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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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大晦日2015!
まもなく2015年も“結びの時”を迎えようとしています。
本年1年間、有縁の皆様には大変お世話になりました。

恒例、3ヶ所の“お墓参り”へも行って参りました。

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さて、私が社長を拝命してはや2年、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。

本年より新規事業が二つ、実質スタートいたしました。
いずれもこれからの「若林」の事業の核となるものです。

その一つが、(株)若林工芸舎の「文化財修理」事業です。

10余年に及ぶ東本願寺さん両堂(御影堂、阿弥陀堂)の仕事も一段落。
これから国の重要文化財への登録作業が始まります。

京都市内では、新た二条城「唐門」に続き「大手門」の修復工事が始まり、
知恩院さんの国宝 御影堂(みえいどう)の内部修復事業も本格開始。
いずれの事業にも関わらせていただいています。

どれも今までは考えられない”奇跡的”なご縁です。


文化財建造物修復の資格をいただくというのは、名誉な事であると同時に責任も重いこと。
施工の内容は全て後世に残り、次の修理の参考となります。

若林佛具製作所のメインである京仏壇・京仏具や未指定文化財は、
「経済産業省」管轄という括りで存在していますが、
若林工芸舎の文化財修理は「文化庁」管轄となります。

用するに全く違う管理の下で存在するのです。

新調時同様にキレイにする完全修復と文化財の現状保存修理。

修理の手法が違うとはいえ、京都の素晴らしい匠の技術を発揮するためには
双方を十分理解し、取り組めるようになる必要があります。

それができるのが「若林」であると確信します。


年末に偉そうなことを申しましたが、
日本全国の寺院はもちろん、文化財建造物の修理ができる総合カンパニーをめざし、
日本一信頼していただけるよう、2016年も邁進して参ります!


1年間ありがとうございました!
京都本社忘年会 2015!
今年も結びの日がやって参りました。

弊社は毎年12月28日~1月4日が年末年始の休業となります。

毎年新年5日の始業日には曜日に関係なく、
夕刻より「京仏具工芸協会」(若林佛具製作所の職人会)の新年会があります。


これも毎年12月27日は必ず「忘年会」があります。

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今年はスター食堂、西村さんとこのお店にお世話になりました。

烏丸仏光寺東入の「豆乳とんしゃぶ寅太郎」

社長ご本人にご挨拶いただき、店長さんにも大変良くしていただいて、
お料理、お鍋も美味しく、みんな大満足でした。

それぞれが今年一年の思いを語る場となったならばいいのですが。

恒例の集合写真!

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(モザイクしてます : 村田専務撮影)

従業員の皆様は、一年間本当におつかれさまでした。
また年始から、より良き会社になるよう邁進して参りましょう!

NHKで弊社が登場!
下記の日程で、NHK BS1にて弊社が登場します。


もともと下記の企画で海外向けに英語版で製作された番組が
日本語に吹き替え?られたものです。

NHK WORLD「CORE KYOTO」(コア京都)
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/corekyoto/

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平成27年12月27日(日) 朝 4:00~ 4:30

平成27年12月28日(月) 朝11:00~11:30


よかったらご覧ください!

メリークリスマス 2015!
今年も“クリスマス イヴ”がやってきました。

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お寺さんの商品を扱う人としてはどうなの?という見方もあるでしょうが、
日本においては、もはやキリスト教の行事というよりは、一つの記念日です。

ということにして、
うちでは、手作りの“クリスマスケーキ”が出てきました。

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今年は「ブッシュ ド ノエル」。

かなり美味でございました。
有り難いことです。



あと1週間で2015年も終わります。
来年からもますます世の中の変化は激しく、大きくなることでしょう。

社長2年目が過ぎ、より責任も大きく、やりがいも大きくなります。

優秀な従業員さんともども顔晴って参ります(^^)。

年末のイルミネーション!
京都市内のクリスマスイベント&飾りをいくつか紹介します。

京都ホテルオークラの”ツリー”
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これはホテルグランヴィアのロビーです。
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毎年、同志社大学 新町校舎で行われている
SAP(Shinmachi Activate Project)というイベントです。

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ペットボトルを切ったものに色をつけ、ローソクを入れて火を点けます。
一時期うちの娘も関わっていたので手伝いも(協賛も)しましたし、

毎年開催されていて、今年で8回目になります。


同志社の近所、平安女学院でも、毎年学生による
手作りのクリスマスイルミネーションが美しく輝いています。

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五条通の「ローム」さんでも、毎年街路樹が美しく飾られますが、
京都ではLED照明の発達に伴い、各個人宅でもかわいらしい飾りが
見られるようになってきました。

もうすぐ年末、そしてお正月。

がんばっていきましょう!

