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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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平成最後の日!
平成の30年間が終了しようとしています。


ちょうど大学を卒業して、就職したのが平成元年。
その年は昭和64年でスタートし、天皇が崩御された日まで7日間だけの「昭和」となりました。
当時の小渕官房長官が「平成」の額を掲げたシーンは、よく覚えています。

あれから30年!

この30年間は、私若林智幸にとって大変重要な期間でした。
今まで培ってきた様々な出会いや思いや経験を、やっとこの10年で
カタチにしていく時がやってきたわけです。
それがこの「令和」と重なることは、何となく流れには反していないのかとは思っています。


明日5月1日から「令和」が始まるということで、
大晦日の「行く年 来る年」ならぬ、「行く元号、来る元号」「行く平成、来る令和」。

このGWは、日本人にとってお正月休みと変わらない感覚の数日間となっていますね。

弊社の京都本店は本来“年中無休”なのですが、
お正月以外ではじめて3日間(4月29日~5月1日まで)休ませていただいております。

ネット販売チームはその性格上、平常通りの営業です。


中小企業の従業員さんに対する休暇の考え方は変化の途上です。
「令和」時代は、機械化、自動化、AIに対する進歩がかなり加速すると思われます。

世間一般に、人間の仕事がなくなるとか、ロボットが制するとかいうことは
言われているようですが、そんなことにはなりません。

未だかつて人間の能力を越えるものは存在しないのです。
必ずいい時代がやってきます。


「令和」時代に期待して、「平成」最後の日をかみしめて過ごしたいと思います。


愛知での落慶法要
本日、愛知の知多半島まで出かけて参りました。
ご縁をいただいた真宗大谷派 蓮慶寺様です。

「蓮慶寺本堂・大門修復落慶法要」

快晴のもと、多くの皆さんがご参拝にお越しになっていました。

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本堂改築の施工は魚津社寺工務店さん。

若林佛具製作所はお内陣の仏具修復、漆塗・金箔、金紙貼り等内装工事を
施工させていただきました。

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有り難いご縁をいただいたことと心より感謝を申し上げます。

冒頭から施工業者に感謝状拝受ということで、
いつもの社長のズルい役回りとして有り難くご住職よりいただきました。

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感謝状は、営業部、製作部、職人さん、関わった皆さんの努力の賜物なのです。
今回も大変優れた職人のもと、高品質のお仕事をさせていただきましたので、
自信を持っていただくことができます。


ご法話は京都の川村妙慶先生。
最近ではテレビでもご活躍の女性ご住職です。
さすがアナウンサーご出身とあって、ハッキリした言葉で非常にわかりやすい内容。
聴講している方々が聞き入っていらっしゃいました。

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さて、若林佛具製作所は若林工芸舎とともに全国の寺院、神社、城など
国宝・重要文化財、未指定にかかわらず、すべての修復に関われます。

文化財の漆、金箔、彩色、錺金具等、すべての工程が施工できるのは、
日本国内の業者でも数えるほどしかありません。

まだまだ全国では名前が知られていない存在ではありますが、
社寺建造物美術保存技術協会(社美協)の一員として、
今後もさらに技術に磨きをかけ、職人と共に歩んでいきたいと思います。

あらためて蓮慶寺様の落慶法要を祝し、今後益々のご繁栄を念じ上げます。


人をひきつける魅力
人間の魅力ってどこから来るのでしょう。

魅力的な人ですよねって言われる人と、感じ悪いと言われる人とは
何が違うと思われますか。

斎藤一人さんは、魅力ある人とは次のような人と言っています。

「笑顔」と「思いやりのある言葉」

これがある人が魅力的だと。
言うのは簡単ですが、できないんですね。
特に笑顔は大切だと


また幸之助さんは次のように言われます。


人をひきつける魅力を持つ

指導者にとって、きわめて望ましいことは、
人をひきつける魅力を持つということだと思う。
指導者に「この人のためには……」と感じさせるような魅力があれば、
期せずして人が集まり、またその下で懸命に働くということにもなろう。
もっともそうは言っても、そうした魅力的な人柄というものは
ある程度先天的な面もあって、だれもが身につけることはむずかしいかもしれない。
しかし、人情の機微に通じるとか、人を大事にするとかいったことも、
努力次第で一つの魅力ともなろう。
いずれにしても指導者は“ひきつける魅力”の大切さを知り、
そういうものを養い高めていくことが望ましいと思う。


生まれ持った性格や人柄は変えられないと思います。
しかし、魅力ある人とはどういう人なのかと考えることはできるのです。

そこに考えが及んだとき、変わり始めるのではないでしょうか。

魅力的な人になって世の中を明るくしていきましょう!


