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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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定朝法印 九百六十二回忌
京都仏像・仏具の開祖として活躍された仏師「定朝(じょうちょう)」の
962回忌が営まれました。

宇治の平等院鳳凰堂の中央に悠然とお座りになっている阿弥陀如来坐像は
この定朝さんの代表作です。

詳細が記してあります↓

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毎年の定朝忌、紫野の上品蓮台寺にて京都仏像彫刻家協会の主催で行われ、
京都府仏具協同組合の理事が出席します。
これは先述のように、仏像とともに京仏具の祖でもあるからです。

本堂での法要の後、お墓に移動してのお勤めです。

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さて、
仏師定朝は「七条仏所」を開設し、一族、師弟とともに関係する職人を置きました。
ここからはその後、運慶・湛慶・快慶等のよく知られた仏師が現れます。

仏像を製作するためには、漆、金箔など多くの職人も必要としたのでしょう。
さらには錺(かざり)金具、彩色などの装飾も施されますが、
どこまでが仏所としての括りだったのかは不明です。

そしてこれが現在の京仏具の分業制度に繋がっていると言われています。

毎年ここで行われるこの定朝忌は、1000回忌まで続けると
仏像彫刻家協会の会長がおっしゃっていました。

歴史とルーツを知り、思いを馳せ、リスペクトすることも必要ですね。



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