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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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久々の築地本願寺さん!
久しぶりに本堂にお参りしました。

「築地本願寺」さん。

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もともとは「築地別院」といって、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の東京別院さん。
数年前に組織が変更され、本願寺派直轄寺院として首都圏の開教の拠点となっています。

若林の築地店は、築地さんのテナントとして30年前に開店、
当初は4区画並びのうち1区画だけの賃貸でした。

当時、向かって右隣は「開明社」さん、左隣は中華料理屋。
よく”ゴキブリちゃん”が歩いていました(>_<)

その後、私が店長だった時(25年前くらい)に中華料理屋がテナントを出ることになり、若林にお声がかかりました。
この時の店舗拡張工事の大変さは、今でもハッキリと覚えています。
怒られた記憶も…

数年前に、もう1区画も借りることになって現在は3区画と、だんだん店舗らしくなってきました。


さて、この築地本願寺さん、もともとは浅草にありました。
江戸時代、明暦の大火により御堂が焼失、大火後に幕府から与えられた代替地が
今の土地、八丁堀の浅瀬(海の中)だったのです。

それから「佃島」の門徒さんが中心となって海の埋め立てがなされ、文字通り地を築く
「築地」となったわけです。

最近まで移転でもめていた、現在「築地市場」のあるところは、一帯が58ヵ寺の
この宗派のお寺が集まっていました。

それが関東大震災後に、数ヵ寺を残して都内各所へまとまって移転されましたので、
今はあまり面影がありません。

築地本願寺さんの象徴的なインド仏教様式の本堂は、伊東忠太設計で昭和9年に完成。
現在は国の重要文化財に指定されています。

境内地には「合同墓(納骨所)」や「カフェ」も完成し、大変美しく整備されました。

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久々のご本堂は、やっぱり風格があって素晴らしい雰囲気。
若林が修復(施工)した荘厳仏具や内装工事は、重厚な輝きを放っています。

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築地さんとは、この先も40年、50年、そして100年と、ご縁を続けていける
ことと思いますが、代が変わっていっても“いい会社”であり続けたいと思います。


追悼 樹心カップ
札幌で、15年続いている会があります。
弊社のお得意様である證誓寺様の山号、「樹心山」をとって
“樹心カップ”と名付けられています。

北海道ご寺院の「報恩講」は早く、札幌では8月に行われることが多いようです。
毎年、證誓寺さん報恩講の当日夜にこの会が行われてきました。

特に今回、日中にはご親戚のお寺で落慶の法要があり、
有り難いことに、納入業者としてこちらにも出席させていただきました。


樹心カップは、夜にレセプションが開催され、翌日がゴルフコンペとなります。

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そして今回は、ある方の追悼の意味がありました。
京都、さつま屋法衣店の川勝さんです。

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私はこの会に14年以上参加させていただき、
その間に彼とはだんだん親しくなってきた経緯があります。

先月、若くしてこの世を去られたわけですが、本当に信じられない感覚です。
昨年のこの会には元気に出席しておられましたから。

毎年、證誓寺のご住職を中心にこの会が開かれ、親しい方々が集まられます。
私も毎年呼んでいただいてコンペでは何らかの商品をいただいております。

表彰式で、「またたくさん持って帰るわ〜」という川勝さんの野次がないのは、寂しい限りです。

御本山の出入り、開明社に入ったのは、この川勝さんも大きく関係していて、
今となっては有り難いことと感謝しています。

あらためて、衷心よりお悔やみ申し上げます。


ということで、これからも長くこの会に参加できるよう、頑張って行きたいと思います。

Go to Philippines
お盆明けにフィリピンへ行く機会をいただきました。

私の新卒就職の同期であり、友人であり、ビジネス上も交流のあるK君に
お願いして、「パラワン島 視察ツアー」を組んでもらいました。

彼はもともと、前の会社を退職した後、自分で不動産デベロッパーを立ち上げ、
九州で頑張っていました。

前会社を退職後、そのような事を起業した人はかなりいましたが、
現在に至って成功した人は数えるくらいだと感じます。
それだけ不動産事業は不安定であり、継続が難しいのです。
K君は日本では介護業界にも進出し、現在も彼の事業の中核となっています。

