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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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東本願寺さんが重要文化財に!
ついに指定されました。
「真宗本廟(東本願寺)」さんが重要文化財に!


現在の建物は明治期の建立で、我々仏具関係者から見ると、
工芸全盛期!製作のとても素晴らしい技術が詰まっています。

写真にもありますが、
世界最大級の木造建造物である「御影堂」はじめ阿弥陀堂、
御影堂門、阿弥陀堂門、鐘楼、水屋、計6棟が指定されました。

文化庁の答申として「近世以来の伝統木造建築技術による比類な規模と
高い格式を備えた近代の寺院建築群として高い価値を有する」
とあります。

20190901112657232.jpeg

若林は平成23年の宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要の前後に
御影堂と阿弥陀堂の内陣を修理(いずれもJVにて)、その後御影堂門の金具修理も
文化財修理業者である「若林工芸舎」が施工いたしました。

特に阿弥陀堂は、建立当時の金箔内陣の姿が鮮やかに蘇りました。

東本願寺さんは京都市内で一番、交通の便のいい場所にあります。
京都駅から徒歩10分かからないとは、他の御本山からしたら
羨ましいと思われているのではないでしょうか。

東本願寺さんは“観光”寺院ではありませんから、
拝観料を取って観光客に見てもらうということはありません。

しかし、これから増え続けるインバウンドに対して親鸞聖人の教えを
伝えることにより、「宗教」という側面というよりも「考え方」を示すことが
大変有意義なことだと思います。

毎朝7時半からのお勤めや、英語での法話などによって
京都駅界隈に宿泊している外国人の方々に興味を持っていただくように動いていくことが
取り組みとして面白いように思いますがいかがでしょうか。

2019090111265817b.jpeg

いずれにしましても、出入業者「保信会」の一員として
また、重要文化財指定により一般に勝手には触れない建物となりましたから、
文化財修理のできる業者としても
これからも積極的に関わって参りたいと思います。


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