人が見ればつまらないと思われるような仕事にも

「バカの一つ覚え」と言われるぐらいに全身全霊を打ち込む人がいる。

この姿は全く尊く、見ていても頭が下がる。

仕事に成功するかしないかは第2のこと、要は仕事に没入することである。

批判はあとでよい、とにかく一心不乱になることだ。

こうした努力は必ず実を結ぶと思う。

そこからものが生まれずして、いったい、どこから生まれよう。

 

 

 

一つの目的を持って突き進む、一心不乱に行動することは、

何ごとに対する取り組みには必要不可決なことです。

 

一心不乱の努力も一つの才能だと思います。

しかし、それは熱意、思いが大きいほど強く現れることを忘れてはなりません。

 

批評が先に立つ人は、自分に熱意があるのかを問うてみる必要がありますね。



アフターコロナに向けて
5月6日までは「緊急事態宣言」で自粛の上にも自粛を続けている…
という方は多いと思います。

経営理念にある「関わる全ての人々の幸せを追求する」にはどうしたら良いかを考えます。
この時期、まずは従業員さんの健康を守ることを最重点として考えるべきで、
店舗を休業する目的はここが一番でなければなりません。

その中で、従業員さんの仕事の公平感を保っていく。
なかなか全従業員さんの意識レベルが同じというわけにはいきません。

さて、
一般に1ヶ月でも収入がゼロになると、固定費の支払いで厳しくなるところに
2〜3ヶ月も休業要請が続くと、特に中小零細企業は存続が難しいところも
多く出てきます。

先週、また本日も宿泊関係企業で大きな負債での破綻がありました。
若林も今後様々な状況を描きながら動いていかねばなりません。


下記で問われている問題は2つ。“内部留保”と“強い思い”です。

京セラ稲盛さんの有名なお話
話の内容よりも、ここではいかに強い思いを持つかということです。

松下幸之助さんのある講演にて…
ダムの如く、外部の諸情勢の大きな変化があっても適切にこれに対応し、
安定的な発展を遂げていくことができる適正な余裕というものが、
設備や資金、在庫、人材、技術、商品開発といった経営のあらゆる面に
必要であるというのが、松下さんの言う「ダム式経営」というものです。

講演が終わって質疑応答の時間になったとき一人の参加者が、
「ダム式経営ができれば確かに理想です。しかし、現実にはできない。
どうしたらそれができるのか、その方法を教えていただきたい」と質問したのです。

これに対して幸之助さんは苦笑を浮かべ、一瞬の間をおいてから、ポツリと
「ダムをつくろうと強く思わんといかんですなあ。願い念じることが大事ですわ」。
会場全体には失笑が広がりますが、その言葉に稲盛氏は、
体に電流が走るような衝撃を受けて、なかば茫然として我を失ったそうです。

そうか、そうなのか。
祈り念ずるほどの強烈な思い、強い熱意が出発点なのか。
よし、今日からその思いで取り組んでいこう!と思われたのです。

何ごとでもそうですが、念じ祈るほどの思いや魂を込めるほどの思いがなければ、
そのような出発点でなければ、事は成就しない。
ということなのですね。

そして常に自己観照を心掛け、常に経営者が自らを改善していく。


アフターコロナに向けて自らを奮い立たせ、強烈な思いを醸成していかねばなりません。

従業員の皆さんはどうお考えでしょう。
会社が皆さんのために何かをしてくれるのを待つか、
会社のため(事業改革、より良い職場づくり等)に何かをしていくか…


ピンチは尊いチャンス!
よく “ピンチはチャンス” と言います。

世界や日本の現状を見るにつけ、まさにピンチ、窮地です。
コロナ終息後に今までの秩序や意識、経済や市場がそのまま復活するか、
というと疑問な面も多々ありますね。

この時代に、この先どのようにビジネスモデルを変えていけばいいのか。
私を含めてかなりの方々が頭を悩ませているのではないかと思います。


この文章は、これまで幾多の窮地を乗り越えてきた松下幸之助氏の言葉です。

……………………………………………………………

窮境に立つということは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。
得難い体得の機会ではあるまいか。そう考えれば、苦しいなかにも勇気が出る。
元気が出る。思い直した心のなかに新しい知恵がわいて出る。
そして、禍を転じて福となす、つまり一陽来復、暗雲に一すじの陽がさしこんで、
再び春を迎える力強い再出発への道がひらけてくると思うのである。


