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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店、若林佛具製作所から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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オリジナル合掌壇「無量寿」

合掌壇「無量寿」

 

仰々しいネーミングですね(笑)

 

いわゆるシンプルな工芸仏壇です。

私の祖父の時代にデザインされたものですから、すでに40年ほどが経過している

ことになります。

 

元々は西本願寺さんの大谷本廟(西大谷)納骨堂新築の際、

礼拝施設におけるシンプルタイプのお内仏を納めさせていただいたことから、

その形状を模して、まさにミニチュア化!して作られたものです。

(現在はちょっと改装されてしまいましたが…)

 

実は今でもご注文が多いのです。

 

基本的なものは下記のシンプル仕様、扉外側は漆の無地ため塗り、台部分は黒漆です。

透き漆の性質によって、年月とともに下地に施した朱色が透けてきます。

これがまた、なんとも美しい漆の表情の変化なのです。


今回、展示会出品用の「伝統的工芸品」として基本の「無量寿」を製作いたしました。


合掌壇(無量寿)B


IMG_2028.jpg


IMG_2029.jpg


扉を開けると内部はまばゆい金箔の仕上げ、紅ため塗り、黒漆とのコントラストの妙が

見る人の心を引きつけます。

 

この「無量寿」、蒔絵によってその表情を変えていきます。

 

京蒔絵の技法により何種類もの金粉を蒔いて磨いた風合いや螺鈿の輝き、

漆盛り上げによる立体感、色の見せ方、京都の漆工芸の集合体がここにあります。

 

下記にその絵柄のバリエーション画像を掲載しました。

どれも素晴らしいものです。

皆さんはどのパターンがよろしいですか?

 

合掌壇(桜)

ソメイヨシノとしだれ桜


合掌壇(桔梗)

迦陵頻伽 桔梗と牡丹


合掌壇(秋草)2

迦陵頻伽 秋草


合掌壇(藤)

扉部分に藤


合掌壇(悠久のささやき)

京都迎賓館に納められた調度品「悠久のささやき」バージョン


プラチナ粒を一つ一つ平らに潰して水面の輝きを表現したもの。

京蒔絵師「下出祐太郎」氏の作品です。



もちろん、絵柄は無限にありますし調製可能です。

特に扉内外、幕板(欄間)部分は自由なキャンバスとして描くことができます。

 

祈りの対象、お仏壇。

ご縁のあった故人と向き合う、素直になれるとても大切な場所です。

替えることなどできないものですから、やっぱり良きものを選びたい、

自分と大切な人との空間を大切にしたい、そんな想いを実現することができます。

 

大きさも、仕様もお客様が自由に設定できます。

京都の職人技術のレベルの高さを、ぜひご体感ください。


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