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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店、若林佛具製作所から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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人を想う「So story」

あるWebサイトのスペシャルコンテンツの取材を受けました。


富山県高岡市の仏具メーカー「瀬尾製作所」さんのWebサイトです。

月刊「仏事」の取材でお世話になっている平野さんからの依頼で…

 

So Story

https://www.sottoweb.jp/so_story/


So Story』…

瀬尾さんが展開されている仏具「Sotto」のブランド戦略として、

人を想うことをテーマにお話を聴くということで、毎週更新されています。


ページの冒頭に下記のようなコメントがあります。

 


So Story』が目指すのは、現代の生活者のライフスタイルや故人を想う気持ち、

供養に対する考え方にあった「自由な祈りの空間」を、見える化(言語化)すること。

「人を想うとは」「自分にとっての祈りの空間とは」。

さまざまな分野で活動する「わたしたち」の声を積み重ねたその先に、

きっと新しい景色が待っている――。

 

 

“亡き人”を想う、という基本から今回のような内容に。

まあ事実関係や書き方に細かな??はあるでしょうが、

私の曽祖父と祖父を想って、ということで適当にお読みください。

 

ちょっと盛られている?ところもあります(笑)

 

 

190年もの間、脈々と続けてきたもらった先代に敬意を表して。



オリジナル合掌壇「無量寿」

合掌壇「無量寿」

 

仰々しいネーミングですね(笑)

 

いわゆるシンプルな工芸仏壇です。

私の祖父の時代にデザインされたものですから、すでに40年ほどが経過している

ことになります。

 

元々は西本願寺さんの大谷本廟(西大谷)納骨堂新築の際、

礼拝施設におけるシンプルタイプのお内仏を納めさせていただいたことから、

その形状を模して、まさにミニチュア化!して作られたものです。

(現在はちょっと改装されてしまいましたが…)

 

実は今でもご注文が多いのです。

 

基本的なものは下記のシンプル仕様、扉外側は漆の無地ため塗り、台部分は黒漆です。

透き漆の性質によって、年月とともに下地に施した朱色が透けてきます。

これがまた、なんとも美しい漆の表情の変化なのです。


今回、展示会出品用の「伝統的工芸品」として基本の「無量寿」を製作いたしました。


合掌壇(無量寿)B


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扉を開けると内部はまばゆい金箔の仕上げ、紅ため塗り、黒漆とのコントラストの妙が

見る人の心を引きつけます。

 

この「無量寿」、蒔絵によってその表情を変えていきます。

 

京蒔絵の技法により何種類もの金粉を蒔いて磨いた風合いや螺鈿の輝き、

漆盛り上げによる立体感、色の見せ方、京都の漆工芸の集合体がここにあります。

 

下記にその絵柄のバリエーション画像を掲載しました。

どれも素晴らしいものです。

皆さんはどのパターンがよろしいですか?

 

合掌壇(桜)

ソメイヨシノとしだれ桜


合掌壇(桔梗)

迦陵頻伽 桔梗と牡丹


合掌壇(秋草)2

迦陵頻伽 秋草


合掌壇(藤)

扉部分に藤


合掌壇(悠久のささやき)

京都迎賓館に納められた調度品「悠久のささやき」バージョン


プラチナ粒を一つ一つ平らに潰して水面の輝きを表現したもの。

京蒔絵師「下出祐太郎」氏の作品です。



もちろん、絵柄は無限にありますし調製可能です。

特に扉内外、幕板(欄間)部分は自由なキャンバスとして描くことができます。

 

祈りの対象、お仏壇。

ご縁のあった故人と向き合う、素直になれるとても大切な場所です。

替えることなどできないものですから、やっぱり良きものを選びたい、

自分と大切な人との空間を大切にしたい、そんな想いを実現することができます。

 

大きさも、仕様もお客様が自由に設定できます。

京都の職人技術のレベルの高さを、ぜひご体感ください。


実地試験に向けて!

受験日まで1ヶ月を切りました。1級建築施工管理技士の実地試験。

ここのところ金曜日の夜と日曜日はお勉強です。

 

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あらためて…

何でこの試験を受けているのかって?

