いやあ~ 京都は恐ろしく暑いです。
昨日より、四条烏丸界隈で鉾建て(鉾立)が始まりました。
17日が山鉾巡行ですので、1週間前となります。
山鉾巡行の持つ本来の意味は、平安時代前期に京で疫病が流行した際に
神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、
祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったのが
始まりとされます。
巡行後、山鉾が鉾町へ帰るとすぐに解体されてしまいますが、
これは山鉾に集めた厄神を焼き捨て、再び出てこないようにする意味だったとか。
また疫神を鎮めるものとして鉦・笛・太鼓(お囃子)で囃しました。
7月に入ると、夕刻よりお囃子(こんちきちん♪)の練習が四条通りに響き、
なんとも言えない京都らしい雰囲気を醸し出します。
鉾建て、まずは四条通りの長刀鉾、月鉾、函谷(かんこ)鉾などから。
横に寝かせて組み立て、あとから真っ直ぐ立てるのです。
こちらは月鉾と函谷鉾です。


大工方や手伝い方と呼ばれる専門の職人が集まり、
「縄がらみ」という伝統技法によって、くぎを使わずに縄で部材を固定します。
12日と13日の午後には、組み終わった山鉾の曳初め(ひきぞめ)があり、
14日までに32基すべてが揃うことになります。
京都新聞「祇園祭」特集のホームページ
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gion/
京都はいよいよ夏本番です!
↓若林のホームページはコチラ↓

昨日より、四条烏丸界隈で鉾建て(鉾立)が始まりました。
17日が山鉾巡行ですので、1週間前となります。
山鉾巡行の持つ本来の意味は、平安時代前期に京で疫病が流行した際に
神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、
祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったのが
始まりとされます。
巡行後、山鉾が鉾町へ帰るとすぐに解体されてしまいますが、
これは山鉾に集めた厄神を焼き捨て、再び出てこないようにする意味だったとか。
また疫神を鎮めるものとして鉦・笛・太鼓(お囃子)で囃しました。
7月に入ると、夕刻よりお囃子(こんちきちん♪)の練習が四条通りに響き、
なんとも言えない京都らしい雰囲気を醸し出します。
鉾建て、まずは四条通りの長刀鉾、月鉾、函谷(かんこ)鉾などから。
横に寝かせて組み立て、あとから真っ直ぐ立てるのです。
こちらは月鉾と函谷鉾です。


大工方や手伝い方と呼ばれる専門の職人が集まり、
「縄がらみ」という伝統技法によって、くぎを使わずに縄で部材を固定します。
12日と13日の午後には、組み終わった山鉾の曳初め(ひきぞめ)があり、
14日までに32基すべてが揃うことになります。
京都新聞「祇園祭」特集のホームページ
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gion/
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