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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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卯兵衛さんの対談
京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)が発行する冊子に
このセンター所長である、千玄室 裏千家大宗匠と弊社相談役の卯兵衛氏の
対談が掲載されています。

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大宗匠は今年で97歳!
時々会合でお見受けしますが、本当なのか??と思うくらい元気なお姿です。

さて、内容については雑談形式で進んでいますが、
京都人のDNAについてのやりとりは興味深い内容でした。

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ぶぶ漬けの話。

京都では、日中お家に訪問していてお茶漬け(ぶぶ漬け)でもどうですか?
と言われると、そろそろ帰ってほしいというサインであると言われます。

この「ぶぶ」とは何かというと、

「ぶぶ」とはお茶や湯を表す言葉で、熱い湯茶を吹く息の擬声語にもとづく。
祗園花街で「茶を挽く(芸者が暇なこと)」ことを忌み、
「お茶」を避けて「オブ」「ブブ」と言うようになった。

とあります。

それにしても、帰ってほしいということを、
いきなり「ぶぶ漬けでもどうですか?」などと言うのでしょうか?

卯兵衛さんの話を一部抜粋すると、
京町家で有名な杉本家のお嬢さんの話として、

昔は商家の大きい家ほど、昼飯が軽かった。
奥の方にお母さん(奥さん)がいて、お茶漬け的なものを作ることもあった。
ぼちぼち作る時間になったところで、たまたま来ていた近所の奥さん達に
普通に「ぶぶ漬け作るけどどうや?」と問うたところ、
「もうこんな時間になっている。自分もはよ帰って番頭さんや丁稚さんの
ご飯を作らなあかん」ということで、慌てて帰るという状況があった。

その時は“いけず”な思いではなく、
普通に「一緒に食べて行かへんか?」という思いのやりとりだったのでしょう。

それが
ストレートに言わない“いけず”な京都人を表す例えになってしまったのです。


確かに京都人は、あまりハッキリと言いたいそのものを表現しない傾向があります。
何となく、自分の発言に逃げ道を作っているところもあります。
永く培ってきた歴史、京都の土地柄も関係しているのでしょうね。

しかし今の世代は、時には思いをストレートに述べないとならない場面もあります。

京都人の粋なところは残しつつ、自分も会社も変わっていきたいものです。


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