以下が解説(抜粋)です。

「直す」という表現を、松下幸之助氏はよく使いました。
考え直す、問い直す、やり直す……、そして今回の言葉にある「思い直す」です。
難題が生じたときに “よし、チャンスだ” と考える。
すると勇気、元気がわいてきて思い直すことができる。
その問題解決のために考えて、考えて、考え抜く。 何度も問い直す。
自分で考えるだけでなく、謙虚に他人の声、世間の声に耳を傾ける。
いわゆる “衆知” を集めて生かす。さらには素直な心で自分を客観的に見つめ直し、
自分の考え方が正しいかどうかを点検し考え直す。
つまり “自己観照” をくり返し行う。
こうした思考作業の上に立っての日々の行動が大切だと幸之助氏は考え、
自ら実践していたといいます。

けれども「新しい知恵がわいて出る」状態を創出し、
維持することがいかに至難の業であるか思い直し、素直に問い直し、
考え抜くことがどれほど難しいことかは、多くの方が経験的にご存じのはずです。
しかし、だからといって新しい知恵を生み出すことから逃げていたら、
自主性や向上心が希薄になり、窮境を乗り越えることもできなくなってしまうでしょう。

自己観照を日々くり返すことで、自らの判断力や決断力を養い高めることができるはずです。
困難に遭っても、即座に “ピンチはチャンス” “困難もまたよし” と思い直し、
新しい知恵を生み出し、進むべき道を見出して力強く前進する人へと
成長・進化する可能性も大きく広がることでしょう。

………………………………………………………………

いかがでしょうか。

窮地といっても、映画のように宇宙人が侵略してきたわけでもなく、
地球に隕石が衝突して爆発したわけでもありません。

世界人口が70億人という時代、その人口が半分に減るというなら問題ですが、
正直何も変わらないのです。

この先もこの人口が地球上で生活していくと考えると、必ず人の交流が起こります。
グローバルがローカルに戻るということは、かなり考えにくいです。
むしろ世界が近くなり、グローバルが促進されるのではないかとさえ思います。

京都市内にインバウンド観光客が戻るのかどうか、という議論もありますが、
間違いなく世界各地からお越しになると思います。

新しく建てたホテルが、いつまでも空いているということがあり得るでしょうか。


コロナウイルスが、世界を巻き込んだ壮大な実験だとしたら…
地球という生命体が仕掛けた修正プログラムの一環だとしたら…

などと、考える人はあまりいないと思いますが、
今の状況が何かのメッセージであることは間違いありません。
必ず虚構やバブルは消え、真実が現れ、世界に平和が訪れると信じます。

と、変なことを申し上げている場合ではなく、
まずは、各自が意識を持って行動することですね。


「よそ者 若者 馬鹿者」
知人がFacebookで革新的な行動の話をアップしていました。
地域再生や企業活動など、改革を起こす人は「よそ者 若者 馬鹿者」であると。


PHPから発刊されている本があります。

「若者、バカ者、よそ者」
イノベーションは彼らから始まる!

