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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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卯兵衛館フル稼働!
現在、3月納品に向けて各仏具が着々と組み立て(仕立て)られています。

今は足の踏み場もないくらい(ちょっと言い過ぎ・・・)です。
本当にありがたいことです。

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時々言われるのですが、「若林さんはどこで作ってるの?」
これはどういう意味なのでしょうか?
京都の自社でちゃんと作っていると思われない方もいらっしゃるみたいです。

若林佛具製作所では、京都市内の職人さんで仕上がってきた仏具パーツを
卯兵衛館(組み立て工房)で製作部社員がひとつひとつ組み立て、検品し、
それを製作部、営業部社員が納品するという品質管理を行っています。

本社内で、しかも全て社員での組み立てですから、目の届き方が違います。

店頭、事務の社員はもちろん、出入り業者さん、ご来店のお客様、
さまざまな目にいつもさらされます。年中抜き打ち検査みたいなものです。
(工房を日常的に外部にも公開しています。)

見られている社員は結構緊張するんですね。
いい緊張であればありがたいと思います。

これからも、品質にはこだわりを持ち、
京仏壇、仏具の専門メーカー、総合メンテナンス、
トータルプロデューサー、アドバイザーとして
皆様のお役に立ちたいと思います。

ぜひ一度ご見学に京都へお越しください。
京都駅正面出口より歩いて7分ほどです。

京都迎賓館 参観研修
先日、京都迎賓館の参観研修がありました。
主催は京都府で今年3回目となります。

午前に御所の横の金剛能楽堂にて研修、
午後に京都迎賓館を参観というスケジュール。

我々は納入業者ですので、
年一回「京都迎賓館を見守る会」で中に入れるのですが、
今回は完全に一般府民の見学です。

午前は伝統建築技術協会の理事長で我々も大変お世話になっている
中村昌生先生のコーディネーターのもと、西陣織、川島織物の明石氏、
陶芸、松谷窯の叶氏という2名のパネラー計3名の講師によって
進められました。

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中村先生からは京都迎賓館に関する基礎知識が語られ、
今さらながら勉強になる機会でした。
キーワードは「現代和風」。伝統と現代の融合です。
京都迎賓館では、現代の技術で伝統を輝かせるということが重要でした。

平成17年に開館して、現在まで首脳会談、外相会談等
いくつかの行事が開催され、その素晴らしい建築が世界に知られました。

玄関横の聚楽の間です。

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納品した「釘隠」です。(「引き手」は主賓室なので今回は見学不可)

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夕映えの間(大会議室)です。
比叡山と愛宕山の夕映えの絵が西陣織の綴れ織り(川島織物)によって製作されています。

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藤の間(晩餐室)です。
横16mにも及ぶ巨大な西陣織の綴れ織りで存在感抜群です。
長押や天井には水銀鍍金による錺金物があり、ポイントとなっています。
舞台の扉には、(故)江里佐代子さんによる截金の装飾が施されています。

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桐の間(大広間)です。
ここは何と言っても長さ12mに及ぶ漆塗りの座卓です。
職人さんが現場で漆を塗ったのですが、まさに我々の仕事と重なる
現場工事ですので、大変興味深いです。素晴らしい仕事だと思います。
座椅子は我々の蒔絵職人さんでもある下出祐太郎さんの作品です。

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これ以降は撮影禁止ということで写真は撮れませんでしたが、
4年前の完成時に見学した時とは違って、建物全体がよく馴染み、
庭園の木々が育ち、芝が付き、大変落ち着いた雰囲気になっていました。

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改めて京都迎賓館の素晴らしさを体感いたしました。

第1回総会終了。
先日、うちの学年がホスト(幹事)を務める
中学・高校の同窓会の第1回総会がありました。

場所は京都ブライトンホテル。

今回は各学年の「代議員」と呼ばれる約70名の皆さんが集まり、
理事会で承認された議案を審議していただきました。

私は理事長のお役目で本年度の議案の説明をさせていただきました。
(横は総会の議長で、本同窓会の立石義雄会長です)