いわゆるリーマンショックの後、国内でのデベロッパー事業には見切りをつけ、
フィリピンへ行くことを決意したようです。
これが現在のリゾート開発事業の始まりです。

『パラワン島』

「世界で最も美しい島」として、
コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)という旅行雑誌にて
3年前に紹介されました。

セブ島から飛行機で1時間くらいの位置にある、縦長の大きな島。
ここで現在マウンテンリゾート、サファイアヒルズを開発しているのがK君です。

島北部の「エルニド」という場所はもともと日本人が数十年前に開発した
地域だそうで、現在も島の代表的な観光地となっています。


いや〜ビックリしました。
本当に何もない所、現地人の素朴すぎる生活を見ながら、ホテルへ向かいます。
道路は、何とか幹線は舗装されていますが、アップ&ダウン、曲線の連続、
車に酔う人は間違いなくダウンします。

よくこんなところを開発したね…というくらい、周りは何もありません。
しかし運営はしっかりしていて、乾季の繁忙期は宿泊客も多く、
欧米から長期バカンスにも来られるようです。

最近島の国際空港が新しくなり、台湾、韓国からの直行便が来るようになったお陰で
アジア系の方々も増えてきたと聞きました。

さて、ここサファイアヒルズは
これから360棟のヴィラを分譲することになっています。
図面を見ましたが、かなり大掛かりな開発および建設事業です。

5年も経ったら、株式会社アイランド(彼の会社)は
パラワン島開発の主軸企業として存在しているかも知れません。

韓国や中国企業が土地を買っているという情報もあり、またゴルフ場開発の
申請も出されているようです。

島の自然を守りつつ、国のプラスとなるようにするためには、
どのようなプランを作っていけばいいのか、これからの大きな課題だと思います。

必ず数年のうちにもう一度訪れたいと思います。
皆さんもぜひ!


誠実な一念
今回も松下幸之助さんです。

経営者であれ、正社員であれ、パートさんであれ、
人を動かすのは誠実さと真剣さだと思っています。
いくら口の上手い人がいても、まず心が誠実でなければそれだけの人です。

そして、真剣さが必要。
何としてでも達成するという真剣さがなければ、物事は絶対に成就しません。
…と自分にはいつも言い聞かせています。

そこでこの言葉です。


【誠実な一念】

真に人を動かすのは誠実さだけです。

いかに学識があり、地位が高くても人の心は簡単に動きません。

命をかけるほどの一念があって、初めて人の心は動くのです。

如何なる困難にも対処する力が湧いてくるのです。

もうこのぐらいでよいだろうという限界を自らつくってしまえば、

一歩の進歩も望めないです。



人はモチベーションを保ち続けるのがとても下手なのだと思います。
常に言い訳を探して、限界を作りたがる動物でもあります。

危機感がなくなると顔を出すのが、誠実さ真剣さと反対のものかも知れません。
もちろん私にも存在しますし、常に自問自答して戦っているような気がします。

今一度、理念である「関わる人々の幸せ」を念頭に、
企業行動として間違っていないか、誠実な一念をもって臨んでいるか、
よく考えて見たいと思います。


大文字送り火 2018
今年も無事に点火されました、「大文字五山送り火」。
よく言われますが、大文字“焼き”ではありません^_^;

今年も8時ちょうどに東山「如意ヶ嶽」の大文字からスタート。

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いつもながら、
うちの実家の裏山が“妙法”の「法」の字であるため、山火事のような状況。
もう何回この風景を見たことでしょう。

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8時5分に、「ハイ点火!」という拡声器の声が響きます。
人が動いているのもハッキリと見えます。

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古くからの松ヶ崎の地元の方々が、火床を一つずつ管理されています。
これは五山とも、それぞれ担当があるのだと思います。

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(16日当日の点火前)

一昨年は、かつてないゲリラ豪雨で、大文字が見えないという
私にも記憶にないことが起こりました。

今年はゆっくり大の字が点火して悠々と姿を現した気がします。

あと、左大文字が遠くに見えています。
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翌朝(夜中から)、山に登って消炭(燃えた後の炭)を取りに行く人も多いですね。
家に持ち帰って1年間、無病息災を願うとされています。