エコチャレ10周年!
青年会議所時代に関わった事業である
「こどもエコライフチャレンジ」が10周年を迎えました。

現在、京都市の全小学校、そしてマレーシアの一地域の全小学校でも
これに取り組んでいるというのは、本当に驚きです。

先日、10周年の「エコチャレサミット2015」が開催され、
門川市長も挨拶にお越しになっていました。

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私も、パネラーとして参加、登壇させていただきました。

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マレーシアからは、本年度最優秀校のかわいらしい5名が来日。
LOW CARBON HEROES(低炭素ヒーロー)として
環境問題に対する素晴らしい発表をしてくれました。

京都からも、朱雀3小学校の発表がありました。

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ちょうど10年前の2005年、
私は京都JCの理事、まちづくり委員長として
新規で“エコ”に関する事業を立ち上げる担いをいただきました。

ちょうどCOP3が開かれ、京都議定書の発効される年だったので、
このようなテーマを与えられたと思うのですが。これがまた大変でした。

要するに、まず何をしていいかわからないのです。

当時の「理事長所信」(1年間のテーマと考え方、方針を書いた文章)には
次のように記されていました。


私達が暮らす京都の抱える環境問題だけでなく
地球規模の環境問題の現状を把握した中で、
環境保全の大切さを広く啓発し啓蒙する普及の段階から発展させ、
子どもと大人が日常生活において実践できるプログラムに前進させる
ことに重点をおき、このプログラムを学校や家庭に提供し
実践できるカタチをつくることが大切である。


要するに
学校と家庭で実践できる「エコプログラム」を作れということですね。
そんなこと無茶な話です。

時間も迫り、追い詰められた時に、
当時の京都市環境局 地球温暖化対策課に訪問しました。

事前に、一般の市民向けに日々の「エコライフ」を実践できるようにした
「京都市エコライフチャレンジ」という冊子を拝見していて、
興味を持って行ったのです。

そうしたところ、
「エコライフチャレンジ」の子ども版を計画している旨を聞きました。

まさに”ストライク!”のお話だったのです。

そこで、JCとしては何が関われるのかを考えたところ、
結局、実践できる場所が決まっていないということでした。
よく言われるお役所の縦割り体制です。作るけど広まらない。

そこで、京都市の環境局と教育委員会を繋げて、小学校で実践できる環境を
京都JCで整えようということになりました。


もともと関係の素地があったものですから、
「エコ」のプロである気候ネットワークさん、ひのでやエコライフ研究所さんの
お力を借りて、「こどもエコライフチャレンジ」モノクロの冊子が完成しました。

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こうして、京都市立常盤野小学校で、
夏休みに第1回「こどもエコライフチャレンジ」が実行されたのです。


あれから10年…

JCは3年目までは関わったのですが、その後は京都市の予算が付き
初年度1校の実施が、5年目からは京都以内177校ということに。

そして海外へ。

冊子はカラーになり、取り組みは広がり、大きな事業に変貌しました。
ビックリ!と同時に、とても有り難いことだと感謝しております。

これから、全世界のこども達に広がっていけば、
面白いことになるかも知れませんね。


社会に役に立つことは、自然と広まるのだということを体感したイベントでした。

会社や企業も一緒なのでしょうか。

若林工芸舎の考え方
弊社の文化財修理部門は、若林工芸舎といいます。

現在、塗装業(漆塗り、金箔押し)については京都府の指定業者として
入札参加資格をいただいております。


工芸舎にはウェブサイトがあります。
http://www.wakabayashi-kogeisha.co.jp/

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以下、ご挨拶文です。

日本には古くからの歴史的建造物、素晴らしい文化財が数多く存在しています。
これらを守り、保存し、後世に残していくためには
専門的な知識と卓越した技術がなくてはならないことは言うまでもありません。