ということで、この本の解説には次のようにあります。


行き詰まった日本を変えるにはどうすればいいか。
その答えは、いままでのやり方を変えることだ。
家電メーカーの業績不振は、中国や韓国メーカーの技術的なキャッチアップと
円高によるものだろうが、変わらない企業の側にこそ問題がある。

人が変わらなければ、結果が変わらない。
著者は、過去の成功体験に頼らないで組織を改革するには、
「若者、バカ者、よそ者」の力が必要だと説く。
つまり、固定観念にとらわれない強力なエネルギーを持つ若者、
旧来の価値観の枠組みに収まらない、はみ出たバカ者、
組織の外にいて従来の仕組みややり方を知らない、批判的に見るよそ者である。

元気のない日本企業と社会を活性化すること、
新製品の発明・発見、新市場の開拓、新しい産業組織の実現など、
いま日本に求められているのは、まさに創造的破壊なのだ。


経済学者のシュンペーターという人がいます。

市場経済はイノベーションによって不断に変化している。
そして、イノベーションがなければ、市場経済は均衡状態に陥っていき、
企業者利潤は消滅し、利子はゼロになる。
したがって、企業者は創造的破壊を起こし続けなければ生き残ることができない。


創造的破壊… まさしくその通りだと思います。

今、コロナウイルスが世界を巻き込んでいますが、
世界も日本も変わらなければならないという警告だと感じます。
今までの社会の枠組では、いずれ世界が破綻するということではないでしょうか。

イノベーションを起こすのは、まず個々の企業からです。
従来と同じ考え方、行動でこれからも過ごせると思っているとその企業は消えます。

昔はこうだったとか、自分はこうしていたとかいう人もいますが、
それ自体が通じなくなっていることが多いのです。早く気づくべきですね。

ということで、個人的には「馬鹿者」であり続けたいと思います。


不安な時こそ行動を!
最近の新型ウイルスに関する報道は、不安を煽るようなものが多くうんざりします。
本当に意味のある情報だけをAIがピックアップしてくれないものでしょうか。

企業としては危機管理の観点から、出勤時、外から帰社時に“手洗い&うがい”をお願いしています。
従業員一人ひとりの掛からないように注意する行動が必要です。
もちろん人の集まるところ、密室に行かない等 …他に気をつけることは多々ありますが。

社会状況が“右にならえ”になって来ると、企業活動が消極的になり経済も停滞してきます。
そこで言い訳して行動が止まってしまうことのないよう、気をつけたいものです。


不安に挑む

いつの世でも、われわれにとって完全に安穏であるという状態はないといってよい。
お互い人間である以上、程度の差こそあれ不安動揺なしにはいられないと思う。
それが人間本来の姿である。
しかしだからといって、ただ不安動揺し、
それにおびえてなすところなくウロウロしているというのでは、
そこから何も生まれてこない。
そうではなく、不安は感じるが、しかしその不安に敢然と闘いを挑み、これを打破していく。
むずかしい仕事、困難な要求に直面して、一面に不安を感じるが、反面かえって心が躍る。
そしていろいろの考えを生みだしこれを克服していく。
そういうふうでありたいと思う。