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無事、全て承認されましたが、こういうのは大変緊張します。
特に予想されない質問などがあると一瞬ヒヤッとします。

今回素晴らしかったのは同級生の動き。
それぞれの人がそれぞれの持ち場で素晴らしい能力を発揮し、
楽しみながらやっている姿は本当に感激いたしました。

総会後の懇親会でも、女性が司会で、他にもいろいろと気遣いがあり、
男性ではわからない細かいところまで行き届いた設えでした。

我々の同級生は全部で360名ほどいるのですが、
果たして、そのうちの何名が秋のメインイベント、全体懇親会に集まるのか。
(一つ上の学年は180名と半分集まられたらしいです・・・)

今から非常に楽しみです。

「魂を磨く」
私は「盛和塾」のメンバーではありませんが、
塾長の稲盛和夫さんは尊敬している人です。

たまたま、「盛和塾」の冊子で目に留まるものがありましたので、
ちょっと拝借したいと思います。
そもそも「魂」とはなんぞや?という話はここでは横に置いておきます。

書いてあったのは、おおよそ下記のようことであります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「魂を磨く」
私たちが死んで残る魂、意識体そのものに価値が問われるのが人生。
現世で名声を得た、財産を作った、高い地位についたということが
その魂の価値になるだろうか。

生きている間にどのくらい善きことをしたか、ということが
万人に共通する魂の価値だろう。
人間性を高め、素晴らしい人格を身につけること、
これが人生の本当の目的である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分自身は幸せだったとか、好きなことをして生きられたとか
波瀾万丈でおもしろかった、楽しかったということでもないということです。

ある人によれば、人生は現世へ修行に出てきているのだといいます。
人それぞれ親を選んで、使命を持って生まれてくる。
だから人それぞれ考え方は違うし、生きる道も違う。

でも友人や親戚、近いところにいる人は、もともと?何らかの意味や
関係があって近くに生まれてきているらしいです。

もちろん、信じる信じないは全く個人の考え方です。

「魂」論はまた別の機会に・・・。

暫定122位タイ!
石川 遼選手がアメリカデビューしましたね。

場所はロサンゼルスの「リビエラカントリークラブ」。
試合は「ノーザントラストオープン」。
1日目は2オーバーで暫定122位タイのホールアウトとなっています。
まわりに人がいっぱいで大変でしょうね。
個人的な気持ちとしては、
明日、65(6アンダー)くらいを目指して頑張ってほしいものです。

この試合は、以前「ニッサンオープン」としてよく知られていました。
丸山茂樹選手の練習場所としても有名です。

今年は予想どおり日本のメディアが大挙して押し寄せ、
日本人記者向けの特設テントも設けられているようです。

ニューヨークタイムスやロサンゼルスタイムスにも
大々的に報じられ、タイガーウッズと比較されていますよね。

私は彼の強さを信じますが、
若くして大人ばかりに囲まれると、知らず知らずにプレッシャーと
ストレスがたまるのが普通だと思います。

女子のミッシェルウィーのように潰れてしまわないまでも、
過度な期待はしないということが大事かも知れません。
そして、心ない言葉や、商売のことしか考えないような人達は
気にしないことですね。

今朝のテレビのコメントで、
同世代の友達がまわりにいないことを心配するという意見がありました。
タイガーウッズは大学の途中でプロに転校したので、
それまでの友人がまわりにたくさんいる。

しかし、遼君はいかがなものか・・・と。
まあ、彼はそれを超越している気もしますが。

いずれにしてもまわりが温かく見守ることが大切であると思います。

拉麺小路
うちの本社近く、京都駅ビル伊勢丹の10階に
拉麺小路という「ラーメン屋」の集合場所があります。
http://www.kyoto-ramen-koji.com/

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全国からさまざまなお店が7店舗出てきているのですが、
いつも結構なお客さんが並んでいます。特に土・日は大変な賑わいのようです。