今年も無事にお盆が終了しました。
弊社本店も多くのお客様にご来店いただきました。有り難いことです。

お寺さんもホッと一息です。


私は数日間の休暇をいただき、その後はまた行動していきます!
第4回 文化財保存・復元技術展
本年も「文化財保存・復元技術展」に出展させていただきました。

今年で3回目(展示会自体は第4回)の出展となったこの展示会、
毎年この時期に東京お台場のビッグサイトにて開かれています。


文化時報さんの記事です。
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何事も3年続けますと、徐々に認知していただけるようで、
多くのご来場があり、様々な方々からお声がけをいただきました。

文化財関係の展示会ということで出展者は少ないため、
通常は他の展示会と合同開催(会場共有)になります。

それも大きな会場の端の方へ追いやられ?ますので、見つけていただくのが大変です。


また、昨年に引き続き京都の職人さんの実演を行いました。
本年は文化財修理にも直接携わる弊社表具職人Sさんによる掛軸修復の工程です。

期間中、フル回転で作業をしていただきました。
ご本人はこのように外部の方々と接触できる機会に対して、
とても満足されていたようです。

出展にはそれなりの準備と費用がかかりますが、続けることに意味があります、

やはり行動からしか生まれるものはありませんので、
今後も続けていただきたいと思います。

ご担当の皆様、大変おつかれさまでした。


東本願寺さんの台灯籠(その2)
先日、ご修復させていただいた東本願寺さんの「台灯籠」。

私の生まれる前、
1961年(昭和36年)の「親鸞聖人七百回御遠忌」の際に
寄進されたものと聞いております。

先月、最初に納めさせていただいたのは「御影堂門」前の台灯籠のご修復、
そして今回は「阿弥陀堂門」前の台灯籠ご修復です。

両方とも、酷暑の中納品が行われました。

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台灯籠はいずれも唐金(からかね)の鋳物(ブロンズ)で京都製、
特に今回の阿弥陀堂のものは、当時の職人さんが再び携わっています。

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京都は本当にワンスパンが長いです。
親鸞聖人の回忌法要が50年に1回ですから、そこに目がけて様々な事業が
行われます。

東本願寺さんは、明治の日本工芸全盛期に建てられた世界最大の木造建造物。
各地から寄進された木材はもちろん、彫刻や錺金具、漆塗、仏具に至るまで、
素晴らしいものが各所に見られます。

建造物は、まもなく国指定「重要文化財」となることでしょう。

そのようなお寺に代々関わらせていただいていることに感謝し、
また、今回お声がけいただいた御本山の先生方に御礼を申し上げたいと思います。


…除幕式も滞りなく終了いたしました。

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ありがとうございました。


失敗を恐れない心
いつもご紹介する幸之助さんのお話です。

成功するまでやり続ければ失敗はない、といういい方もありますが、
事業としてはやはり資金も時間も有限です。

これは心の持ち方に対して関わってくることですね。

いかに覚悟を持って取り組むか、いかに具体的にイメージを描いているか。
これはそれを行う実行者が持っていないと到達しません。
逆に外野から見たら全く理解できないこともあるのです。

心の持ち方によって進め方や結果も違ってくる気がします。

ワクワクして取り組みだしたことと、恐れから導き出したこととでは、
その後の行動に差が出てくる気がするのです。


【何度失敗しても】

何度失敗しても、もう一度勇気を失わなければ、必ずものになります。

あまり恐れたり、心配しても、何の得にもなりません。

それは、人間の可能性を狭めてしまうからです。

失敗した本当の原因は、その人の心の中にあるのです。

成功するために、心に理想の灯を点すことが大切です。

心を思い切って変革することです。


「青春とは心の持ち方を言う」、とはサミュエル・ウルマンの言葉ですが、
いかに前向きに心を保てるかが成功の鍵となるのでしょうか。
毎日が勉強です。


原爆の日にあたって
広島、長崎に原爆が投下されて、今年で73回目を迎えます。
当時の投下までの流れについては、現在までさまざま語られてきていますが、
あらためてニュースに記述がありましたので紹介いたします。