いかがでしょうか。松下幸之助さんの言葉です。

不安動揺し、それにおびえてなすところなくウロウロしている…
これこそ日本の現状ではないでしょうか。

「日本こそが世界を救える唯一の国である」という言葉を信じて
大好きな日本を応援していきたいと思います。

判断基準をどこに持つか
若林は現在、既存、新規含めさまざまな事業に取り組んでいます。

日々変化する社会状況に対応していくにはどうすれば良いかを毎日考えます。
新規事業に際しては、すぐに結果が出るということは難しいことが多いです。

社長は方針を出すのが仕事です。
あまり堅苦しく考えてもいけないのですが、
行くか行かないかのその判断基準はどこに持てばいいのでしょうか。

松下幸之助さんの「道をひらく」からです。


判断と実行と

どんな仕事でも仕事をやるからには判断が先立つ。
判断を誤れば、せっかくの労も実を結ばないことになろう。
しかし、おたがいに神さまではないのだから、
先の先まで見通して 、すみからすみまで見きわめて、
万が一にも誤りのない100パーセント正しい判断なんてまずできるものではない。
できればそれに越したことはないけれど、100パーセントはのぞめない。
それは神さまだけがなし得ること。
おたがい人間としては、せいぜいが60パーセントというところ。
60パーセントの見通しと確信ができたならば、
その判断はおおむね妥当とみるべきであろう。
そのあとは、勇気である。実行力である。
いかに的確な判断をしても、それをなしとげる勇気と実行力とがなかったら、
その判断は何の意味も持たない。
勇気と実行力とが、60パーセントの判断で、
100パーセントの確実な成果を生み出していくのである。
60パーセントでもよいから、おたがいに、謙虚に真剣に判断し、
それを100パーセントにする果断な勇気と実行力とを
持ちつづけていきたいものである。


その60パーセントの判断が難しいというご意見もあるでしょう。

まずはやり遂げるという志と覚悟が行動を生み、会社の将来を作るのだと
私は信じています。



信用金庫理事長さんの卓話
本日の京都南ロータリークラブの卓話は
京都信用金庫の榊田隆之理事長でした。

理事長は59歳!金融機関にすると、かなり若いトップの方です。

弊社としてお付き合いはないのですが、
同級生が取締役であるこの信金の理事職をしているらしく、
かなり若手登用の銀行さんであるといえます。

私は今の時代、若手経営者に変わっていかれることは大賛成です。

その理事長がおっしゃったことで、
良い会社とはどのような会社かということをご自身なりに
まとめておられました。

対話型経営の実践ということで、次の5点
それぞれに具体的な取り組み事例があります。

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また、理念と風土、そして人に対する考え方。

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「しっかりした理念」「優れた風土」「志高い職員」の三要素が
良い会社につながると締めくくられました。

若林佛具製作所が良い会社になっていくためには
この先何が必要なのか…ということを考える良き時間となりました。

常に考え、頭に描きながら、引き続き行動していきたいと思います。


人間の限界と進歩
松下幸之助.comを読んでいる時に、目に留まる文章がありました。

「自分で限界を作っていないか?」という問いかけです。
難しいながらも非常に共感する内容だったので、紹介いたします。


「今日はこれが最善だと思っていることでも、
考え方によればまだまだ他に道があるかもしれないのである。
ところが、これはこんなものだろう、これでいいのだろう、
ということでみずから限界をつくってしまえば、
一歩も進歩することはできないと思う。」

そして… 人間の進歩発展、使命に関する話にまで及んでいます。


「人間の進歩発展には一定の限界があるのでしょうか。
決してそうではないと思います。
この宇宙に働く自然の理法は、限りない生成発展ということなのです。
そして、人間はその宇宙の生成発展に即して絶えず向上し続けうる、
すぐれた本質を与えられているのです。
 今日の段階は、人間はまだようやく長久なる自己の使命達成のための、
入り口にたどりついたにすぎないような状態にあるわけです。
過去現在における人間の現実の姿には、
そうした偉大な本質が素直に発揮されていない面が少なからずあります。
そして、それは過去においては、万物にすぐれた人間の天命が、
まだ人間自身に十分自覚認識されていなかったからなのです。
長久なる人間の使命は、
素直な心をもってその天命を逐次高度に自覚していくとともに、
個々の知恵を高め衆知を集めつつ、その本質を刻一刻と実現させ、
これを人間の共同生活の上にも、
万物いっさいの上にも及ぼしていくところにあるのです。
その使命を知ったところから道が始まります。
その意味において、これから第一歩を踏み出すがごとき状態に、
人間は今あるのだともいえましょう。
道はまことに遠く、はるかなものがあります。
個々の人間の一代や二代で到達できるものではありません。
というよりも、これは永遠に続くものであるとも考えられます。
しかし幸いなことに、人間は今日、先哲諸聖をはじめ多くの先人の教え導きを通じて、
長久なるみずからの使命とはどのようなものであるかを知ることができたと思うのです。そういうことを考えると、
これは人間にとって非常に大きな進歩であるといわなくてはならないでしょう」