地元の京都「宝屋」が一番並んでいるようにみえます。
私個人的には「匠力(しょうりき)」の魚スープがあっさりしていて美味しいと思います。

・札幌    「すみれ」
・東京、銀座 「匠力」
・京都    「宝屋」
・大阪    「上方ざんまい屋」
・尾道    「柿岡や」
・博多    「一幸舎」

そして1月から登場した、富山「麺家いろは」ブラックラーメンです。

私は、た~まに平日のお昼に食べに行くのですが、
先日たまたま富山担当だった社員のF君と話をしていて、
オープン間もないこの富山ラーメンも美味しいということを聞き、
行ってみた次第です。

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グルメブログみたい・・・

実はこの前は横浜ラーメンの「壱八家」が入っていましたが、
そのあとに入ってきました。
壱八家は、あんまり流行らなかったのでしょうか・・・。

少々割高ですが、全国のラーメンが食べられるこの空間は
さまざまな地方の特色が出ていて結構楽しいと思います。

しかし・・・各店の基本となる普通仕様のラーメンが700円~800円
とは、すごい時代になったものです。

感動を与えるということ。
土曜日にチビさんの幼稚園の音楽祭がありました。

今、お世話になっているのは「衣笠幼稚園」というところですが、
毎年、西陣の京都こども文化会館(エンゼルハウス)という大きな
ホールで、幼稚園・保育園の一大イベントとして行われます。

うちは年中さんで2年目ですが、どのクラスもよく練習している
努力のあとが見られ、昨年に引き続き大きな感動をもらいました。

特に年長組の「鼓隊」は、この日のために毎年1年間かけて練習し、
発表の日を迎えます。一年間継続的に演奏と隊列の練習をして
カラダに染みこませるのでしょうね。
子どもは本当に純粋ですから、教えられたことがストレートに
頭と体に入りこみ、細工することなく、ストレートに表現されます。

幕が開いただけで、演奏も始まっていないのに涙を流しているお母さんもいます。
我が子の成長を思い返すのと同時にさまざまな想いが交錯するのでしょう。

5歳~6歳の子が本当に素晴らしい演奏をします。
言葉では言い表せない感動があります。

感動、感激を与えるということは、単に手法ではないということ。
目に見えない努力や練習は人間の感覚で見えるのでしょうね。

他人のスピーチにしても、よく練習しているとか、全くぶっつけ本番とかいうのは
感覚的にわかりますよね。

我々もお客様に対して十分に準備して臨んでいるだろうか、
お客様に感動していただく、そして喜んでいただく努力をしているだろうか
ということを改めて考えさせられました。

京仏壇・京仏具展
現在、京都・岡崎のみやこメッセにて
「京仏壇・京仏具展」が開催されています。

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京都府仏具協同組合が主催で、京都で作られた
伝統的工芸品を展示する素晴らしい展示会となっています。

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展示だけではなく、体験コーナーや実演コーナーなど、
普段触れることのできない京都の深いところを垣間見られるチャンスです。

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特に今年はおチョコ(猪口)展が特別にあって、
京都の職人さんの匠の技、伝統技術を使ったユニークな作品が
二百個以上展示するされています。

バレンタインデーにお「チョコ」とは、何とも洒落た企画です。
明日夕方まで開催されていますので、是非とも足をお運びください!


惑星直列の日!?
ちょっと興味深い話を聞きました。

2月14日(土)に地球近辺の惑星が直列するらしいです。
http://www.heavens-above.com/planets.aspx?lat=35.700&lng=139.767&loc=Tokyo&alt=20&tz=JapST

(直列・・・というかそれに近い感じですね)

日本時間であれば2月14日(土)午後4時25分~18分間だそうです。

こういう現象は人間に精神的に影響を与える場合があって、
この日に世界が心をひとつにすれば人々の意識が覚醒するという人もいます。

本当でしょうか? ちょっと興味深いですね。

昔、ノストラダムスとかで何かの前兆!とか騒いでいた時期がありましたね。
ある意味、現在世界は大変な状態に陥ってますが。

宇宙は大変神秘的な世界です。日常とはかけ離れています。
地球も人類もなぜこのような姿で存在しているのか、
理論はあっても、根源は全くわかっていないのですからね。

私が考えるに、地球自体が生命体ですから、もともと意志や目標を持っていて、
何十億年、何百億年という長い永い時代を過ごしていく中で、
この時期にどうしようとかこうしようとか考えながら存在しているのではないか
という気がします。