京都も投下の最有力地だったのです。



(以下引用)
1945年5月の目標検討委員会では、爆風で効果的に損害を与えられること
などが条件となり、広島、京都、横浜、小倉の4つの目標都市が選ばれた。
京都と広島を優先順位の高いAA級目標に、
横浜と小倉をそれより優先順位の低いA級目標に分類した。

京都と横浜が実際の原爆投下の数カ月前まで有力な候補地として残っていたのだ。
1945年5月には、初めて使用する原爆の効果が正確に測定できるよう、
投下目標都市に対する空爆が禁止された。

アメリカが京都を外した理由

その後、京都と横浜が最終的に除外された。
アメリカが京都を外した理由としては、1000年間朝廷があり、
日本が誇る古都の京都に原爆を落とすと、戦後日本を占領するうえで
日本人の協力が得にくいと考えたからだった。
原爆開発の責任者だったグローブス少将(1944年に准将から昇進)は
京都攻撃にこだわったが、ヘンリー・スティムソン陸軍長官が反対したという。

「京都を攻撃してしまうと、日本人は2度とアメリカ人の言うことを聞かなくなる。
そのような戦略的な判断があった」。
広島平和記念館資料館の志賀賢治館長はこう解説する。



もし、特定場所であった「梅小路」の転車台あたりに投下されていたら
弊社はそこから存在していなかったかも知れなかったということ。
何とも言葉が出てきません。

広島や長崎の皆さんがどれほどの苦悩を味わったか、
今となってはメディアで見聞きするだけですが、想像を絶するものがあったと思います。

アメリカの実験に使われたことも否定できない2種類の原爆投下。
最近でも世界の核保有の話題には事欠きません。

人間はこの先どこまで愚かな争いを続けていくのでしょう。

…といいつつも、私達は目の前のことを日々しっかりやるだけです!


東本願寺さんの台灯籠
文化時報さん、中外日報さんに掲載していただきました。
東本願寺(真宗本廟)さん御影堂門前の「台灯籠」御修復。

この度、御修復を経て「除幕式」が行われました。

除幕式には、ご寄付をされた関係者の方々、
ご担当の木全参務、八島財務長、が出席され、
弊社からは若林工芸舎会長、営業部長が参列いたしました。

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ここ数年、親鸞聖人750回御遠忌の前後に両堂の修復工事が進行し、
その両方にJVとして関わらせていただきました。

前回の1961年の700回御遠忌の時(弊社の曾祖父の時代)にも
修復事業にご指名いただいております。


両堂門前の台灯籠はそのままになっていましたが、
ご寄付される方々によって、今回の御修復となりました。

引き続き、阿弥陀堂門前の台灯籠も現在鋭意修復中です。
こちらも間もなく設置となります。


今回弊社にお声掛けいただいたことに感謝申し上げるとともに、
お客様に喜んでいただけるよき仕事が納められますよう、
今後も努力して参ります。


素晴らしき「なごみ工房」
3年ほど前に立ち上げたネットショップ「なごみ工房」。

楽天市場で、実店舗と全く別ラインの商品を売るという発想からスタート。
若林佛具製作所との関係を断って、独自路線を歩んできました。

従弟であるH君が店長を務め、この4月から5名の新体制になりましたが、
これまで毎月の会議など日々勉強しながら進んできた感があります。

現在では楽天市場の他、Amazon、Yahoo! へも出店しています。

そしてこの度、単月ですが当初立てた受注目標を上回ることができました!
まずは店長はじめメンバー、関係者の皆様に感謝いたします。

もちろん、まだまだ途上、問題山積ですが…^^;


これまでも大小さまざまなハードルがいくつもありました(現在もです)。
それを一つ一つ丁寧に乗り越えていくと、なぜか道が開けてきます。
とても不思議なのですが、わからないながらでも行動していくと
どこかで必ず解決の糸口が見えます。

ネットショップはこれまでの常識が通用せず、
社内のほとんどの人がわからないので説明が大変難しいです。

また全国には先駆者も多く、お盆時期にかなりの数字を上げているお店も
ありますし、どこも努力してネット市場を開拓しています。

現在までは、チームで突っ走ってきた感がありますが、
これからもさらに突っ走っていただきたいと思います。

行け行け 「なごみ工房」!


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