人間は何度も生まれ変わります。
生まれる前に今世の修行内容を決めて生まれてくる。
そんなことはありえない!と言われる方もいるでしょうが、
もちろん信じられない方が普通です。

魂の成長は、人間に生まれてきて与えられる使命でもあるのです。

人間はその宇宙の生成発展に即して絶えず向上し続けうる…という一節は、
人間が何代にもわたって生まれ変わり、達成していくものだと思います。

今与えられた人生を楽しく、精一杯生きる。
そして出会う人たちとともに有意義な人生を送る。

楽しいことも、嬉しいことも、悲しいことも、
大変だと思うことも、苦労と思うことも、全ては自身の成長のため。

そう考えたら、自分に与えられたどんなことにも有り難く感謝して
過ごせるようになるかもしれませんね。


自分で限界を作らず、常に成長していくことが人間の本質なのですね。


2020年 謹賀新年!
あけましておめでとうございます。
令和2年、2020年がスタートしました!

今年も皆様にすべての良きことが起こりますように。
ツイてる一年になりますよう念じております。


ということで、
松下幸之助さん「道をひらく」より。



日々是新(ひびこれあらた)


年があらたまれば心もあらたまる。心があらたまればおめでたい。
正月だけがめでたいのではない。
心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。

きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。
照る陽、吹く風、みな同じ。それでも心があらたまれば、
見るもの聞くものが、みな新しい。

年の始めは元日で、一日の始めは朝起きたとき。
年の始めがおめでたければ、朝起きたときも同じこと。
毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。

きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。

日々是新なれば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。



今年も覚悟を持って行動していきましょう!!


カルビーの松本元会長
朝の勉強会で、お話を聴く機会がありました。


ジョンソンエンドジョンソン日本法人の社長からカルビーの会長兼CEOを
歴任された松本 晃氏です

実に飄々とした感じで力が入っていない、京都流?とでもいいましょうか
パワーポイントを使った流暢で聴きやすいお話でした。

リーダーシップとは
・ありがとう
・成果に対する賞賛
・報酬
そして権限委譲は成長の最大のツール!


松本氏が作られた「カルビーのグループビジョン」

「顧客・取引先から、次に従業員とその家族から、そしてコミュニティから
最後に株主から、尊敬され、賞賛され、そして愛される会社になる」

まずは顧客であると。
そして次が従業員と家族
株主が最後と言われます。


京セラの経営理念、「全従業員の物心両面の幸福…」に対して
一部の株主からは反発があると聞きます。
従業員ファーストに違和感を覚えるようですね。上場している以上は株主が優先だと。

しかし、その会社が何のために存在するかはそれぞれ違うわけですし、
従業員が会社を構成している以上、従業員の幸せを考えるのは当然のことです。
あくまで理念の話ですから。


ジョンソンエンドジョンソンの「我が信条」には同じ内容が記されています。
(それぞれの内容詳細は省略しますが…)

第一の責任は、我々の製品およびサービスを使用してくれる患者、医師、看護師、
そして母親、父親をはじめとする、すべての顧客に対するものである。

第二の責任は、世界中で共に働く全社員に対するものである。

第三の責任は、我々が生活し、働いている地域社会、更には全世界の共同社会に
対するものである。

第四の責任、最後の責任は、会社の株主に対するものである。

これは、松本氏の考え方の基本となっているように感じました。


そして、吉田松陰の言葉。

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。

結局、全ての事業は思い~計画~実行の連続なのだと思います。
どれが欠けてもうまく回らない。

これは仕事に限らず、すべての事象に対して言えることですね。
まさしくPDCAサイクルを回していくこと??


昨年、ライザップに招聘されて構造改革を進められましたが、
うまく進まなかった??これについては語られませんでした。

ライザップは、多角化M&Aをやり過ぎて、大変な状況に陥っていると聞いています。
松本さんでも軌道修正しきれなかったのでしょうか??

事業を見極めていくのは難しいですね。
若林のチャレンジもしっかりと見極めていかねばなりません。

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