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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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商工中金 全国交流大会!
全国から2000名近くの方々が京都へお越しになりました。

「第32回 商工中金 全国交流大会」

主に国立京都国際会館のイベントホールと本年完成したニューホール他を使用して
講演会、分科会、物産展、ワークショップなどさまざまな催しが行われました。

若林佛具製作所としては「物産展」にて数珠の販売出展、
「ワークショップ」の数珠つなぎ体験では、多くの方々にご参加いただきました。

お手伝いいただいたK念珠の皆様、
そして店長、仏壇部の女性の皆さんありがとうございました!!
(写真を撮るのを忘れました…)

私はというと、数日前に交流会の“場面転換”の責任者を頼まれ、
朝から交流会場にてリハーサルと打ち合わせに追われていました。

スタートは南観音山の「祇園囃子」。
“コン チキ チン”の音に合わせて参加者が入場してこられます。
総勢1500名!!
立食形式ですが、交流会場が広すぎて迷うほどです。

入場が終わると、祇園甲部による「手打」の入場。
ベテラン芸妓さんしか参加できず、また失敗が許されないとのことで、
特に慣れてない方は、かなり緊張の場のようです。

2019111211294661d.jpeg


「手打」の由来は下記の通りです。


歌舞伎が発祥の地の京都では、毎年十一月に役者の顔見世が行われて(慶長8年ごろ)、
四条鴨川の川原には太夫元、座頭、役者などが出演の契約を結ぶために「手打ち」を行いました。
(お互いに手を打ち合わせて契約を結びました)
このような固めの手打ちとは別に、顔見世の招き看板も上がり、
歌舞伎役者などが芝居小屋入りするのを迎えて、
馴染みのの人々が盛大に「手打ち」を行うことがありました。

これが現在の祇園の芸妓さんの「手打ち」の元になっています。
芸妓さんの「手打ち」は、舞ではありません。 
現在、南座の顔見世興行は、十二月に行われていますが、
昔のような契約ごともなく、芸妓さんの「手打ち」だけが、残っています。
「手打ち式」は数十人の芸妓さんが黒紋付姿に、
笹りんどうの紋の手ぬぐいを細長くたたんで頭にのせ、
紫檀の拍子木を打ち鳴らしながら舞台上にでてきます。
その中に「木頭」とよばれる人がおり、その音頭にあわせ、
お囃子や唄を歌い、ほめ言葉を言ったりと、とても華やかで雅やかなものです。

他にも芸妓さんの「手打ち」は慶事のある席で伝統芸として披露されます。


「手打」は何度か拝見したことはありますが、設えたのは初めて。
芸妓さんは草履を抜いで足袋で舞台に上がるため、それまで舞台上は土足厳禁となります。

祇園囃子は台本ではステージの上だったのですが、急遽フロアでの演奏となりました。
こちらの思いが伝わっていなかったこともあり

メンバーの皆様には申し訳なかったと思います。

交流会も場面転換もすべて無事終了。
JC時代以来、久々の設営感覚を味わいました。

私のお役目もこれで終了と思いきや、
翌日は6時から八条口でのゴルフの方々のお見送り。

眠い土曜日となりました!!
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