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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店、若林佛具製作所から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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知恩院さんの新聞記事
7日の京都新聞に掲載されました。


「知恩院御影堂(みえいどう) 修復終え壮麗」

知恩院(浄土宗総本山)の国宝・御影堂が9年におよぶ修理を終え、
近く再び参拝者に公開される。
建物を半解体しての大規模修復は徳川家光による1639年の再建以来初めて。
耐震補強をする必要がないほど丈夫な建物であることが分かったほか、
導師の頭上にかざられる仏具「人天蓋」の製作年代が判明するなど、
新たな発見が多数あった。

IMG_0439 2

さて、初代御影堂は関ヶ原合戦後、浄土宗信者である徳川家康によって
1603年に造営され、その30年後の1633年に火災で焼失しています。
再建後は大小4度の修理がなされ、2002年に国宝に指定されました。

中央に吊られている修復された「人天蓋」は、御影堂再建時1639年の製作。
傘の部分は金具で覆われていて、和幡の部分、下がりの飾りも金具です。

両脇の「幢幡」は今回ご新調され、“世界最大級!” 巨大な姿を現しました。
幢幡の木部は総尾州檜造、漆塗り、金箔押し、
金具部分は水銀鍍金といういずれも伝統技法で仕上げられています。


「将来再び修復が行われた時に
『あの時代の人はいい仕事をしていた』と言われるよう力を尽くした」

と若林工芸舎の新谷社長のコメントが載っています。
まさに総力を上げて力を尽くした今回の修理事業、
内装工事を含め、良き仕事を100年後に残すことができたと思います。

内部に入ると、空間の大きさに圧倒される御影堂。 ぜひご参拝ください!!


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