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朝に礼拝 夕に感謝!
京都にある老舗仏壇・仏具店から「あんなこと」「こんなこと」さまざまな情報を発信します。朝(あした)に礼拝(らいはい) 夕(ゆうべ)に感謝!
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”ちまき”いただきました。
「ちまき どうですかぁ~」


いよいよ「鉾立て」が始まり、京都市内はお祭りムードとなってきました。

本日いただいた月鉾の「ちまき」です。
tsukihoko-1.jpg

数年前に本店の川辺店長他、数名と一緒に引いた印象深い鉾なんです。


鉾の中でいちばん重量があって(9トン)、中でも一番華やかなのだそうです。
しかし、鉾を引っ張る方は少々苦手と言われています。

tsukihoko-2.jpg

tsukihoko-3.jpg


鉾、山によってちまきの値段は違ってやっぱり長刀鉾が一番高いみたいですね。


通常、ちまきには「蘇民将来子孫也(ソミンショウライノシソンナリ)」
という札が付いています。


それってなに? ということで

ある時、貧しい旅人が一夜の宿を請いました。
巨旦将来(コタンショウライ)と蘇民将来(ソミンショウライ)の兄弟二人。
兄の巨旦将来はお金持ちで栄えていたのにもかかわらずこれを拒否し、
弟の蘇民将来はとても貧しかったのですが、粟の粥で温かくもてなしました。

翌朝、旅人は「後世に疫病が流行した時、蘇民将来の子孫と名乗り、
茅の輪を腰につけていれば災厄を免れる」と言って去りました。
その旅人こそ、八坂神社の祭神、“素戔鳴尊(スサノヲノミコト)”だったのです。

後に疫病が流行ったとき、兄の巨旦将来の子孫は死に絶えましたが、
蘇民将来の子孫は、茅の輪によって疫病を免れ代々繁栄したということです。

この故事にちなんで祇園祭りの疫病退散の目印として
“蘇民将来子孫也”と書いたものをの身に付けたり、
素戔鳴尊のご利益のお守りとされている“茅の輪”が始まり
とされる“ちまき”のお守りを家の玄関につけたりするようになりました。


祇園祭のちまき一つにしてもいろいろな物語があるのですね。

「蘇民将来子孫也」
「蘇民将来子孫者也」
「蘇民将来之子孫也」

表記もいろいろあるようで。

祇園祭、今年は宵山、宵々山が休前日。
カレンダーの関係でちまきがよく売れることでしょうね。

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