京都南ロータリークラブ創立65周年記念式典・祝宴
先日、二条城にて執り行われました。
「京都南ロータリークラブ創立65周年記念式典・祝宴」

海外姉妹クラブの皆様もお呼びして、総勢400名のご参加となりました。

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快晴の夕刻、14番目の月のもとで、まさに京都らしく、
華やかで厳かな雰囲気は、式典にふさわしい自然の設えでした。

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私の入会したときは創立45周年の時、もう20年も経ちます。

当時30歳、東京から京都へ戻ってきたばかりで、
京都本社で製作部長として仕事に励んで?いました。

祖父がこのクラブのチャーターメンバー。
相当、我が道を行く!人だったようでして、クラブでの評判は
怒ったら怖いけど、いい人だったと言う方と
あんたのじいさんはほんまに扱いにくくて大変やった~と言う方と
真っ二つ(笑)

そんなクラブへ入るように誘われたのが若干32歳の時、
入会基準が非常に厳しく、経営者ではないから…と一度審査で戻され、
このお陰で常務取締役に。本当の話です。

もちろん最年少!(もう一人同い年がいましたが)
かわいがられるは、こきつかわれるは…まず3年間はまじめに奉仕しました。


そんなクラブが65周年を迎えられ、
いまや日本で3番目の大きさ、250名の会員数を誇る団体になりました。

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仕事優先の現状では、例会もさることながらなかなか活動に参加することが
できない状況が続いています。

皆さんにお詫びを申し上げつつ、お祝いを申し上げます!


有田焼からのご見学
佐賀県の有田・伊万里・波佐見という産地があります。

この度、その地域のプロデューサー、および原材料である陶土を生産されている方に
京都へお越しいただきました。

有田焼とは、佐賀県有田町周辺(旧:肥前国)の地域で焼かれた「磁器」の総称。
日本における磁器の起源となっていて、2016年に400年という大きな節目を
迎えられています。


当時、有田に定住した朝鮮半島の陶工たちが陶器の製法に磨きをかけ、
さらに有名な柿右衛門らが色絵磁器を生み出し、技術が進化したということ。
その芸術性の高さから、東インド会社が買い付けるようになるのですが、
これらの「有田焼」を伊万里の港から輸出していたので、「伊万里焼」と
呼ばれるようになったということです。

「陶石」と呼ばれる粘土の土を用いて作られる「磁器」は、高品質の原材料が
あったからこそ生まれた製品なのですね。


さて、2日間にわたって京都の仏具職人をご案内したわけですが、
さすが、職人さんの土地からいらっしゃった方々だけに、目が違います。

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また、来られたこの陶土やさんは、最近、型を作る「型製造」、
廃業した窯元を引き継いで「窯元」も始められていて、総合的にオリジナル製品を創れる状況にあります。

もともと焼物の世界も、商社を含めた分業であり、その工程を統括されることは現在まではまずありません。

新規チャレンジをしているもの同士、話が通じるところが多いです。
有り難いことです。


若林の新規事業チャレンジに“敏腕プロデューサー”が付いているように、
この有田・伊万里にもこんなにも優秀なプロデューサーがいらっしゃいます。


これから何かの形で絡んでいければいいと思いますが、
まずはお越しいただいたことに感謝し、お互いの発展を念じたいと思います。


イタリア ミラノ通信!
毎日慌ただしく市内を巡っております。
MILANO DESIGN WEEKの真っ最中、ミラノサローネが開催されています。

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まだ途中なので詳細は語れませんが、デザイナーと良き打ち合わせも出来て、
ようやくこの先も見えてきました。

これはその彼の作品の一部です。花器?ですね。

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それにしてもこの一週間はミラノ市内はお祭り騒ぎです。
とにかく市内を歩く、歩く、歩く… 本会場でも歩く。

感性を刺激される展示の数々は、京都の仏具職人さんと歩む将来を考える
絶好の場所です。

そして、夜中までさまざまな方々との熱いトークがあります。
有り難い方々に囲まれていると実感します。
行動するとなぜか新たな出会いと発見があります。

Bar Basso!!
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あと少し、全力で有意義な時間を過ごしたいと思います。

平成最後の桜@京都
京都市内の桜は先日の土、日曜にピークを迎えました。


ここは、重要文化財の「同志社礼拝堂」です。
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桜とチャペル。
こんなに絵になるとは!