株式会社若林工芸舎は、古くから伝統工芸の都として発展してきた京都において、
天保元年(1830年)に創業し京仏壇・京仏具の老舗である株式会社若林佛具製作所の
文化財修理、社寺内装・外装工事部門として設立いたしました。

これまでに漆塗・金箔押をはじめとする塗装工事、金紙貼・彩色をはじめとする
内装工事、また金具工事など、あらゆる工事を施工して参りました
実績とノウハウを活かし、優秀な伝統工芸士を含む多くの技術者を中心とする
高品質の仕事を提供しています。

「関わる全ての人々の幸せと心のやすらぎを追求する」という企業理念に基づき、
今後も引き続き匠の技を駆使しながら社会に貢献できるよう務めて参る所存です。
今後ともお引き立て、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


京都の職人の技術は、我々仏具業者が一番理解しているところです。
今までは修理方法が違うとか、体制や考え方が違うということで
あまり積極的に参入してきませんでしたが、
実は、京仏具の寺院内装工事というのは、
文化財修理の技術“そのもの”であることが理解できました。


ここは、現在仕事をさせていただいているご本山の「御廟」からの景色です。
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これから後継者含む雇用問題を具体的に考えながら、
日本の文化財修理にとっての良き仕事を続けていきたいと思います。

京都JC卒業式2015
今年も京都JC(青年会議所)の卒業式が行われました。

青年会議所というのは、40才の年の12月で「卒業」になります。

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私も卒業して、はや9年が経ちました。

毎年、関わった人達の卒業をお祝いする(というよりも会いに行く)ために
多くのOBが出かけていきます。

青年会議所からは多くの事を教わりました。
私の考え方の多くの部分は、ここで出会ったと言っても過言ではありません。


日本の高度成長期~バブル期までは、
一般的に多くの経費を使った、派手な青年経済人の活動が行われていました。
しかし、今、そんなことをやっていては継続していけません。

時代の変遷とともに、変わっていかなければいけないことは
どんなグループも団体も企業も同じこと。

それにはまず、リーダーはもちろん、個々人の意識を変えないと実現しません。

意識が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、結果が変わっていくのです。


全ての行動には必ず理念があり、目的が存在します。
これもJCから教わりました。

テーマや目的にしたがって、その中の各グループが具体的に考えるのです。
理由や理屈の不在なトップダウンは、考えない組織を作ります。


卒業してから自社の企業にいかにこの経験を生かしていくのか。
40才を過ぎたこれからが勝負です。

ご卒業おめでとうございます。
お互い、がんばっていきましょう!

「京の名工」受賞記念祝賀会
本当におめでとうございます!

弊社が曾祖父の時代から長きにわたってお付き合いしている、
「金箔押 山村」さんの社長、中澤孝司氏が本年度の「京の名工」を受賞され、
盛大に祝賀会が催されました。

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先代の山村氏は、金閣寺の金箔押も経験された、優秀かつ有名な職人さんでした。
その遺志を継いで、現在もまわりを引っ張っておられます。

組合でも副理事長という大役を任されていらっしゃいます。


「京の名工」とは…

京都府では、多年にわたり伝統産業に従事し、
優れた技術をもってその発展を支えてこられた職人さんを
「京都府伝統産業優秀技術者-京の名工-」として、
昭和36年から知事表彰を実施してきました。

とあります。


要するにかなり優秀なんですね。

私は製作部長時代に、飲みに(連れて行かれて?)行ったこともありますし、
仕様や金額の面でよく言い合い(話し合い?)もしました。

基本的に穏やかな人格の持ち主ですが、
“いじられキャラ”としての地位をも確立していらっしゃいます。


これからも弊社の重要なる金箔押し職人さんとして
長いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

日本のものづくりと中国製品
京都市内は中国人観光客で溢れています。

本年7~9月期の中国人観光客(訪日客)による旅行消費額は4660億円。
全体の約半分を占めているそうです。

単純にビックリ!の金額です。

いわゆる“爆買い”の対象は、
代表的な電気炊飯器やウォシュレットだけではなく、包丁や歯磨き粉、
化粧品、紙おむつ、入浴剤など多岐にわたっています。


興味深い記事がありました。

現在、電化製品をはじめ衣食住に関する製品すべてが
“爆買い”されているわけですが、
日本人のものづくりに対する意識と、これに起因する日本製品の高い品質が、
結果として中国人旅行客の心を掴んでいると分析されています。

