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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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伝統工芸士試験の工房巡回
何とも偉そうなタイトルですが、今年は2年に一回の伝統工芸士試験の年です。
仏具組合も本年、職人資格である伝統工芸士を受験する方が7名いらっしゃいます。

我々の組合は、京仏壇と京仏具の二つのカテゴリーで受験することができます。
経験年数は12年以上。


伝統工芸士とは(Wikipediaより)
後継者不足等により低迷している伝統的工芸品産業の需要拡大を狙って
1974年(昭和49年)に誕生した制度。
伝統工芸士は、その産地固有の伝統工芸の保存、技術・技法の研鑽に努力し、
その技を後世の代に伝えるという責務を負っている。
そのため、産地伝統工芸士会に加入し、産地における伝統工芸の振興に努めることとなる。
誕生時は通商産業大臣認定資格であり、経済産業大臣認定資格を経て、
現在は(財)伝統的工芸品産業振興協会が認定事業を行っているが、
伝産法の規定に基づく言わば国家資格である。


ということで、今回は遠く美山町の仏像彫刻師と京都府南部の塗師。
京都府仏具協同組合の理事長と担当理事、
京都府、京都市など行政の伝統産業ご担当の審査員とともに工房を回ります。

1軒目の仏像彫刻師さんは親子での受験です。
何とも自然豊かな田舎風景。
京都市内から1時間、京丹波美山町までのドライブでした。

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もともと十分すぎる経験をお持ちのお父さんと、
お父上を師匠に、ご自身でも様々な勉強をされている息子さん。
両名とも仏像のお顔はとてもオーソドックスで、私が好きなお顔です。

もちろんお二人とも資格に値する技術をお持ちで、特に問題を感じません。


2軒目は、漆塗の職人さん。
この方は私もよく存じ上げているので、普段からの腕前はお墨付きです。

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しかも、製品審査を兼ねた京仏具技術コンクールにおいて
最高位である近畿経済産業局長賞に輝いた職人さんですから、
文句のつけようがありません。
技術も受け答えも的確でした。

というわけで、2日に渡った伝統工芸士の工房巡回視察は無事終了。

筆記試験、製品試験、視察面談、会議という一連の流れを経て、
本年の伝統工芸士の試験は終了いたします。

ご担当の皆さまおつかれさまでした!


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