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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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両陛下と「象徴」
先日の京都クオリア経営者塾は、
細胞生物学者であり、歌人でもある永田和宏氏のお話でした。
宮中歌会始詠進歌選者として、平成天皇とも親しくされていたようです。

お題は「両陛下の歌から見える『象徴』の意味」

今は上皇となられた平成天皇・皇后両陛下の短歌をいくつか紹介されて
互いを思い合う“相聞歌(そうもんか)”が多いと説明されていました。


陛下は、憲法に書かれた「象徴」という答えのない言葉を
一から考えてこられた初めての天皇陛下です。

民間からの初お妃、美智子様と共に“初めて”を多く体現してこられたことは、
戦後の天皇のあり方を問うものばかりであったことと思います。

「象徴」はあることでなく、なすこと。
被災地へ行かれることで、被災地に寄り添う。

直後に行かれるのはよくある話として、報道されなくなってきた時期、
すなわち国民が忘れかけている時に陛下が被災地に行かれることで
メディアも再び注目し、これが現地の安心感に繋がるということでした。

お父上である昭和天皇が戦争責任を問われたことを目の当たりにされ、
権力は利用されるものと実感されていたようです。

初の沖縄ご訪問では火炎瓶が投げ込まれ、イギリス訪問の際には、
イギリス兵の家族に背を向けられるという体験もされました。

その後も海外戦地へ積極的に赴かれ、慰霊されているお姿を拝見すると、
いかに戦争へのさまざまな思いをお持ちなのかがよくわかります。


「象徴」という難しい言葉を考え続けてこられた平成天皇陛下、
これからは美智子妃殿下と共にゆっくりとお過ごしいただきたいものです。


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