人類は地球の変化のためのツールかもしれません。

まあ考えたらキリがありませんが、時々宇宙のことを考えるのも
楽しいもんです。

コブネブリ。
今年も行ってきました。八方尾根スキー。

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青年会議所の同好会で「コブネブリ」というのがあって、
(由来はコブをねぶるように滑るということらしい・・・)
娘とともにもう4回目になります。

特に今年は社員のK君とも団体部屋まで一緒で、夜は結構騒ぎました。
彼は青年会議所をどう感じたでしょうか・・・

年々家族連れが増え、今年は40名参加という大所帯になりました。
土曜日の夜に中華料理の座敷というのが定番なのですが、
今年は超満員状態!楽しい時間を過ごせました。

初日は、うちの社長の時から10年来お世話になっているM先生の
スクールレッスンを受け、基本を確認&ご教示いただきました。

やっぱり何事も基本が大事です。
リフトに一緒に乗ったおっちゃんに「スクール入るだけ偉いわ~」と言われました。

白馬は一帯に宿泊施設等が多く存在しますが、
地元民の結束が強く、あまり新規参入ができないのだそうです。
特に10年前にオリンピックがありましたから、名前も通っています。

ということはあぐらをかいて商売しているところも多いらしいです。

私が昨年泊まったところはチョット・・・という感じ。
今年も外見はキレイでしたが、サービスはやっぱりそれなりという感じ。
その他システムの改革をしようと思っても、なかなかできないと聞きました。

もちろん幹事の方々が素晴らしいですから不便は全く感じないのですが・・・

年々スキー&ボード人口が減っているということですが、
ここでも、やっぱりお客様があってのスキー場だということを認識することが
重要であると感じました。
ゲレンデ・コースの魅力だけではいずれお客様は離れます。

私のような初心者でも楽しく滑れるスキーはすたれてほしくないものです。

「京のいっぴん物語」放映予告。
放映予告です!

来る2月9日(月)夜9:00より
KBS京都テレビで「京のいっぴん物語」が放映されます。
http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/ippin/top.htm

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今回のお題は「京仏壇(きょうぶつだん)」

先月のブログにも取り上げた通り、2日間にわたって
職人さん、店内を取材していただきました。

ナビゲーターの羽田美智子さんと、語りの芦屋小雁さんのかけ合いが
いい味を出しています。

今まで120回を数えるこの番組ですが、
京仏壇が紹介されるのは初めて。

手作りかつ多重工程による分業制ですから、
30分番組としては編集が大変だと思います。
各工程ごとに30分番組が作れますからね。

まあ皆さん、ちょっとご覧ください。

明日から合掌展!
弊社では毎年、春秋のお彼岸とお盆に、お仏壇特別ご奉仕展示会
を実施しています。全店共通イベントです。

このイベントの名称を「合掌展」といいます。

この名称、もう何年前から使っているのでしょうか。
以前はお仏壇に対して ~セールとか、~特価といった表示はなかなか
しづらかったのでしょう。
「合掌展」というイベントで特別ご奉仕セールをうたっています。

さて、現在他店では50%割引、半額セールなどとうたってあることがあります。
北海道では、平素から全商品50%引きと書いてあるお店がありました。
50%割引しても商売が成り立つ・・・いったい元の販売価格をいくらに設定
しているのでしょうか?・・・ということになります。

お客様に、あたかも値引きしているように見せてお得!なように販売する時代は
もう終わっているのではないでしょうか。
特にお仏壇は、お客様が見られただけでは内容が判断しにくい商品ですから、
お店の信用と販売員の対応の方が非常に大事な要素になってきます。

最終的には、お客様に喜んでいただいて初めて、経営者も社員も幸せを
感じることができます。

弊社は本年、創業180年を迎えています。
脈々と受け継がれた若林の精神をこれからも次々と繋いでいかなければなりません。

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お客様の「今」のニーズを常に考え、自信を持ってお客様に説明できる商品を
製作し、販売し、納品する。
当たり前のようですが、常に意識しつつこれからもやっていきたいと思います。