 

それは、特定建設業者にとって必要だからなのです。

文化財修理を担当している「若林工芸舎」では、

今後多くの現場を施工できるように体制を整えていくなかで、

必ずこの1級セコカン資格が複数人必要になっていきます。

 

試験の教科書的に表現すれば、

発注者から直接請け負う建設工事で、下請契約の総額が4000万円以上の場合、

特定建設業の許可がいります。

大きな受注(漆、金箔、金具、彩色の複合受注)においてはよくある話です。

また、経審(経営事項審査)においても点数が有利になります。

 

手を挙げたのはいいのですが、学科試験と違って実地試験は本当に厳しいです。

普通の総合建設業ではない私達にとって、知らない内容ばかりなのです。

 

来年からセコカン自体の試験方法が変わるようなので、

今年が現行の流れでは最後の受験年度となります。

 

 

まあやるだけのことはやって、あとは天に(仏さんに)任せましょう!

 

 

仏具組合もオンライン化!

世の中が確実に変わりつつありますね。

 

といいますか、皆さんいずれ元へ戻るという期待はあるようですが、

そのままそっくり以前の状態へ戻ることが難しいということは

徐々に解ってきたのではないでしょうか。

 

その一つが展示会です。

展示会というのは場所が限られるので、

例えば京都での展示会には東京や北海道の方々が来ることは基本難しいです。

そして参加人数にも上限(一定数以上は増えない)があります。

 

しかしオンライン展示会なら、国内はもとより海外からもより多くの方々に

時間を気にせずゆっくりご覧いただくことができます。

必要であれば、講演会等をライブ配信することもできますし、

会場内を歩く“展示会ツアー”を組んで全商品を解説付きで見ることもできます。


もちろん実際に目の前で見ないと価値が伝わらない製品もあるでしょう。

そこの差別化は図られると思います。

 

オンライン見学会、オンライン配信、ライブ配信、オンライン販売等々

今後のキーワードになってきます。

 

コロナ明け、その地へ行かないと体験できない観光などは

お客様はある程度戻ると思いますが、移動しなくても済む会議や出張、

接待的な会食は少なくなるでしょうね。

 

加えて5Gその先の6世代になってくると

通信で可能な内容や表現が、想像を絶するほどに変化すると思います。

ポケベルからガラケー、スマホに劇的に変わってきた以上に。

 

端末から立体的に表示された商品を見て、専門員から説明を聞いて購入する

などは当たり前の世界となるでしょうね。

 

 

ということで、今年の京都府仏具協同組合主催の2月恒例の

京都・岡崎「みやこめっせ」での展示会は中止。

 

代わりに「オンライン展示会」が開催されます。

 

乞うご期待!!



決意を持ち続ける!

いつも松下幸之助さん!と言われそうですが、

悩むところに飛び込んでくる言葉はずっしりと重いものがあります。

 

人間は本当に弱いものです。志を持ち続けるのは大変なことです。

何か具体的なものを目指し、回りに有言しながら進んでいくことも

その弱さをプラスに変えていく大切なことではないかと思います。

 

 

決意を持ち続ける

 

指導者にとって大事なことの一つは、志を持つということである。

何らかの志、決意というものがあってはじめて、事は成るのである。

だから志を立て決意をするということが必要なわけだが、

それは一度志を立て、決心すればそれでいいというものではない。

むしろ大事なのは、そうした志なり決意を持ち続けることであろう。

そのためには、やはり、たえずみずからを刺激し、

思いを新たにするようにしなくてはならない。

一度志を立て、決意することによって、

非常に偉大なことを成し遂げられるのも人間であるが、その志、

決心をなかなか貫き通せない弱さをあわせて持つのも、これまた人間である。

 

 

これは決して指導者に限られたものではないと思います。

どの方にも“志”というものはあるのではないでしょうか。

 

志がなく、毎日を何となく過ごしている人には

受身ではなく、まずは能動的な志を持とうではありませんか!

