いつも「クオリア経営者塾」でお世話になっている
堀場製作所会長兼CEOの堀場 厚氏。
いつもおっしゃっていることが
今月の「日経ビジネス」に掲載されていましたので、ここにご紹介します。
経営者の器が最も試されるのが、「51:49」の決断。
「7:3」や「6:4」でどちらが正しいかが見えているのなら
それは担当する役員が決めればいい。
答えがはっきりしない状況でも自信を持って勝負が出来るのが本当の経営者。
それはバクチではない、経験に基づく判断。
自ら現場を歩いて集めた情報とブレない価値観に基づいていれば悩むことはない。
堀場さんは、M&Aのことをおっしゃっているようですが、
新規事業でも同じようなことがいえるのではないかと思います。
最終決定の判断は経営者しか出来ません。
そのための役職ですから、判断や決定が出来ない方は即刻退くことです。
社長は最終責任者ですから、他の誰かの責任にすることはできません。
会社で起きることすべての責任は社長にもあるのです。
ですから責任を他者にすり替える経営者もダメですね。
堀場さん曰く、
最近の日本企業は「時間を買う」ために海外企業を買収するケースが増えて
いるということだが、勇気のいる立派なケースもある一方でどこか違和感を覚える。
投資銀行やコンサル会社ばかりが目立ち、主役が決めているようには思えないと。
一部上場の大企業がトップ交代と共に責任まで消えてしまうケースは多く、
社長が5年位で交代してしまう人事では、短期的な計画しか立てられません。
しかも前任者の否定から入る(笑)
オーナー企業のいいところは、10年以上の長期計画が立てられ、
責任ある人がそれを実行が出来ることです。
これは堀場さんも常々おっしゃっています。
ギリギリの決断をし、責任を引き受け、次世代に引き継いでいく。
覚悟を持ったチャレンジする経営が問われる時代となっています。
堀場製作所会長兼CEOの堀場 厚氏。
いつもおっしゃっていることが
今月の「日経ビジネス」に掲載されていましたので、ここにご紹介します。
経営者の器が最も試されるのが、「51:49」の決断。
「7:3」や「6:4」でどちらが正しいかが見えているのなら
それは担当する役員が決めればいい。
答えがはっきりしない状況でも自信を持って勝負が出来るのが本当の経営者。
それはバクチではない、経験に基づく判断。
自ら現場を歩いて集めた情報とブレない価値観に基づいていれば悩むことはない。
堀場さんは、M&Aのことをおっしゃっているようですが、
新規事業でも同じようなことがいえるのではないかと思います。
最終決定の判断は経営者しか出来ません。
そのための役職ですから、判断や決定が出来ない方は即刻退くことです。
社長は最終責任者ですから、他の誰かの責任にすることはできません。
会社で起きることすべての責任は社長にもあるのです。
ですから責任を他者にすり替える経営者もダメですね。
堀場さん曰く、
最近の日本企業は「時間を買う」ために海外企業を買収するケースが増えて
いるということだが、勇気のいる立派なケースもある一方でどこか違和感を覚える。
投資銀行やコンサル会社ばかりが目立ち、主役が決めているようには思えないと。
一部上場の大企業がトップ交代と共に責任まで消えてしまうケースは多く、
社長が5年位で交代してしまう人事では、短期的な計画しか立てられません。
しかも前任者の否定から入る(笑)
オーナー企業のいいところは、10年以上の長期計画が立てられ、
責任ある人がそれを実行が出来ることです。
これは堀場さんも常々おっしゃっています。
ギリギリの決断をし、責任を引き受け、次世代に引き継いでいく。
覚悟を持ったチャレンジする経営が問われる時代となっています。
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