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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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一世一代のピンチを救ったプラス思考。
毎月送られてくる倫理法人会のプリントに、一つのストーリーがありました。

窮地に追い込まれた時、自分ならこのように前向きになれるものかと考えます。
”プラス思考”と簡単に言いますが、まずは発する言葉が大切なのかも知れませんね。


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北陸で手広く事業を展開していたO氏に、突然の苦難が襲いかかりました。
工場で火災が発生したのです。
約20年間、汗と涙によって築き上げてきた財産は灰になってしまいました。

火災事故の知らせを受け、以前から親しくしていた友人のNさんは、すぐさまO氏のもとに向かいました。
途中、どんな慰めの言葉をかけようか…と考えるのですが、なかなか言葉が浮かびません。
足取りは重く、心は沈み込むばかりでした。

ところが、Nさんが現場に到着すると、思い描いていたものとは違う情景が目に飛び込んできたのです。
それはO氏が元気よく大きな声で指示を出し、社員たちが焼け跡で精力的に走り回っている光景でした。

Nさんは「本当に大変なことでしたね」と、お見舞いの言葉を述べました。
O氏は「忙しい中、よく来てくれました」と言い、その後に、ある一言を発しました。
それを耳にしたNさんは一瞬、聞き違えたか?と我が耳を疑いました。

再度聞き直すと、O氏は、よりはっきりした声で次のように言うのです。
「Nさん、お陰様で、久々にでかい焚き火にあたりました!燃えたものは、もうしようがありません。
後は建て直すだけです。消防署のほうでは、出火原因は工場内の煙草の不始末といっておりますが、
大事な社員ですから、犯人探しはやめました。
そのかわり社員たちに、『燃えた物以上の工場を建てるから力を貸せ!』と叱咤しているところです。」

O氏の見事なまでの気持ちの切り替えの早さに、Nさんは圧倒され、ある種の感動さえ覚えました。
困難な状況に屈せず、常に前向きに生きようとするO氏のもとには、
社員はもちろんのこと、取引先や銀行など多くの応援者が現れました。
再建は予想よりも短期間で実現し、
O氏への周囲からの信用度も以前に増して高くなり、売り上げも伸びていきました。

人の一生は、さんさんと陽光が照りつける日ばかりではありません。
冷たい寒風の中で身を寄せ合うように生きなければならない時もあります。
思いがけない出来事に遭遇した際、目の前の現象にのみ心を奪われ、
誤った対応をして、事態を悪化させてしまうことがあります。

その要因は、日頃から身のまわりで起きてくる事柄に対して、恐れや怒り、悲しみ、
不満といったマイナス思考が働き過ぎているところにあるのでしょう。
「その人に起きてくる苦難は、解決可能なことだけである」と言われます。
この言葉を糧として、ピンチをチャンスに変える力を磨いていきたいものです。
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別の言い方ですが、
「人生に乗り越えられないハードルはやってこない。なぜなら、すべて自分が決めてきているから」
ということを言う方もいます。

幾多のハードルを乗り越えてこそ、人間として「魂」の成長がある。
そう自分に言い聞かせながら毎日を過ごしています。




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