不景気という苦境のもとでも、日本人は「ものづくり精神」を発揮する。
本物の職人気質が、中国人の称賛を得ているということです。

逆に中国の場合、地道に研究開発する人は少なく、
「手っ取り早くお金儲けをする」体質が特徴になっていると書かれています。


全ての中国の考え方がそうとは言いませんが、
日本の製品を真似て、安く生産するというイメージは拭えません。

でもまた、日本の各企業もそれを長い間利用してきたのですね。


日本のものづくりに対する取り組み、研究は、
世界的に見ても究極なのではないかと思います。

我々の関わる「伝統産業」というくくりで言えば、
その中でも日本が培ってきたものづくり精神の元となる部分です。


いかに良き製品を納めて、満足していただくか。
ここからお互いの幸福感、心のやすらぎが生まれます。


常にお客様、所有者様の方を向いて仕事をしないと
いかなる会社も未来はないと思います。

49回目のHappy Birthday!
2日は49回目の誕生日でした。

遅ればせながら本日は、我が家”恒例”の「バースデーケーキ」♪
西賀茂チーズで有名な「菓欒(からん)」の美味なスイーツでした。

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いくつになっても御祝いしていただけるのは嬉しいものです。


うちの嫁は同級生ですし友人みたいな感覚。
娘は22才、息子は12才と子どもがだんだん大きくなってきて、
「普通の会話」ができるようになってきました。

これも有り難いことです。


1年というのは、シャキッとしていても、ダラダラしていても、
あっという間に過ぎていきますね。

毎日の少しの行動の差が、
数年後のとんでもない差になることもあります。


まだまだ先の長い人生。
常に前向きにチャレンジしていきたいと思います。

京都の紅葉は??
今年の“京の秋”も終わりました。


先週、先々週と、金曜夕方~土曜、日曜日は
京都市内のあちらこちらが“キャパオーバー”状態。

道路は夕方の各南行き、五条通の西行きは、停滞していました。

今年は「紅葉」がどこへ行ってしまったのでしょうか?

観光客の皆さんにとっては、春の桜と並んで
一体いつが見どころなのか、悩まれるところだと思いますが、
今年は悩んだまま終わってしまった感じです。

先週辺りは、直前にホテルの宿泊キャンセルも相次ぎ、
結構空きがあったと聞いています。


さてここ数日、京都はいいお天気の日も多く、
屋上からの眺めも素晴らしいものがありました。

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これより厳しい“京の冬”に向かいます。
ぜひ暖かくしてお越しください。

お浄土の輝き!
真宗大谷派ご本山(真宗本廟)の阿弥陀堂修復工事がほぼ終了したことは、
多くのマスコミに報道され、先日の「報恩講」でも一般に公開されました。


現在はまだ御本尊「阿弥陀如来立像」が御影堂に安置されていて、
還座(げんざ:元の阿弥陀堂へ戻られること)されていません。

阿弥陀堂は宮殿(くうでん)と呼ばれる屋根と須弥壇の存在感が強烈です。


今回は、御影堂門に安置されている「釈迦三尊像」とともに公開されました。
撮影禁止でしたが、今後は入れなくなり、見えなくなる「内陣」部分にも
足を踏み入れることができる貴重な機会でした。

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(これは施工業者としての点検時に撮らせていただきました)

内陣において弊社が主に担当した場所が、この上部升組と天井の漆塗、金箔押です。
(天井写真は新聞にも掲載されました)


こうして見てみると、本当に黄金色の浄土、美しい内陣です。
明治期の創建当時もこのような輝きを放っていたのでしょうか?

もちろんライトアップの技術は比較にならないものがあるでしょうね。


これからまだ最終仏具の設置、取り付けが残っていますが、
最後まで気を抜かず、完納していきたいと思います。


JVの皆様、うちの製作部の皆さん、よろしくお願いいたします。

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