このチャペルは明治期のレンガ建築で、
創立者である新島襄先生の精神が感じられる素敵な建物です。
私が中学の時は、毎朝8時5分からここで礼拝がありました。

仏具屋さんがなぜこの学校?と言われたこともありますが、
私には今でもキリスト教の学校という感覚は全くありません。
新島襄の建学理念のもと運営されている学校、といったイメージですね。

なぜかお寺さんのご子息が多いのも事実です。


そしてもう一つ。
夜のライトアップは京都に住んでいてもなかなかタイミングよく
お目にかかることはないものです。

しばらくの間休止されていた祇園新橋、白川のライトアップ。
今年から再開されましたが、恐ろしいほどの観光客であったことは
言うまでもございません。

辰巳神社の周辺、巽橋は特に人が動きませんでした。
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巽橋からの定番
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縄手通りと川端通りの間が特にスペシャル!
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しかし美しい!!

知恩院さんのライトアップは色つき、外国人ウケはしそうですね。
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そして、外せないのが円山公園のしだれ。
夕刻の姿も美しいですが、
ライトアップされた姿は惹きつけられるものがあります。
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今年は満開の時期に平成最後のスペシャルな桜を見にこられたことに感謝しつつ
有り難いひとときを頂戴し、ついてる夜でした!


三河でのご法要!
先日、三河安城で法要が営まれました。

真宗大谷派、和泉の本龍寺様。

本堂落慶奉告法要
蓮如上人500回御遠忌法要
宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要

これらの法要が二日間にわたって執り行われました。

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稚児行列千人!!!今どきそんなに集まられるとは聞いたことがありません。


弊社は今回、御本堂の御仏具を修復させていただくとともに、
前卓他ご新調のご用命いただきました。

それにしてもかなり立派な御本堂です。

建築は魚津工務店さん、いつもお世話になっている社寺建築の専門です。

全体的に見るからに良い材料を使っていらっしゃると思ったら、
その道に明るいアドバイザー的スポンサーの総代さんがいらっしゃるということ。

本当は弊社にご注文をいただきたかった外陣と内陣を仕切る「折障子」も、
某神社のご神木であった笹目の千年杉を使った「千年障子」として
素敵な佇まいを見せています。

その他も客殿には秋田杉の一枚ものの板襖、神代杉の天井造作など、
なかなか手に入らないような材料がみられます。

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ご法要自体は全部で2時間半という、かなり正式なお勤めでした。
同行した営業で、自身も僧侶のY課長が言っていたので間違いありません。

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そして、関係業者に有り難い「感謝状」をいただきました。
社長はいつもズルいお役目です。

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あらためまして、
本龍寺様におかれましては、この度のご法要、誠におめでとうございました。
これからが本当のお付き合いになりますので、末永くよろしくお願い申し上げます。


「令和」
新元号が決まりましたね。
やはりここには触れておかないと。


「万葉集」からとは、なかなか素敵な感覚を覚えますが、
私には知識がありませんので、ネットの解説より。

時に、初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き
、蘭は珮(はい)後の香を薫(かおら)す。

時は初春の令月(すなわち、何事をするにも良き月、めでたい月)、
空気は美しく(『初春』の『令月』を受けての解釈では、瑞祥の気配に満ち)、
風は和やかで、梅は鏡の前の美人が白粉(おしろい)で装うように花咲き、
蘭は身を飾る衣ころもに纏う香のように薫せる。

ということで。

「和貴」「万和」「光風」「英弘」「広至」「万保」など、
十数案の候補名があった中から選ばれたということで、やはり響きがよく
優しさや美しさ、季節感が感じられますね。



令という文字は、私は下の部分を“マ”と書きます。
明朝体、ゴシック体では表記の書き方、楷書体では“マ”となるようです。

これも当然、議論になっていましたね。

5月から新しい年が始まる雰囲気。
特にGW10連休というものがあるので、お正月が2回来たような感覚で。


日本の国は、歴史的に国民の気持ちが変われる場面があって本当に幸せな国です。
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