お客様とのコミュニケーション
我々は「楽天市場」にお店(お仏壇・お仏具の専門店 若林
を出していますが、
結局、実店舗と同じように、キチンとお店を作って、告知活動をして、
販売実績を積んで、信用をいただいて、
お客様に認めていただかなくてはなりません。

お客様とのコミュニケーションが大事であることは、
実店舗もネットショップも同じです。
ネットショップが特別な存在ではないのです。

しかしながら・・・
ここがポイントであり、売れている店とそうでない店の違いであることは
断言できます。
わかっていてもなかなか出来るものではありませんが・・・

楽天市場 三木谷社長の言葉です。
「行きつけのレストランや、いつものブティックで心が和むのは
マニュアルの挨拶でない本物の会話があるからだ。
『ありがとう』というこころのこもったひと言に、ふと涙をにじませる
のが人間なのだ。」

報道や流行による行列があっても、それは一過性のものであって、
コミュニケーションとしての買い物は、人類がいる限り続くと
ハッキリ言われます。

デパートの包装紙がその商品の価値を高めた時代があった。
これはどこどこで買ったものという証であり付加価値ですね。
今は高級ブランドの紙袋に入れて持ち歩く人もいます。

現在は、お店とお客様とのコミュニケーションがデパートの包装紙、
ブランドの紙袋の代わりに付加価値になっていくということです。

包装紙にまでブランド力があるのも当然素晴らしいことなのですが、
今後はお客様とのコミュニケーションがより大事な時代になっています。

でもこれって・・・原点回帰ですね。

人生のケチ。
昨晩のテレビ番組がふと目にとまりました。
「谷津干潟(やつひがた)」のことでした。

「谷津干潟」?
私は初めて聞いたのですが、千葉県習志野市にある湿地で、
私も東京にいるとき、近所を何度となく通っていたことがわかりました。

ここは埋め立て計画を前提に、公然と近隣のゴミが投げ捨てられ、
悪臭を放ち、地域のゴミ捨て場のようになっていたそうです。
もちろん、生き物も寄りつかないような状態でした。

ここで立ち上がったのが、近くの市川市に住む森田三郎氏。
毎日毎日、仕事の後にゴミを拾い続け、一部は干潟のゴミを袋に入れて、
近隣のゴミ捨て場に持って行ったそうです。

しかし、そのゴミは袋ごと再び干潟へ戻され、行政にも相手にされず、
その上住民から苦情が来る始末です。

そればかりか、近所ではよそ者、変わり者扱いされ、陰口をたたかれ、
拾っている目の前でゴミを捨てていく人もいたそうです。

4年近くが過ぎたある日、子どもが2人座っていて何かを見ている。
何事かと思って行ってみると、魚の群れがいたそうです。

これには本当に驚き、嬉しくてたまらず、すぐ誰かに報告したかったが、
まわりには誰もいなかった・・・

そうしたある日、いつものようにゴミ拾いをしていると、主婦が2人立っていた。
「また文句かなあ・・・」と思っていると、「私達も手伝わせてください!」とのこと。
本当に信じられない気持ちだったそうです。
それから支援者は増え、多くの市民が参加してクリーン大作戦が展開されました。

その後、干潟には魚が帰ってきて、それを目当てにした鳥たちも戻ってきました。
休日には魚釣りをする姿まで見られ、干潟は完全に復活したのでした。
もちろん、埋め立て計画が中止になったのは言うまでもありません。

現在の「谷津干潟」は、野鳥の楽園である国設鳥獣保護区として、
また「ラムサール条約登録湿地」として習志野市のシンボルとなっています。
スゴイ話ですね。

森田さんがなぜここまでこの干潟のゴミ拾いにこだわられたのかは
わかりませんが、何かこの方の生き方、使命のようなものを感じます。

森田さん曰く
「もったいないというお金のケチはよくある話だけど、
自分の可能性にチャレンジしない人生のケチは本当にもったいない」
ということをおっしゃっていました。

結構テレビもいい番組やってます・・・。

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