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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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長谷川着色さんの祝賀会
この度、
弊社の職人さんでもある長谷川正和さんが、厚生労働大臣表彰(現代の名工)を
受賞され、祝賀会が行われました。

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本当におめでとうございます!

卯兵衛相談役が“乾杯”の発声でした。

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さて、皆さんは金属着色という仕事をご存じでしょうか。

鋳物や打物で製作された金属の製品に仕上げとして着色をしていくものです。
「宣徳(せんとく)」「煮色(にいろ・たきいろ)」というのは代表的な色着け。

京都ではこの部分も一つの「分業」で行われています。


組合の「着色」説明によると…

着色といっても、塗料(色素顔料)を塗ることはあまりしません。
金工品は、数百年単位でものの命を考えてきたせいか、
剥落のおそれのある塗料を避けてきたのかもしれません。
伝統的な金工技法に用いられる着色は、化学反応による素地の発色か、
もしくは漆や薬剤の焼き付けが多いようです。
この着色法にも工房や技術者それぞれに個性や独創があり、金工作品の
大きな見所の一つでもあります。多くは工房の秘伝技法となっています。
京都の代表的な着色は、銀製品にピンク色がかった古美色をつけるもの、
青銅製品に落ちついたこげ茶色をつける煮色、水銀や漆を用いて
金属箔を密着させる箔押しなどがあります。


素材によって、またそれぞれの用途によって変わるもの、
それが着色であり、秘伝の技術なのですね。


で、このセクションを担当するのが長谷川着色さん。
京都でも唯一といっていい技術で素晴らしいお仕事をされていますし、
後継者の息子さんもすでにこの仕事を継いでおられます。

この金属着色技術は仏具だけでなく、さまざまな道具類に通ずるもので
経験がものをいう非常に貴重な技術です。

今後の更なるご活躍を心より祈念申し上げます。

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