 

 



西本願寺さんの御正忌報恩講

今年は様々な行事が中止になってしまいました。

 

「御正忌 報恩講 法要」

 

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毎日法要は行われていますが、オンライン中継が入り、

境内にはほとんど人がいません。

堂内は自由席で椅子が間隔をあけて置いてあります。

本当に御正忌中なの??という感じです。

 

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本来なら御用達商である「開明社」が黒紋付でお手伝いするお斎(昼食)も

お弁当に変更 …と思ったらお斎自体がなくなってしまいました。


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現在、阿弥陀堂は工事中(若林工芸舎で漆塗、金箔修理施工中!)のため、

御影堂内陣は変則的な配置となっています。

 

通常中央お厨子に御安置の親鸞聖人御影が右脇壇のお厨子の中へ。

中央には阿弥陀如来が立っていらっしゃいます。

いわゆる別院や一般寺院の配置に似ていますね。

 

明日15日は14時〜の逮夜法要で御門主のご親教があります。

16日は御満座(最終日)。

 

 

いつまでもこんな状況が続かないよう、願うばかりです。

お近くの方はぜひご参拝ください!



京都は底冷えの日々!

毎日寒い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

京都市内は最近毎朝が氷点下。マイナス4℃という日もありました。

 

そうなると、庭の“つくばい”はこのようになります。

チョロチョロ水を出していましたので…

 

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嵐山のお寺の手洗い場もこんな感じです。(Fさん拝借しました!)


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京都はもともと底冷えの土地であり、盆地で冷気が溜まります。

広辞苑には「身体のしんそこまで冷えること。そういう感じの寒さ」

と書いてあります。

 

夏は水道水より井戸水の方が冷たい、

冬は井戸水の方があったかいということで、

祖母の時代には、実際に自宅の風呂や炊事に井戸水を使っていました。

 

京都盆地には良質な地下水が豊富にあって(地下湖のように)、

昔から豆腐や湯葉、酒などの食品、友禅染などの工芸品に使われています。

 

 


ということで、ちょっと道をそれますが… 

以前にあった記事を見返していました。(引用先:2003年の京都新聞)


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京都盆地の地下には、どのくらいの水があるのだろうか。

関西大工学部(大阪府吹田市)の楠見晴重教授の研究室で、京都盆地の地下の

シミュレーションを、コンピューターグラフィックス(CG)で見せてもらった。

画像がパソコンの中で回転し、京都盆地の下が巨大な水がめのようになっているのが、

立体的に分かる。最も深い巨椋池周辺の岩盤までの深さは800メートルに及ぶ。

 

楠見教授によると、京都盆地の地下水量は211億立方メートル。

琵琶湖の8割ほどもある。水の出口は天王山(大山崎町)と男山(八幡市)の間の

1カ所だけで、この2つの山の岩盤の深さは約30メートル〜50メートル。

豊富な地下水を盆地にとどめる天然の地下ダムの役割を担っている。

 

深い砂れき層と、その下の岩盤。琵琶湖からの水が宇治川を通じて流れ込み、

京都地下の伏流水にもなる。「京都には水をため込む条件が整っている」と

楠見教授は説明する。

 

 


さて、京都は冬の底冷えとともに夏の気候も特徴的。

三方を山に囲まれておりフェーン現象で気温が上がりやすく、

湿気が逃げず湿度が高いため気温以上に蒸し暑さが半端ではありません。

高湿度は建造物や工芸品の漆塗りに適していたのかもしれませんね。

 

ということで話は戻りますが、

京都ほど四季をはっきりと感じられる土地は他にないのでは?と思います。

 

そんな冬底冷えで夏蒸し暑い京都を楽しめるかどうか。

お寺の修行でもしてみますか〜


東京へ日帰り!

さんざん悩んだあげく、行ってきました東京へ。

もちろん日帰りで。

 

今回は以前よりガラス工房さんとの打ち合わせアポイントが入っていて、

よりによって今日から「緊急事態宣言」とは… 何ともタイミングが合いすぎです。

 

先方から、「嫌でなければどうぞ〜」と言っていただき決断。

また次の機会にといっても、いつ宣言が解除になるかも分かりません。

常々社内では、各自で感染防止を!と言っている以上、最大限の注意を払って。

(行くこと自体のご批判は覚悟の上です)

 

新幹線は当たり前ですがガラガラ。

予約は、中央付近の車両から埋まっていきますから、端の車両にはほぼ人がいません。

ほんとJR東海さん大丈夫ですか?と思うくらい。

 

何とこの時期なのに富士山に雪がありません。本当に?

 

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今回は東京駅八重洲口までS君が迎えに来てくれて助かりました。

そのままガラス工房に直行です。

 

長時間の打ち合わせ終了後、昼飯もなし。

Mプロデューサーを東京駅まで送って築地店へ。

そして最小限の滞在時間と築地本願寺さんのお参りだけで再び東京駅へ!


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結局今回は久々、地下鉄にも乗らずに

これまた人通りのまばらな銀座を通って東京駅まで歩きました。

 

多くの人との接触を避け、

また京都へ帰ってすぐに手洗い、うがいを入念にしましたので大丈夫でしょう。

 

 

しかしながら… こんなことをいつまでやるのでしょう??

 

本当に今回のコロナ騒動は当初から疑問だらけで、いまだに釈然としません。

これほどまでに世界中が統制できるものでしょうか。

 

病院関係で言えば、春の緊急事態宣言時とはコロナに対する意識も変わり、

対策もできているはずなのに。

病床逼迫って、一般の病院は本当に受け入れができない??

そうでなくても民間病院は人が来なくて経営が大変とも聞きます。

 

と、医者でもない素人の私が言っても始まらないので、

ここは毎日コロナと戦っている罹患者と医療関係の皆様に心より敬意を表し、

心より感謝を申し上げたいと思います。

毎日ありがとうございます!!

 


2021初ランニング!

お正月休みの最終日に走ってまいりました。

 

鴨川ランニング!

お天気のいい日は、気持ちの良いものです。

 

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ここ数日は再びコロナの話題で持ちきりですが、

こうなってくるとまた走りづらくなってきます。

 

マスクをして走るのはとても大変です。

ランニング専用マスクというものは基本的にないですね。

どんなマスクも激しい運動には向きません。向いたらマスクの意味がないので(笑)

 

鴨川ですれ違う方々が、いちいち気にしていることはないと思うのですが、

大きな息づかいをしながら横を通り抜けるのは何となく気が引けます。

 

 

昨年までの数年間、多くの参加者で賑わった都市型のマラソン大会も

途中まではかなりの密状態で走りますので、しばらくは開催が難しいですね。

「京都マラソン」も然りです。

 

なぜここまでコロナに世界の人々が翻弄されてしまうのか。

一体何が真実なのか、報道一つによっていかに世間の考え方が統制されるか。

少しでも行動を逸脱する人にはどんな冷たい視線が向けられるか。

本当に怖いことです。

 

私自身、今回のこの騒動は世界を意図的に変化させるためだと勝手に思っています。

であれば、立ち止まることなく、流れに乗ってとことん変化していきましょう。

 

1〜2年では無理でも5年取り組めば、必ず変わります。

 

しばらくはその変化の時を、脇目もふらず突き進んで行くことが大切です。


寒中お見舞い申し上げます。 

謹賀新年!と言いたいところですが、

昨年祖母が97才で他界しましたので、

本年はおめでとうコール“なし”ということになります。

 

喪中でもあり、コロナ禍でもあり、初詣は行かないことになりましたが、

年末にお墓参りへは行ってきました。

うちは歴代わがままな方々が多く、お墓は3カ所もあります。

 

ということで、今年はほぼ外出なしのお正月となっています。

それにしても、日本はお正月という区切りをつけて心機一転できる

特別な習慣があって本当に素晴らしい国だと思います。

 

 

弊社は毎年、日曜日でも関係なく毎年5日からの始動となりますが、

今年は世間と同じような感覚の新年スタートとなります。

しかしコロナは… なかなか収まりませんね。

 

今年も様々なことが起こりそうな予感。

何が起ころうとも全ては自分の人生にインプットされてきたこと。

全ては魂の修行なのです。

 

若林は今年創業191周年、また新たな10年の始まりです。

この10年はきっと私にとっても、会社にとっても特別な時間となるでしょう。

 

200周年に描く大きなビジョンに向かって動き出す重要な年、

まずは社長として方針をしっかりと考え、示し、

常に明るく前向きに行動して行きたいと思います。

 


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